昨日は宮内庁御用達の超有名なお味噌会社にある、洋館風の建物を取材してきました。昭和２年に建てられたというこの建物。かつては宮内庁のお使いの方が訪れたという、由緒正しいところなのです。たくさんの観光バスが出入りし、工場見学は大盛況の様子。ちょっと観光客ずれしているな、と思ったのですが、一歩裏通りに入ると、江戸時代にタイムスリップをしたような感覚に。旧東海道沿いは人通りも少なく、この味噌蔵が昔商いを行っていた表玄関が今に残されています。向いはライバルである、これまた超有名なお味噌蔵。江戸時代から向い同士で看板を張ってたんですって。店主同士がいがみあっていた姿を想像すると、なんだか面白くなってしまいますね。
豊橋に帰る時も、あえて旧道を選び、参勤交代やヤジさんキタさん、遊廓などに思いを馳せ、愉しみながら帰ってきました。
帰ってくるとパートナーがお腹をすかせて待っております。色々話し合った結果、ビーフシチューとシーフードサラダにしました。牛のすね肉をデミグラスソースで。合わせたのはACブルゴーニュの赤でしたが若過ぎた。ちなみに昨日のシャブリは美味しくなってました。昨日の私の味覚がおかしかったのかな？