雨は降っていないが、昨日の散策では水が染み出しているような場所では、気温の上昇は十分なので、きのこは出ているんだろうとの感触を得ていた。
要するに、日陰の湿ったところを歩けばそこそこ、きのこに出会えるんじゃないか・・・そんな、思いで家を出た。
やはり、山は乾いている。それでも、たまにはきのこに出会える。これは、傘の色が随分と濃いが、アカハテングタケ(タマゴテングタケモドキ)だろう・・・。猛毒で食べたら死ぬかもしれない・・・が、誰も食べないか・・・。
アカハテングタケ Amanita longistriata S. Imai
この写真ではヒダが薄っすらとピンクがかっているのが分りにくいかな?。
この近くの日向にイグチが出ていた。今年、イグチの出がとても遅い。貴重だ。
ウラグロニガイグチ Tylopilus eximius (Peck) Sing.
日照がきついのだろう・・・、傘が裂け、形が崩れかけている。
オオカワジシャ?
側に咲いていた花。どこかで見たことのある花?
日陰を求めて歩く。林の中の枯木に・・・
unknown help me 1
unknown help me 2
どちらも分らない・・・help me, please!
アマニタには結構出会う。どれも、素直じゃない奴等だ。
キリンタケ近縁1 amanita sp.
キリンタケ近縁2 amanita sp.
これは、あまりキリンタケの近縁ではないのかな?・・・、じゃ、テングタケ?でもなさそうだ。
キリンタケ近縁3 amanita sp.
これは、最初のキリンタケ近縁種に近い。
今日、2種目のイグチだ。
クリイロイグチモドキ Gyroporus longicystidiatus Nagasawa & Hongo
そして、最も期待していた日陰の水路沿いの道には何も出ていなかったが、車に戻る途中の薄暗い道の脇にEntoloma ? を見つけた。
Entoloma sp.
このきのこは、おそらく2009.08.31.に鹿が壷で見かけたものと同じだろう。
ヒメコンイロイッポンシメジ Entoloma coelestinus var. violaceus (Kauffman) A.H. Sm. に近いかな・・・。
Entoloma sp. 2009.08.31. at Shikagatsubo
続く