久々にフラスカティさんへお邪魔しました。
しばらくご無沙汰しちゃってましたが
シェフもマダムもAさんもいつも通りの笑顔。
足を踏み入れてその笑顔に触れた途端
ブランクを感じなくなるから不思議です^^
秋の便り満載のアラカルトメニューを眺め
長時間悩んでようやく本日のお品書き決定。
コースにすれば良いのですが
ついアラカルトメニューで頼みたくなっちゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0c/6e80430ec112ade6bb972f37e868d1d8.jpg)
鱸のマリネ ナポリ風(だったっけ?)
サッと湯引きした鱸を
良質のオイルとレモン、
アンチョビ、ニンニクでサッと和えたもの
やや肉厚の鱸が抜群の火入れです。
酸味のある媚びないトマトや
ルッコラ・セルバチカの辛味もいい。
個々の美味さはもちろん、
合わせたときのバランスが素晴らしい。
ワイン棚にDAUROのオリーブオイルが置いてあり
「ノベッロ(=初摘み)」のシールが貼ってあったけど
これに使ったオイルはノベッロなのかな?
ヘンな青臭さや刺すような辛味がなく
ジューシーで美味しかったなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4e/8508df2b9f0e2258341e10268ea3a868.jpg)
炭火焼天然鰻
産地を聞忘れましたが天然鰻。
肉厚で弾力があり、臭みはありません。
これから冬眠に入る鰻は
皮が黒くなって硬くなると言いますが
炭火で香ばしく焼き上げた様子は絶妙。
下に敷いてあるピュレがあまりにも美味しいので
マダムに尋ねてみたところ
根セロリとじゃがいものピュレだそう。
ややもすると粉臭く野暮ったくなるじゃがいもを
根セロリがいい具合に丸めて爽やか。
付け合わせのミニ玉葱(ペコロスより大きい)の
丸焼きも甘くて瑞々しくて美味。
グラスで白ワインを2杯頂いた後
赤ワインにシフトします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3f/f11333b68d153e98359056a36555a7bd.jpg)
Vigna San Bartolo '05
マルケ州の赤でシェフも大好きだと言う一本。
モンテプルチアーノ75%カベルネソーヴィニオン25%
香りは非常に華やかで蜜のようなアロマ。
口に含むと適度な酸味と熟した果実味が広がりました。
時間の経過とともに
特徴的な味や香りが調和していきます。
最初から最後まで変化で楽しませてくれる一本。
いいワインでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3d/93055833ba68d29fd0f0fffa7d3c7a18.jpg)
フレッシュポルチーニと雉子のパッパルデッレ
旬のフレッシュポルチーニがプルンプルン!
香りと凝縮されたアミノ酸が炸裂してます。
咀嚼して飲み込むのが惜しいほど美味しい…
歯ごたえと旨味のある雉子は養殖とのこと。
シェフご一家が高知の農家民宿で休暇を楽しんだ際
この養雉場にも訪れたらしいのですが
山奥で半野性的な育て方をされてたといいます。
身体もガッチリ骨太筋肉質だったそう。
なるほど、噛み応えとミネラル感は
その育て方が由来なのですね。
相変わらずモチモチで
粉の香り豊かな手打ちパッパルデッレと
惜しみなく振り掛けられたパルミジャーノも美味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4e/d6bbad9f48e86c48a345215eaff68354.jpg)
仔羊のロースト
ミントバターを表面に塗りまして
じっくりロゼに焼き上げられた塊肉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5c/a6f13d393836f89e94d082266188c866.jpg)
素敵な断面♪
羊臭さは感じませんが
羊の存在感はしっかり感じます。
北海道は女満別の
綿羊農場から取り寄せているそう。
美味しいなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bb/9d9d93484c47e9c02100d1a05a5a0d94.jpg)
付け合わせの茄子
チーズとトマトで焼き上げられ
これまた主役級の美味しさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/4c/af5897727475914e5bc0dbf157d0edcb.jpg)
白インゲン豆
トスカーナで訪れたリストランテでオーダーした
ビステッカ・フィオレンティーナの付け合わせ
白インゲンのフィアスコ煮を思い出すなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/df/965fc8f01e12895b8d97bba716a3bcec.jpg)
落花生のジェラート
今旬の落花生を使ったジェラート。
っていうか、落花生そのまま!
生ならではのフレイバーが効いて
コクがあるのにしつこくなく美味。
確か昨年も頂きましたが
ピスタチオと並んで大好物です!
コーヒーも美味しく、
全てにおいて満足でした。
帰り際にご挨拶へ伺うと
シェフが2枚のプリントを
おもむろに渡してくれました。
フラスカティの名の由来や、
普段は聞くことのできない
マダムやAさんのこぼれ話やウラ話。
楽しい「月間フラスカティ」でした。
現在2号まで発刊されてますが
3号も読みたくなってしまうではありませんかっ!
それが作戦かしら^^;
また一生懸命働いて伺いますね。
ホントにホントにご馳走様でした!
