コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

洋服の仕立て屋の話

2015-09-17 07:30:59 | Weblog
こんな話があります。

ある小学生の男の子が急な雨に降られて、
ずぶ濡れになって家に帰ってきました。

お母さんはすぐにお風呂に入れて風邪をひかせないように早目に寝かせました。

次の日、いつものように母親が起こそうとしたのですが
男の子は起きることができません。

起きようとしても体が布団の上から動けないのです。

驚いた母親が医師に見てもらったところ、
進行性の筋ジストロフィーであることが分かりました。

「この子はながくとも20歳までしか生きられない」と医師に言われました。

その夜、お母さんはお父さんに子どもの病気のことを話したのですが、
寝つかれなかった男の子は自分が
「20歳までしか生きることができない」
という話を聞いてしまいました。

その後、男の子は車いすに乗りながら学校に通いました。
中学生になる頃、
お父さんが男の子に、
「将来、何になりたいんだ? どこの中学に行きたいんだ?」
と尋ねました。
男の子は、
「僕をもう、これ以上騙すことはやめてほしい、
僕が20歳までしか生きられないことは話を聞いて知っている。

僕は学校の先生が『一日に一つ良いことをしなさい』と言ったので、
一日三つ良いことをしようと思う。

そうすれば60歳まで生きたのと同じになるから…」
と目に涙を浮かべながら話しました。

驚いて何も言えないお父さんに男の子は、
「僕は中学には行かない。
それよりも、洋服の仕立て人になるために見習いに行きたい。
死ぬまでにお父さんとお母さんのおそろいの服を作って、
着てもらった姿を見てから死んで生きたい」
と続けて話しました。

人生はどのくらい長く生きたのではなくて、
どのくらい真剣に生きたのかが問われると思いました。

この男の子に負けないように
真剣に毎日を過ごさないといけないということですね。


紙とペンを持って部屋にこもる

2015-09-17 06:20:36 | Weblog
頭脳労働は肉体労働の5倍疲れると言われています。

真剣に専門書を読みだすと
すぐに眠くなるという経験を
お持ちだと思いますが、
そのことからも実感します。

だから多くの人は、
頭を使わないで、
手と身体を動かしつづけるという肉体労働を
一生懸命行うことを好みます。
実は働いているように見えますが
はるかにラクなのです。

ですから、
紙とペンを持って部屋にこもること。
誰にも邪魔されず
半日間
この作業をすることが、
もっとも創造的な活動を生みます。

生み出される発想が、
人生を何倍にも大きくします。

時には
日常生活を忘れて、
部屋にこもろう。