たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

好天が続いています

2015年10月24日 | 日記

秋晴れの好天が続いている。どこかへ出かけたいが行く当て先が見つからない。まず車の給油に喫茶店の帰り道に寄った。相変わらずガソリン安、126円で有り難いこと。
昼過ぎまで家で悶々とし、思い立って当て先もなく外出し、図書館も期待薄でイオンモールへ。たどり着いてからそうだ散髪しようとなった。手帳をみると51日目だ。いつもの千円カットハウス・QBハウスへ行くと満員、チケットを買い外の椅子で順番を待った。
中は8、9人分の椅子しか無いので溢れるとチケットを買い、外の椅子で待つシステムになっている。つぎつぎ私の後にお客が続いた。
これでは一人10分で80分、理容師は2人なので、40分待ちだと覚悟した。
女性客が3人に1人はいる。これでは1時間待ちをまた覚悟した。その通りになった。
女性客は注文が多く長く、理容師とも問答が長い、仕上げの手直しがまた長く、見ていてイライラする。千円ハウスは美容院とは違うぜよと言いたいくらい。

先客の散髪作業を見ているとかえってイライラするので、目をつむり足を組み、見ないように待った。
昔、ゴルフでも先行組がスロープレーヤーの時は、そのプレーを見るとイラつくので、見ないようにせよと頭のいい先輩に教えて頂いた。もうその先輩は亡くなって久しい。

ようやく順番が来た。はじめにいつものお任せは、かえって困るだろうと「7:3に分けてくれ。短いと毛が立つので、もみあげは普通、裾のバリカンは適当に・・」と注文した。
理容師との会話。
「昔と違って女性客が多くなってきた。女性は倍の時間がかかるので料金を1,500円にするよう社長に提案したら?・・自分など1時間待ちの7分だ」
「確かに多くなってきましたが、わたし等の立場からからは中々そうは言えませんので・・。中にはいつまで待たせるのだと、カンシャクを起こすキツイお客さんもおられます。3人居たのが1人辞めてしまって・・土日に3人確保がようやっとなのです。この近くでは他に木曽川イオンモールにある店だけなので店舗も少な過ぎなのです」
「中腰の同じ姿勢で何時間も休憩なし、ようやるなあと見ているよ」
「会社は何人待っておられようが、休憩は遠慮せず取る決まりなのですが・・なかなかそうもいかなくて。労働基準局も厳しいのです」
「木曽川店は空いているの」
「やはり2人なので、同じような待ち時間です。わたしは木曽川店から来たのですが、また戻る予定です。わたしは東京の出なのですが、田舎にあこがれてのんびりしたところがいいとこちらへ来ています。木曽川のタワーのある辺りの風情が好きです。多摩川などコンクリートの塊ですから」
「東京の方が仕事はいいでしょう」
「確かに東京は仕事は多いのですが、東京は物価が高いです。遊びに行くにも何しろ高くついて・・。こちらはお客さんに誘われ飲めない酒場へ連れて行ってもらっても結構楽しめます。こちらの赤みそに慣れるのが大変でした。特に岡崎八丁味噌には。でも最近は慣れて白みそよりコクがあっていいと思うようになりました」
「京都は白みそと聞くが、東京も白みそですか」

などと、隣の椅子の先客や次の女性客に聞こえたかも?そんな雑談の中アッという間に終わった。女嫌いが尋常でない。
理容師の世界も様変わりし、自前の店を持つのは冒険すぎると言った人もいた。


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