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映画好き、円柱野郎のブログです

「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE」を観ました

2009年04月16日 23時55分35秒 | ゲーム
今日発売日だったので、家に帰るとAMAZONからBDの「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE」が届いていました。

この作品はゲームからの派生だけど、ムービーのみの映像作品。
今回は2005年に発売されたDVD版に30分の追加カットを加えたコンプリート版になってます。

DVD版は何回も観たけど、見比べると確かに追加・変更がいろいろあった。
レノと思念体の記念碑がらみの会話、バハムート召喚前のマテリアの描写、ラストバトルの串刺し~超究武神覇斬の展開の変更などは上手くやっていると思う。

あと、ゲームには登場しない脇役・デンゼルは、DVD版を見た時にはその存在設定がよく汲み取れなかったんだけど、今作ではデンゼル絡みのカットが増えていてちょっと分かりやすくなったかな。
先に特典の「On the Way to a Smile」を見ておくとより良いと思う。
そういう意味では、この作品自体だけでは「FINAL FANTASY VII」という世界観を全て読めるわけではないので、一見さんにはちとキビシイかも。
いや、そもそもPSソフト「FINAL FANTASY VII」の後日談なんだから、ゲームをやっていることが前提だし、内容もファンのための作品であることは間違いないが。

ストーリー自体は大きな変更は無し。
なので元々のDVD版から疑問(突っ込みどころ?)のある展開もあまり変わらない。
まあ、ファンディスクだから良いかw

それはさておき、ブルーレイで見せる高解像度の画はさすがに凄かった。
DVD版とは比べるべくもないシャープさ。
どこまでも作り込んでいる映像には舌を巻くけど…、映像が凄い割に音が物足りなかったのが勿体ない。
サラウンドで聴いていてもほとんどリアが鳴らないし、ウーハーも響かない。
銃をぶっ放そうがビルが崩壊しようが、アクション映像とは思えない物静かな場面の連続に、「スピーカー設定を間違ったか?」なんて思ってしまったw
これなら2chステレオで見てるのとかわんないなあ…。
せっかくDOLBY TRUE HDを使ってるんだから、もうちょっと音設計にこだわって欲しかったです。
コメント
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