青森市内も雨がシトシト降り続け
空は鈍色に染まっております。
そんな寒々しい環境に身をおいても
今から始まるディナータイムを思えば
「Singin’ in the Rain♪」
なんて歌い出したくなります。
そう、この日のディナーの舞台は
昨年忘れられない思い出を作ってくださった
Cucina Italiana AL CENTROです。
かなり前から予約をし
お任せコースを頼んでおりました。
シェフと1年ぶりの再会を果たし
まずは泡もので喉を潤わせます。
ここから一皿につき
ワイン一種をペアリング。
昨年の経験からお料理全てに
ピタリと合わせてくれると分かっていたので
完全にお任せいたしました。
写真は全く撮っておりません(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/56/72ed3de9b439261a70e22a20f453e4da.jpg)
ブーダンノワールのコロッケと
鴨のスモーク・ブラッドオレンジのピュレ
自家製ピクルスです
塩がしっかり効いて
どれもワインを誘って仕方ありません。
アルチェントロに来たんだな〜って実感^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e7/e89a1f69f0fef5c14ee3be6b8f1ab45f.jpg)
大間のマグロのパン粉焼き
青森県産アスパラのソース
分厚く切ったマグロに
極々細目のパン粉をつけてカリッと。
中心部のレアな状態の旨味と
火が入ったあたりの旨味がそれぞれ異なり
コントラストを楽しませてくれます。
アスパラのソースも塩梅グッド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/bc/2d68429e604094b2eb00e9bababf2076.jpg)
蝦夷鮑の肝ソース
鮑の魅力を余すところなく楽しませる一皿。
磯の香りを凝縮した肝ソースが美味しいこと。
鮑の火入れもベストな状態でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/6d/5ab44c8959f377987596bb865e63eab2.jpg)
パンとオリーブオイル
グリーンアップルのニュアンスを感じるオイルでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/01/8270b43ac52b6154f215c4baf1edde9b.jpg)
うさぎのインボルティーニとささげ
うさぎの肉をくるくると巻いて火入れし
スライスにしたのがインボルティーニ。
巻き込んでいたものは忘れました^^;
二種の肉の旨味が口内に広がります。
サラミが淡白なインボルティーニに塩分と脂を与え
これまたワインを誘うんです。
ささげ豆の味わいも濃厚でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/14/2d3420c052a02d3fe9b7d70ced363102.jpg)
鰺ヶ沢の金鮎のリゾット添え
鰺ヶ沢の金鮎の肝や頭などを全て入れたリゾットと
鮎のグリルを握り寿司のように合わせてあります。
ほろ苦い肝や旨味をたっぷり吸ったリゾットが美味。
パリッと焼いた鮎が食感と味わいを引き締めてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3a/463a1353acfaa70791b360725617c695.jpg)
岩木山山麓の「嶽きみ」のカッペレッティ
契約農家直送のブランドとうもろこしの嶽きみ。
甘さだけでなく旨味が強いこの嶽きみに
イタリアのウォッシュチーズ・タレッジョを合わせ
手打ちパスタのカッペレッティで包み込んでます。
上からはざっくり削ったトリュフとトリュフオイル。
不味くなる要素が見当たりません。
トリュフオイルも自家製なので
付け香っぽい不自然な感じは皆無ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e9/a814eecf106dd912c0634d48b2e60708.jpg)
青森産短角牛のグリル
ありきたりな表現ではありますが
噛めば噛むほど旨味がほとばしります。
これなら300グラムは行けそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/24/5f21fbe343ecd1a2e35f8cb5a46a63f8.jpg)
桃とパンナコッタ
飲み助のツボを押さえたドルチェ。
これと合わせるのはやはり…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b3/bca1e5ca7ebafba76bc4f1a9ebf6d2d6.jpg)
レヴィのグラッパ♪
嗚呼、ヴォーノ極まりない。
お店にお邪魔した時は
千客万来で声をかけるのも申し訳ないほどでしたが
帰り際には厨房も落ち着いて
ご挨拶に来てくださいました。
っていうか、ワインは全部シェフが選び
サーブまでしてくれるので
何度も会話はしているんですけどね。
この日は雨降りとあって
アルバイトさんを車で送迎するらしく
一緒に飲めないと残念がってました(笑)
名古屋に絶対来ると宣言していらしたので
そのうち来てくださるでしょう。
気軽に行ける距離ではありませんが
まるで青森物産展のように
青森の幸目白押しのイタリアンは
ここでしかいただけません。
そして奇を衒わず素材を活かし切る
シェフのセンスが私は大好き。
ワインのセレクトもツボです。
これは再訪するしかありませんね。
きっとまた来ます!
葛西シェフ、ご馳走様でした〜!
