おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

ひょんなことから雉鍋の夜

2016年03月16日 | 和食
昨日は次号「そう」発刊に向け
三遠南信の「間食」を集めての撮影でした。
隣接している市町村でも
風土の違いで間食も変わるから面白い。
いろいろ勉強になるわ~。
記事を書くのはこれからですが(〆切来週 汗)

撮影が終わってから
編集長と2時間以上もお話し。
様々な話題から刺激をいただき
自分の立ち位置というか
進むべき道を再認識しました。
うーーん。いい仕事するぞ!



さて、本題に入ります。
「そう」の蕎麦コラムで
引佐の「二五七」さんを取材することになり
車を走らせたら到着が早すぎました。
空いた時間をボーッと過ごすのはもったいないので
以前から気になっていたここへ。




奥浜名湖 きじの里


日本でも珍しい養雉所。
養殖といっても
雉は野性が強くメンタルがデリケート。
育てるのに大変神経を使うそうです。
卵も一年のうち限られたシーズンしか生まず
孵化させるのも一苦労だとか。




半羽

そんなお話しを伺ったら、
買わずにはいられません。
もっといろいろ伺いたいので
今度あらためて取材させていただきます、
と名刺を置いてきました。




二五七さんでけんちん蕎麦

取材では話が盛り上がりすぎました^^;
北関東流のけんちん蕎麦も美味し。
この件は改めて書かせていただきます。



半羽

黄色い脂身が食欲をそそります。




雉鍋ベース

カツオと昆布でとった出汁に
酒と醤油と塩で味付け。
焼いたネギや茸から甘みが出るので
味醂を入れるのはやめました。



雉の胸をしゃぶしゃぶ

おいちぃ!
鶏にはない深いコクと歯ごたえ。
タタキにするつもりだったけれど
面倒臭くて止めた自分を恨む。
今度買うときはタタキにしよう。




モモはドボン

これも少し焼いてから入れるべきだった…
その手間を省いても美味しかった!
〆は五島うどんを入れて楽しみ
オーラスはご飯を入れてスープを飲み干す。
満足の極み一歩手前です。
きっと焼いたら極み。


手間暇かかっているので
価格はやや贅沢な設定ですが
この美味しさなら納得。
4月から6月に卵を産むそうなので
雉の親子丼・・・絶対やる。
完全予約制のお食事も気になります。
でも、あの立地では飲めない…
ハンドルキーパー求めてます。


ごちそうさまでした^^


奥浜名湖きじの里



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