Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

若さ

2014年04月04日 | Weblog

        

猫は好奇心が強いとよく云われる。狭いところや薄暗いところに好んで入りたが
り、動くものに対しては狩猟本能が働くのか並々ならぬ興味を抱く。


ところが面白いことに親子で見ていると、親猫は動くものを見ても子猫の様にじゃ
れついたり遊んだりすることは殆どない。子猫の方は直ぐ飛びついてくる。人間
の大人と子どもの違いみたいな感じである。^^!


子猫の「フー」を健康診断のため、無理やり捕まえたのは略一月前。暫くの間Ed
を極端に警戒していて絶対近寄っては来ず、リラックスしている時でさえ常にEd
を睨みつけていて、声を出したり立ち上がったりすると一目散に逃げ出していた。


その警戒心も最近になってようやく少し薄れかかってきたのか、好奇心が勝って
少しづつ近づいてくる。未だ用心しているからこちらを窺うようにジッと見ていて、
Edが知らんぷりしていると恐々傍に寄ってくる。そのまま動かないでいると、今
度は足のつま先の臭いを嗅いだり、坐っている椅子の下をサッと潜り抜けたりす
る。怖いけれど少しだけ冒険してみる小さい子供の心理である。(笑)


本当はそっとこのままにしておきたいところであるが、今週末はいよいよ予定通
り去勢手術をすることになっているので、土曜日の夕方捕まえて病院へ連れて
ゆく。手術前は8時間絶食させ、前身麻酔をかけるので、家に戻されるのは月曜
朝になるらしい。二晩も親子を引き離すことになるから、親猫の「ミー」は子ども
を探してきっと煩く歩き回るに違いない。


「フー」は生まれて(多分)10ヶ月くらいだから人間なら7、8才だろうか。図体だ
けは親の「ミー」より一回り大きくなってしまったけれど、夜は母親のもう出そう
にもないオッパイを未だしゃぶっている甘ったれ小僧なのである。


前回捕まえた時に噛まれた左人差し指の付け根がまた腫れてきて、湿布して
いる。明日は噛まれないようにもっと注意して捕獲せねば・・・