Helene Segara - Dis,quand reviendras tu ?:
Helene Segaraをご存知の方は、少し違和感をお感じになりませんでしたか?
この人、こんなボテボテの顔の人ではありませんでした。26 February 1971生まれだから、40代ではありますが、非常に美しい、しかも歌のうまい歌手でした。薬の副作用なのです。
参照 1 & 参照 2 :
Barbaraも苦しんだと告白しているコーチゾンの副作用の満月顔なのです。病名は明らかにしていませんが、そのせいで右目が失明の危機にさらされて、その治療のためにコーチゾンが投与されたのです。私も小学生のときにコーチゾン系の薬で中毒になって満月顔になったことがあります。麻薬ではなく医者が投与する薬なのですが、しかも非常によく効くのですが、なかなか薬から離れなれなくなるのです。薬を絶つにはそのために入院しなければなりません。治療のための薬ですから、むやみに投与を中断することもまた危険なのです。
こんな満月顔でステージに立つ決心をするまでには、かなりの勇気と決心が必要だったのではないでしょうか。今はどうか知りませんが、一時元宝塚の安奈淳がやはり難病の治療のためにコーチゾンを投与され満月顔になっていましたよね。顔が崩れると言うわけではなく、自分のプライドと現実の難病との折り合いを心の中でつければいいのですが、なかなか勇気のいることだと思います。
サイトを始めてから丸十年になると言うのに、Helene Segaraを紹介するのは初めてのような気がします。今までは結局ほとんど好みの歌手ばかり紹介してきたからです。これからはシャンソン史の資料となるように、できるだけ好みに偏らずに広範囲にシャンソンを記録していこうと思っています。では美人で歌唱も優れているHelene Segaraを何故今まで紹介しなかったか。そういうことも率直に書いていこうと思います。その歌手の昔からのファンの方は、その歌手の素晴らしいところなど、魅力をいろいろコメンと欄に書き込んでいただければ、Bruxellesの私的好みの偏見が中和されるのではないかと、期待しています。いわゆる反論ですね。マイナスに対するプラスの見解をお願いします。
Helene Segaraに関しては嫌いではないのですが、CDを買いたいと言う気持ちにはならない、さほど興味が無いのです。簡単に言えば心に響かない。今回原因を考えてみましたが、作り物、演技、お仕事、という感じがする、ということでしょうか。そう思う歌手は他にも何人かいます。今後をお楽しみに!
Helene Segaraの名誉のために、満月顔ではなかった頃の写真を上に出しておきます。
最近の写真と比べてみて、ふと思ったのですが、コーチゾンの副作用と言うより、これくらいは年齢から見て、普通ではないかと。3人も子供を産んでいるし、今の顔もChimene Badiと似ている、これで副作用と言えばChimene Badiに失礼ではないかと。それにNet Surfingをしてみたら、整形の失敗という噂もある。嘘つきだという「悪い噂」も。
Helene Segaraファンの方からの反論を期待します。