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映画好き、円柱野郎のブログです

興行成績は国それぞれだけれど

2009年04月08日 23時41分47秒 | 映画(雑記)
「DRAGONBALL EVOLUTION」の続編が水面下で動いているとか何とか、不穏な情報がニュースに流れてますな。

『ドラゴンボール』続編製作が決定?悟空役俳優が脚本作業開始を告白」(eiga.com

その続編が実際にGoとなるかは、4月10日に公開される全米の興行収入次第ということだけど、個人的には…。
もういいんじゃないかなあ?w
しかし日本ではものの見事にコケたね。
日本の興行収入では公開から2週目?くらいであっという間に10位以下に転落。

同時期公開の作品でも、「ヤッターマン」「映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」「マダガスカル2」はまだ10位以内に踏みとどまっているんやけど。

こう挙げると、実に春休みらしい作品がねばってますなあ。

<以下、4月7日付の興行収入>
1位:映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史
2位:ヤッターマン
3位:ドロップ
4位:マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
5位:映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!
6位:相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
7位:ワルキューレ
8位:マダガスカル2
9位:ザ・バンク 堕ちた巨像
10位:トワイライト~初恋~


そういえばこれも同時期に公開された「ジェネラル・ルージュの凱旋」が10位以内にいない。
悪くない作品だったけど、実際は前作「チーム・バチスタの栄光」ほどは稼げていない様子…。
この映画はシリーズ化していって欲しいと思っているので、もうちょっとヒットして欲しかったかな。
春休みという公開時期は、他のに取られて割を食ったか?でも競合している作品はないと思うから、宣伝不足?
映画興行は難しいね。

おっと、全米でかなり大ヒットした「トワイライト~初恋~」は初週10位じゃないか。
やはり「美形の主人公にウットリする」という類の映画は国が違うと嗜好の違いという壁に直面するのだろうか。
まあ、この場合は原作の知名度の差もあるかもしれないけども。

「恋空」を全米公開したってヒットするわけないというのと同じかw


ハリウッドではないけど、去年の夏に台湾で公開された「海角七号」という作品が彼の地で超大ヒットしたらしい。
日本の一般では全く話題に上らないけど、「キネマ旬報」では昨年からその「海角七号」の驚異の大ヒット(台湾歴代映画興行成績で「タイタニック」に次ぐ2位)が報じられたりしてました。
でも、これもそのまま日本で公開したとしたって同じようにヒットすることはないんだろうなあ。

イギリスで「タイタニック」の成績を抜いたという「マンマ・ミーア!」も日本ではそんなに振るわなかったしね。

去年は「ダークナイト」や「アイアンマン」も、アメコミへの偏見からか日本では米国でのヒットには遠く及ばなかった。
「スモーキング・ハイ」とかのコメディもキビシイ。
(そもそもDVDスルーだし。)
ジャド・アパトーとかタイラー・ペリーとか日本じゃ普通の人はほとんど知らないもんなあ…。


作品の質とかなんとかを言う以前に、お国柄の違いというのはいつまで経っても越えられない壁なんだろうか。
まあ、それが一概に悪いこととは思わないけどもねえ。
コメント (2)
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