安倍晋三首相は、9月25日に記者会見を行い、今月28日から開催される臨時国会の冒頭解散について述べた。趣旨は、2年後に実施予定の消費税2%アップの税収分配、北朝鮮危機への対応を踏まえて、「国難突破」を主張、国民の意見を聞きたいと言う。
首相は、持論の「憲法改正」について具体的に触れなかった。が、10月10日から始まる総選挙運動を通じて、それを含め解散の趣旨が詳しく述べられるのだろう。投開票日は、10月22日である。
衆議院解散の噂は、9月16日頃から急速に広がり、政界通や評論家たちがあちこちで意見を語っていた。安倍首相は、折から連合国(UN)総会に出席していたから、メディア上には様々な揣摩臆測が流れた。
チャンネル桜では、この衆議院解散についてのパネル討論会を開催。私にとっては、大変参考になる内容である。ここに引用、採録させていただく。
【討論】衆議院解散!どうなる日本[桜H29/9/23]
日本と連合国が合意し決定した世界戦争の最終結果は、世界戦争の最終結果ではない国連UN憲章より上位の法であることを認めているのが国連憲章第百七条です。