Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

「じゃりン子チエ 劇場版」を観ました

2005年08月28日 21時14分34秒 | 映画(感想)
なつかしい…。
久しぶりに「じゃりン子チエ」のアニメを観ました。
原作漫画の方は、去年関東に来てから買い始めてちょくちょく読んでたけど、アニメはホントに久しぶりに観た。
俺が子供の頃はTV版を繰り返し再放送してたせいもあって、かなり慣れ親しんだ作品です。

今回はそのTV版じゃなくて劇場版の方。
「じゃりン子チエ」は、当時漫画で人気に火がついて、劇場アニメ(1981)→TVアニメ(1981~83、91~92)になった作品。
なので、劇場版は初アニメ化というわけです。
そういうこともあってか、声優陣は実に意欲的。

チエ:中山千夏
テツ:西川のりお
ミツル:上方よしお
百合根(お好み焼き屋のオヤジ):芦屋雁ノ助
ヨシ江:三林京子
おバア:京唄子
おジイ:鳳啓介
花井渉:桂三枝
花井拳骨:笑福亭仁鶴
マサル:島田紳助
タカシ:松本竜介
テツの仲間:オール阪神・巨人
カルメラ兄弟:ザ・ぼんち
アントニオ/アントニオ・ジュニア:横山やすし
小鉄:西川きよし

TV版ではほとんど変わったけど、今考えてもスゴイ面子…。


HPでの感想にも書いたけど、話の舞台はおそらく1967年くらいの大阪。
場所は西萩というから、今の萩ノ茶屋近辺か。
俺はもうちょい大阪市でも南にいたからその近辺の様子は分からんけど、何となく大阪の下町の雰囲気は子供の頃に体験していた気がする。

俺が幼稚園の頃は家のそばに魚の行商のオッチャンが来てたし、豆腐売りの人もいた様な気が。
近所のジイさんは家の前に台を出して将棋(?)をやってたし、子供らは道路でキャッチボール。
ほんと、ステレオタイプな懐かしい風景があった。

「じゃりン子チエ」を観てるとそんなことを思い出すわ。


そういえば劇中で南海電車に乗って遊園地に行くシーンが。
原作では京阪に乗って金閣寺に行ってたけど、劇場版では名前こそ出ないけど多分“みさき公園”やね、あれは。
その南海電車のデザインが、昔のカラーリング!

「そういや昔はデザインが違ったよなあ…。」
「急行は丸みのある先頭車両で、子供心に乗りたくて仕方なかったっけかなあ…。」(俺がよく乗ってたのは高野線ですがね)
などと思い出にひたったり。

関西弁は下手でも、ずっと大阪で育ってきた俺には、やっぱりたまりまへんわ…。


HPに書いた「じゃりン子チエ 劇場版」の感想はこちら
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「ロボッツ」を観てきました

2005年08月28日 17時24分40秒 | 映画(感想)
今日は遅ればせながら「ロボッツ」(吹き替え版)を観てきました。
公開からずいぶん経ってしまって、TOHOシネマズ川崎ではもう朝一の1回しか上映してない状態。
しかも吹き替え版。
できれば字幕版が良かったけど、まあ仕方がない。
CGアニメやからそれほど字幕版にこだわりがある訳じゃないしね。

ストーリーは予告編そのまんまやったけど、俺は結構楽しめた。
分かりやすい話と、軽い笑い。
大人が気楽に観ても良いんじゃないかねえ?

HPに書いた感想以外やと、パロディの部分が面白かった。
山寺宏一(オリジナルはロビン・ウィリアムズ)演じるフェンダーがジーン・ケリーの真似をしながら“オイルに唄えば”を歌うところ。

ロボット・シティ駅でブリキの人形を探す三人組、そこへブリキの人形が「俺のこと?」と現れ、4人揃って飛び跳ねながら画面の奥へ。
その後ろ姿は、まんま「オズの魔法使」w

良いボイスボックスが見つからないロボットのディーゼル。
パーツ屋で見つけたボイスボックスを食べるとダース・ベイダーの声にw

分かりやすいのはこんな所か。
でもやっぱり、こういうパロディは日本では笑いが起きないのよね。
ドタバタシーンでは笑ってる子供や親の観客たちも、パロディシーンでは“シーン…”。
寂しいなあ、本場のアメリカではやっぱりちゃんと笑いが起きてるんやろうかなあ?


「ロボッツ」の感想はこちら(当方のHPです)
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