おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

岩手周遊取材の旅/原木なめこと盛岡冷麺

2014年07月30日 | 旅(国内)
田野畑村を後にしてから
内陸部へと向かう山道へ入りました。
高速道路はありません。
なのに、110kmぐらいの道のり^^;
自宅から151を使って飯田に抜ける行程とほぼ一緒です。
2時間半ほどかかるとのナビ案内でしたが
前を走る車が少ない上に、いてもみな高速で走っているし、
低速車は自分の立場を弁えて前を譲ってくれます。


途中で道の駅に寄ったのですが
その少し前、頭に残像として投影された無人販売所が気になって…
かなりのスピードで通り過ぎましたが
食材に対する動体視力は驚くべきものがあります。
我ながら天晴れ。



原木なめこでした

残像がどうにも気になったので
道の駅から300mほど逆戻りしたら
予測通りのものが並んでました。
ちなみに車道から無人販売所は結構離れてます^^;
いまだに視力1.5以上を保ててることに感謝。



が・・・

1パック300円という値段に硬直。
お財布の中には100円玉・50円玉・500円玉が一個ずつ。
1パック欲しいのに…
ペットボトルの料金入れには何も入ってない。
150円で1パックもらっちゃおうか、という
悪魔の囁きがありましたが、それは却下。
結局100円玉と500円玉をペットボトルにいれまして
2パックいただくことにしました。
しかーし。
備え付けの袋に1パック入れまして、
もう1パック入れようとしたら
手が滑って2パック目のなめこが地上へ落下。
ゴムが外れてぱららーん。

がーん。

芝の目になめこが散乱…
一瞬、放置するして去る、という心ない考えが起きましたが
全て拾いましてパックへ戻し持ち帰りました。
もちろんお代金は600円置いてきましたよ^^;
せっかくいい調子で走っていたのに
不慮の事故(?)によってロスタイム。
軽自動車のエンジンを唸らせ、襲いかかるGと戦い
予定時刻を少し過ぎて盛岡市内へ。




昭和40年創業の大同苑さんに伺いました。
盛岡市内の菜園と言う中心部に位置します。
お目当ては盛岡冷麺
注文が入ってから練り上げるそうです。
この辺のお店はだいたいそうみたいですね。
練り上げた生地を絞り出した先に鍋があって
そのまま茹でるというスタイルです。
ぴょんよん舎がさきがけかな?




盛岡冷麺ハーフ

ここでもハーフ(笑)
生ウニ丼、ミニと言いつつ
結構ボリューミーだったので。




麺がツヤツヤしています。
口に含むと凄い弾力。
本場韓国の冷麺とは異なる食感ですね。
他の食べ物に例えられない感覚です。
韓国の冷麺はたまにひねた香りがしますが
こちらはそういったものを感じさせません。
麺は美味しいんじゃないでしょうか。
ただ、スープはアレの味がきつかったわ^^;
スネ肉などを長時間煮込んで…
等の説明書きがメニューにありました。
骨や肉からスープを取ったことのある方はお分かりでしょうが
そのスープと基礎調味料だけで
既製品のような味には絶対になりません。
いろいろ入ってるな~という味でした。



自家製キムチ

可もなく不可もなく。


食べ終えて盛岡市内を散策しようと思いましたが
全然時間がなくなってしまって花巻空港へ急行。



帰りの便は念願の紫^^


総走行距離470Km。
小牧空港までの往復を入れると
640kmぐらいかな。
二日間でよく走りました。
しかも超不安定な軽自動車で
約400kmが下道のワインディングロード(^^;;



短い時間の滞在でしたが
岩手県のことが大好きになりました!
まだまだ復興半ばで大変でしょうが
歴史と文化に育まれた街を
消費や執筆で応援していきたいと思います。
お世話になった皆様、ありがとうございました!


岩手周遊取材の旅・完

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