ほめ言葉は出し惜しみしない

相手をほめるということ。
これは今や常識です。
「上手だね」「思いやりがあるのね」「やさしいなあ」
「かわいいね」「似合うね」「器用なのね」「感性が豊かね」
「仕事、速いんだ,」「モテるでしょ」「スジがいいわね」
「礼儀正しいね」「元気いいわね」「かっこいい！」「それイケてる」・・・・

相手をほめる言葉は無数にあります。
コーチングでは、
「そうなの、よく思いついたね」
「うわあ、それセンスいいなあ」
「そうか、すごく考えて行動してるんだね」など、
あいづちと組み合わせて、
ほめるとよいでしょう。

何をほめていいかわからないときは、
「あなたがいてくれて本当に幸せです」
「一緒に話をしていると楽しいわ」などのように、
楽しさを伝えることです。

ただし、言いつばなしではいけません。
ほめながら、
相手がどう言われたときに喜ぶかを
きちんとチェックしておきましょう。

「文字がきれいだね」には
「まあね」だった相手には、
「発想が素晴らしいね」という言葉には
表情をパッと輝かせり、
得意げにニヤッとしたとしたら、
それがその人の「ツボ」です。

その人は、
自分の考え方の個性やおもしろさを
ほめてもらうとうれしいのです。

その後も、
その人のユニークな考え方に注目し、
折に触れてほめる習慣をつけるようにしたいものです。