おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

早春のフラスカティVol.2

2016年03月12日 | お出かけ
久々に風邪の気配を感じました。
おととい、鎌倉で取材がありまして
朝一からだったので前乗りで横浜に泊まったのですが
新幹線を降りた途端「さむっ!」と背筋がブルっ。
それもそのはず。
都会の人に舐められたらあかん、と
春真っ盛りの装いで旅立ったのです。
常春の豊橋ではまぁよかったんですが
横浜、体感気温が3度は違う気がしました。
夜はお酒の力を借りて
心も身体もポカポカでしたが(この話は後日)
翌朝、鎌倉の取材先に早めに到着し
外で30分ぐらい足踏みしつつ暖気し
ご主人がいらっしゃるのをお待ちしていたら
身体の芯から冷えきりました^^;
そこから少し風邪模様になったみたい。
年甲斐もなく生足&ソックスはいかんかった…


実は昨日、潮干狩りに出かけようと
2ヶ月前から決めておりましたが
ここで無理をすると後々大変なことになる…と
大事をとって家篭り仕事。
頭が痛い・・・気のせい
寒気がする・・・気のせい
熱っぽい・・・気のせい
喉がイガイガする・・・気のせい

と気のせいづくしで片付けたら
今朝、気のせいが証明されました!
めでたしめでたし^^
ということで、あとでヒガってきます🎶


オープニングトーク長すぎてすみません。
前回の投稿の続きです。
姉のお誕生日にメッセージを送ったら
ありがとうの後に
「フラスカティの白子のムニエルが食べたいなぁ・・・」
と一言送られてきたので
それじゃあ行こうよ、と誘いました。
母のこと、大きな引っ越し等あり
自分そっちのけで頑張ってきた姉を
白子のムニエルで元気付けてあげようじゃないですか!




24ヶ月熟成パルマのプロシュート




オリーブオイルをたっぷりかけて

塩とオイルと肉だけのハーモニー。
イタリア人の文化とセンスを褒め称えます。




地タコと魚介のアンティパスト

タコ美味しかった!
アサリは若干早かったけれど
出汁としていい味を下支え。




白子のムニエル

たっぷりのバターでカリッと焼き上げた
この時期限定のスペシャリテ。
口に含むとクリーミーな塊が
舌の上でふわっとほぐれます。
まったく臭みなどなく
上質なムースをいただいているよう。
健康に悪そうですって?
そんなこと考えて食事してたら
ストレスで早死にしますわ・・・



甘鯛の松笠焼き風と
春野菜のソース

鱗のパリパリがたまりませんね^^
空豆や菜の花が渾然一体となった
春の風味豊かなソースと
上品な甘鯛の白身が絡み合い
至福の時をもたらしてくれます。




茴香とイワシのシチリア風パスタ

ローマ料理がメインのフラスカティさんでは
珍しいシチリア地方のパスタ料理。
茴香(フェンネル)の刺激的な香りと
イワシ独特の青い香りと強い旨味が
相乗効果をもたらします。
白ワインが進んでしかたありませんよ。




ドライポルチーニ茸とクリームソースのパッパルデッレ

フラスカティさんの定番です。
雪のようなパルミジャーノが心憎い。




牛テールの赤ワイン煮込み

ホロっと崩れるほどに煮込まれていますが
決してパサパサした食感にはならないのが流石。
飲んでも美味しい赤ワインで作った
赤ワインソースは間違いないです。




岩手山形村短角牛の炭火焼


付け合わせ

何度も繰り返しますが美味しゅうございました。



ワインはこれと白を1本ずつ。

おしゃべりに夢中で
白ワインがなんだったか失念しました^^;




お誕生日おめでとう!

身内が言うのもなんですが
奇跡のアラフィフ(笑)
母のことがあってから
以前より会う機会が増えました。
これから父の問題や
私たちの老いの問題もあるけど
天然ボケボケ同士
馬鹿騒ぎしながら乗り越えていけたらいいな^^

来月は姉と姉のお姑さん、
母の代打で母の妹(私の叔母)
そして私の4人で韓国行ってきます!
どんな珍道中になるのやら…

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