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映画好き、円柱野郎のブログです

「クローズ ZERO II」と「ひゃくはち」って青春の映画だね

2009年04月12日 19時05分27秒 | 映画(感想)
今日は映画館で「クローズ ZERO II」、家で「ひゃくはち」を観ました。

前者は拳で高校の頂点に立とうという主人公の物語、後者は補欠の当落ライン上で奮闘する主人公の物語。
観る時は特に意識してなかったけど、振り返ってみるとどっちも青春を描いた作品だなあ。
殴り合いと野球では全然やってることは違うけどねw

「クローズ ZERO II」の感想はこちら
「ひゃくはち」の感想はこちら

「クローズ ZERO II」は三池崇史監督の作品だけど、「ヤッターマン」の公開からまだ1ヶ月しか経ってないじゃないか。
実際には「ヤッターマン」は昨年制作の映画だけど、それにしたって昨年「神様のパズル」や「ケータイ捜査官7」もやっているんだから、相変わらずの多作・早撮りっぷりには感心します。
早撮りで、ちゃんと作品としてのクォリティも保っているんだからねえ…、すごい。

「ひゃくはち」は昨年キネマ旬報で記事を読んで気になっていた作品だったけど、DVDを借りて観てみました。
こないだは、ますとも自身のHPで褒めていたけど、なるほど野球をやっていた人ならもっと共感できるだろうねえ。
俺は基本的に文系なので、こういう世界は話でしか知らないけど、でも共感できるところはあるし良い映画だと思いました。
(実際には俺は少年野球をやっていたこともあったけど、当時無理矢理やらされていたので…。
基本未経験者のスタンスで観てます。)


ちなみに、今週末は一昨日に「レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-」も観たんやけど、俺を満足させてくれるような出来ではなかった。
「もうちょっと間を詰められるんじゃないか?」と思うようなテンポが俺には合わなかったし、俺の知ってる「三国志」のエピソードはカットされているし。
ジョン・ウーは「三国志」を知っている人向けにではなくて、さらに向こうの米国人でも楽しめるアクション映画として作ったんじゃないかという気がする。
後半は確かに派手だし。
でも監督は本当に「三国志演義」に思い入れがあるのかなあ?
それにしては、向いてる方向が違う気がするんだけども。
まあ、制作費を回収したい気持ちは分かるんやけどね。

「レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-」の感想はこちら
コメント
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