夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

渚のパラソル

2014-05-07 22:36:41 | 雑談
私の担任するクラスの生徒に、渚という名前の生徒がいるのだが、先日来、その生徒の顔を見るたびに、松田聖子の昔の歌が頭の中で鳴り出すので困っている。

  お願いよ正直な気持ちだけ聞かせて

と始まり、サビのところで、

  渚に白いパラソル

と歌詞にある。一日に何度も思い浮かぶため、生徒と一緒に掃除をしているときなど、思わず歌ってしまっていた。(渚という生徒の前では、さすがに歌わない。)
私はよく、ある歌を思い出すと、授業中でもそのことについて話題にするばかりでなく、実際に歌ってみせたりもするので、生徒たちからあきれられている。

ところで、この曲、私はずっと「渚のパラソル」という曲名だと思っていたが、先ほど検索したら「白いパラソル」が正しかった。(1981年のヒット曲。)
松田聖子には翌1982年に「渚のバルコニー」という曲があったので、それと記憶がごっちゃになっていたらしい。
この歌は冒頭、イントロが短く、

  渚のバルコニーで待ってて

という歌詞で始まる。昔好きだったから言うわけではないが、なかなかいい曲だ。

…結局、その生徒の顔を見て思い出す歌が入れ替わり、いつまでこれが続くのかと少々気になっている。