九州縦断紀行1日目／黒豚あぢもり・天文館むじゃき

博多から300㎞弱走行し
無事鹿児島市の中心部に到着しました。


鹿児島も市電が走る街なんですね。
我々の街にも市電が走っているので
親近感を抱いてしまいます。
鹿児島市の第一印象…何だか重厚感がある街。
アーケードのディテールにもこだわりを感じ
地元資本の百貨店「山形屋」の佇まいに老舗感が漂います。



一番の繁華街・天文館のアーケード。
突然の雨が振っても大丈夫。
実際、滞在中に何度も助けられました。


中心部の宿にチェックインし
早速晩餐の舞台へと向かいます。


黒豚料理 あぢもり

ガイドブックでも必ず紹介されるお店です。
黒豚しゃぶしゃぶ発祥の店だとか。
繁忙期は予約を入れた方が無難です。



かごしま黒豚取り扱いの表示が誇らしげ。



先ずはカラカラの喉をビールで潤し一息。


コースは4000円からあります。
1人前200gの黒豚と口取り、饂飩が基本の内容。
4000円のコースをお願いし
足りなければ追加を頼むことに。



黒豚しゃぶしゃぶ2人前

まるでカーネーションの花が咲いたよう。
よくあるピンクではなく、赤に近い肉色です。
中心がバラ、周りが肩ロース。
まずはバラからしゃぶしゃぶします。




特製のスープにくぐらせること数秒。



色が変わったら溶き卵につけていただきます。


うーん、美味い！
肉の味が濃い。脂身が甘い。
薩摩芋を食べて育ったせいでしょうか？
あっという間にバラ部分を平らげました。
スープはアゴかな？魚介系の上品な風味です。
卵が無くても充分美味しいですが
卵で変化を付けるのもオツですよ。



当然追加をします。
一人300gの消費量。食べ過ぎかしら？



鹿児島だからやっぱり芋焼酎よね。



追加で豚とろの燻製をオーダー。
これにはそれ程感動しませんでした。


最後に〆で島原のうどんをいただきました。
写真を撮り忘れましたが
長崎の五島うどんのような食感です。
かなり気に入ったので
鹿児島や博多のデパートで探したけれど見当たらず。
近々ネットで探して取り寄せるつもりです。



コラーゲンアイス

豚のコラーゲンが入ってるようですが
とくに豚の香りはしません。
ミルクアイス、という味わいでした。


鹿児島黒豚、やはり美味しいです。
近所のスーパーでも購入できますが
物流の負担が掛かっていないからか
とっても新鮮で美しく旨味たっぷり。
遠路はるばる旅したかいがあったというものです。
ご馳走さまでした！


黒豚料理 あぢもり


これで帰ればいいものを
アーケードを歩いていたら見つけちゃったんです。
そう、天文館から全国区になった
「白熊」発祥の店「天文館むじゃき」。
ラストオーダー間際に滑り込みました。



元祖・白熊

練乳のチープさが気になりましたが
お腹がいっぱいなのに完食。
アイスクリーム頭痛に悩まされましたけど。
店内に設置されたテレビでは
芸能人による数々のリポート番組が
エンドレスに流されてました。



店頭の白熊君と記念撮影
私は顔半分だけにしておきます。
緊張感のかけらも無いポージングなので（笑）。


天文館むじゃき



ナイトキャップに黒伊佐錦。


この日もよく飲んで良く食べました。
初日から飛ばしすぎですね。