前回に続き7/29は池の平いもり池を計画。しかし朝からはあいにくの雨。
午前中まで時雨れて視界不良となったがやっと雨が上がった昼下がり、市営のマイクロバスで赤倉
温泉街を通り、30分ほどでいもり池に。赤倉温泉街を通りぬける際、マイクロバスの運転手のお話
はこうだ。旅館の後継者が少なくなり、空いた旅館は外国人が多く経営するようになった。
しかし営業するのは冬季のみ。スキー客目当てで普段は廃屋のような佇まいとなっている。
組合にも入らないし困った、という。確かに見たところあちこちで旅館は寂れて廃屋のように見え
る建物がある。少し引っ込んだ赤倉観光ホテルだけが大きく視界に入った。
このところ日本のスキー場は外国人に好まれているようだが、日本各地の伝統ある温泉街の行く末
が心配である。歴史ある日本の景観は重要な資産である。景観の美という概念を持たない人物は自治体
の長になってほしくはない。東京駅や皇居より高いビルが無かったら、どんなにか素晴らしい眺めが
見られるだろうかと、思うこの頃である。
<2019.7.29……いもり池から燕温泉へ>
いもり池……周囲は504mと小さな池。
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白いスイレンの花でいっぱいだが妙高の頂はきょうも雲隠だ。
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ヤナギランが寂しく咲いてた。
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この実は何か。
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いもり池を散策後、返す市営マイクロバスで燕温泉へ。ここも視界不良で見所なしだ。
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神が宿るという神奈山登山口。標高1,150mに位置する燕温泉と云えば名の知れた秘湯だが、
ここも、この時期にこんな閑散としていて良いのか、という侘しさが漂っていた。
ここまでテクテクしてきたが何しろ汗だくだ、今年の日本はこんな所でも蒸し暑い。
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温泉街を通りを抜けて階段を少し登ったところにある黄金の湯。
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アキアカネだろうか迎えてくれた。
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まだ紫陽花が咲いていた。
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周辺の草はらを物色してると木の根元にフウロのような花、
帰って図鑑で調べるとタチフウロ。
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次回に続きます。
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