青い森紀行2017/八甲田山〜奥入瀬渓流再びへ続く
空は鈍色に染まっております。
そんな寒々しい環境に身をおいても
今から始まるディナータイムを思えば
「Singin’ in the Rain♪」
なんて歌い出したくなります。
そう、この日のディナーの舞台は
昨年忘れられない思い出を作ってくださった
Cucina Italiana AL CENTROです。
かなり前から予約をし
お任せコースを頼んでおりました。
シェフと1年ぶりの再会を果たし
まずは泡もので喉を潤わせます。
ここから一皿につき
ワイン一種をペアリング。
昨年の経験からお料理全てに
ピタリと合わせてくれると分かっていたので
完全にお任せいたしました。
写真は全く撮っておりません(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/56/72ed3de9b439261a70e22a20f453e4da.jpg)
ブーダンノワールのコロッケと
鴨のスモーク・ブラッドオレンジのピュレ
自家製ピクルスです
塩がしっかり効いて
どれもワインを誘って仕方ありません。
アルチェントロに来たんだな〜って実感^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e7/e89a1f69f0fef5c14ee3be6b8f1ab45f.jpg)
大間のマグロのパン粉焼き
青森県産アスパラのソース
分厚く切ったマグロに
極々細目のパン粉をつけてカリッと。
中心部のレアな状態の旨味と
火が入ったあたりの旨味がそれぞれ異なり
コントラストを楽しませてくれます。
アスパラのソースも塩梅グッド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/bc/2d68429e604094b2eb00e9bababf2076.jpg)
蝦夷鮑の肝ソース
鮑の魅力を余すところなく楽しませる一皿。
磯の香りを凝縮した肝ソースが美味しいこと。
鮑の火入れもベストな状態でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/6d/5ab44c8959f377987596bb865e63eab2.jpg)
パンとオリーブオイル
グリーンアップルのニュアンスを感じるオイルでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/01/8270b43ac52b6154f215c4baf1edde9b.jpg)
うさぎのインボルティーニとささげ
うさぎの肉をくるくると巻いて火入れし
スライスにしたのがインボルティーニ。
巻き込んでいたものは忘れました^^;
二種の肉の旨味が口内に広がります。
サラミが淡白なインボルティーニに塩分と脂を与え
これまたワインを誘うんです。
ささげ豆の味わいも濃厚でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/14/2d3420c052a02d3fe9b7d70ced363102.jpg)
鰺ヶ沢の金鮎のリゾット添え
鰺ヶ沢の金鮎の肝や頭などを全て入れたリゾットと
鮎のグリルを握り寿司のように合わせてあります。
ほろ苦い肝や旨味をたっぷり吸ったリゾットが美味。
パリッと焼いた鮎が食感と味わいを引き締めてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3a/463a1353acfaa70791b360725617c695.jpg)
岩木山山麓の「嶽きみ」のカッペレッティ
契約農家直送のブランドとうもろこしの嶽きみ。
甘さだけでなく旨味が強いこの嶽きみに
イタリアのウォッシュチーズ・タレッジョを合わせ
手打ちパスタのカッペレッティで包み込んでます。
上からはざっくり削ったトリュフとトリュフオイル。
不味くなる要素が見当たりません。
トリュフオイルも自家製なので
付け香っぽい不自然な感じは皆無ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e9/a814eecf106dd912c0634d48b2e60708.jpg)
青森産短角牛のグリル
ありきたりな表現ではありますが
噛めば噛むほど旨味がほとばしります。
これなら300グラムは行けそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/24/5f21fbe343ecd1a2e35f8cb5a46a63f8.jpg)
桃とパンナコッタ
飲み助のツボを押さえたドルチェ。
これと合わせるのはやはり…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b3/bca1e5ca7ebafba76bc4f1a9ebf6d2d6.jpg)
レヴィのグラッパ♪
嗚呼、ヴォーノ極まりない。
お店にお邪魔した時は
千客万来で声をかけるのも申し訳ないほどでしたが
帰り際には厨房も落ち着いて
ご挨拶に来てくださいました。
っていうか、ワインは全部シェフが選び
サーブまでしてくれるので
何度も会話はしているんですけどね。
この日は雨降りとあって
アルバイトさんを車で送迎するらしく
一緒に飲めないと残念がってました(笑)
名古屋に絶対来ると宣言していらしたので
そのうち来てくださるでしょう。
気軽に行ける距離ではありませんが
まるで青森物産展のように
青森の幸目白押しのイタリアンは
ここでしかいただけません。
そして奇を衒わず素材を活かし切る
シェフのセンスが私は大好き。
ワインのセレクトもツボです。
これは再訪するしかありませんね。
きっとまた来ます!
葛西シェフ、ご馳走様でした〜!
青い森紀行2017/八甲田山〜奥入瀬渓流再びへ続く