しばらくご無沙汰しちゃってましたが
シェフもマダムもAさんもいつも通りの笑顔。
足を踏み入れてその笑顔に触れた途端
ブランクを感じなくなるから不思議です^^
秋の便り満載のアラカルトメニューを眺め
長時間悩んでようやく本日のお品書き決定。
コースにすれば良いのですが
ついアラカルトメニューで頼みたくなっちゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0c/6e80430ec112ade6bb972f37e868d1d8.jpg)
鱸のマリネ ナポリ風(だったっけ?)
サッと湯引きした鱸を
良質のオイルとレモン、
アンチョビ、ニンニクでサッと和えたもの
やや肉厚の鱸が抜群の火入れです。
酸味のある媚びないトマトや
ルッコラ・セルバチカの辛味もいい。
個々の美味さはもちろん、
合わせたときのバランスが素晴らしい。
ワイン棚にDAUROのオリーブオイルが置いてあり
「ノベッロ(=初摘み)」のシールが貼ってあったけど
これに使ったオイルはノベッロなのかな?
ヘンな青臭さや刺すような辛味がなく
ジューシーで美味しかったなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4e/8508df2b9f0e2258341e10268ea3a868.jpg)
炭火焼天然鰻
産地を聞忘れましたが天然鰻。
肉厚で弾力があり、臭みはありません。
これから冬眠に入る鰻は
皮が黒くなって硬くなると言いますが
炭火で香ばしく焼き上げた様子は絶妙。
下に敷いてあるピュレがあまりにも美味しいので
マダムに尋ねてみたところ
根セロリとじゃがいものピュレだそう。
ややもすると粉臭く野暮ったくなるじゃがいもを
根セロリがいい具合に丸めて爽やか。
付け合わせのミニ玉葱(ペコロスより大きい)の
丸焼きも甘くて瑞々しくて美味。
グラスで白ワインを2杯頂いた後
赤ワインにシフトします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3f/f11333b68d153e98359056a36555a7bd.jpg)
Vigna San Bartolo '05
マルケ州の赤でシェフも大好きだと言う一本。
モンテプルチアーノ75%カベルネソーヴィニオン25%
香りは非常に華やかで蜜のようなアロマ。
口に含むと適度な酸味と熟した果実味が広がりました。
時間の経過とともに
特徴的な味や香りが調和していきます。
最初から最後まで変化で楽しませてくれる一本。
いいワインでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3d/93055833ba68d29fd0f0fffa7d3c7a18.jpg)
フレッシュポルチーニと雉子のパッパルデッレ
旬のフレッシュポルチーニがプルンプルン!
香りと凝縮されたアミノ酸が炸裂してます。
咀嚼して飲み込むのが惜しいほど美味しい…
歯ごたえと旨味のある雉子は養殖とのこと。
シェフご一家が高知の農家民宿で休暇を楽しんだ際
この養雉場にも訪れたらしいのですが
山奥で半野性的な育て方をされてたといいます。
身体もガッチリ骨太筋肉質だったそう。
なるほど、噛み応えとミネラル感は
その育て方が由来なのですね。
相変わらずモチモチで
粉の香り豊かな手打ちパッパルデッレと
惜しみなく振り掛けられたパルミジャーノも美味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4e/d6bbad9f48e86c48a345215eaff68354.jpg)
仔羊のロースト
ミントバターを表面に塗りまして
じっくりロゼに焼き上げられた塊肉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5c/a6f13d393836f89e94d082266188c866.jpg)
素敵な断面♪
羊臭さは感じませんが
羊の存在感はしっかり感じます。
北海道は女満別の
綿羊農場から取り寄せているそう。
美味しいなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bb/9d9d93484c47e9c02100d1a05a5a0d94.jpg)
付け合わせの茄子
チーズとトマトで焼き上げられ
これまた主役級の美味しさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/4c/af5897727475914e5bc0dbf157d0edcb.jpg)
白インゲン豆
トスカーナで訪れたリストランテでオーダーした
ビステッカ・フィオレンティーナの付け合わせ
白インゲンのフィアスコ煮を思い出すなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/df/965fc8f01e12895b8d97bba716a3bcec.jpg)
落花生のジェラート
今旬の落花生を使ったジェラート。
っていうか、落花生そのまま!
生ならではのフレイバーが効いて
コクがあるのにしつこくなく美味。
確か昨年も頂きましたが
ピスタチオと並んで大好物です!
コーヒーも美味しく、
全てにおいて満足でした。
帰り際にご挨拶へ伺うと
シェフが2枚のプリントを
おもむろに渡してくれました。
フラスカティの名の由来や、
普段は聞くことのできない
マダムやAさんのこぼれ話やウラ話。
楽しい「月間フラスカティ」でした。
現在2号まで発刊されてますが
3号も読みたくなってしまうではありませんかっ!
それが作戦かしら^^;
また一生懸命働いて伺いますね。
ホントにホントにご馳走様でした!