夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

〆サバ

2018-01-05 23:14:31 | 日記
明日、東京で例会があるので、夕方の便で米子を発つ。
搭乗前、空港のロビーで、同僚の先生(研究室が隣)にばったり会って驚いた。
職場の四方山話をした後、共に東京での週末がよいものになるよう声を掛け合ってお別れした。

今日は実家に泊まるが、東京に着くのが遅くなったので、食事(もちろん酒付き)を済ませて帰ることにする。
池袋の「坐唯庵」は昼にはよく来るが、夜は実は初めて。
カウンターに通され、料理人の包丁さばきに見とれながら一杯やる。


写真の刺盛りを頼んだが、米子にいて新鮮な魚を食べつけているはずの私でも、ここの魚はどれも美味しかった。
特に〆サバが絶品で、とろけるような舌触り、サバがこんなに旨いものだとは思わなかった。

こうしたものに出会えると、ふだんしっかり働いて、その稼ぎで美味しい酒・魚を味わえるのは幸福だと思う。