Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

ヒヤリ!

2013年03月18日 | Weblog

           

Edの働いている製造業に於いても、重大な労働災害の裏側には、そこに至る
前の多くのヒヤリとしたりハッとした事例がある筈だという観点から、ヒヤリハット
の事例を集めて未然に事故を防止しようという運動が行われている。

企業内の話であれば、直ぐに然るべき部署に報告することになるのだけれど、
我々一般生活での場では、相手が不明で且つ実際に被害を蒙ったわけではな
いだけに、何処かに知らせることはなかなか難しい。^^!

20日は彼岸なので、16日(土曜日)実家の墓参りに行った。例によって柏から
常磐道へ入り外環道経由で大泉まで高速を使う。

                                     

三郷JCから外環に入って暫く走った辺りで、並走していた大型トラックを追い抜
こうとした。廃材のような物を積んで荷物の上部だけシートを被せてあり、かなり
の高速で走っていたからシートがバタバタ大きく波打っていた。

と、その瞬間荷台からパッと大きな板切れ(畳一枚ほどのベニヤ板かも・・)が
飛び出し、Edの車に向かって飛んできた!

一瞬のことだからどうすることも出来ない。僅かにハンドルを右に切ったかも
しれないが、右側は直ぐ側壁だし逃げることが出来ず、「板が当たる!」と恐
怖で身体が凍りついた。

しかし、運よく板は車の屋根を掠めていっただけで、後に飛んでいった。後続
の車も、Edの車と少し車間が空いていたので難を免れたようだ。

助手席のカミサンはもっと怖かったらしく、「アッ!」と云ったきり小さな目を最
大限見開いて暫く無言だった。車をトラックの運転席に並走させながら助手
席の窓ガラスを上げた。カミサンが手でトラックの運転手に合図するとトラック
も速度を下げたので窓越しに「今荷物が落ちました、危ないです」と教えた。

Edだったら「あぶねえじゃねえか!コノヤロウ」と怒鳴っていただろうが、女は
云うことが優しい。高速で止まることも出来ないし、そのまま追い抜いてしまっ
たけれど、警察に届けようにも咄嗟のことでナンバーも分らないし、こういう場
合ただの”ビックリさせられ損”で諦めるしかない。

あの時、トラックの後ろに追いてナンバーを確かめ、警察に通報すればよか
った、と思ったけれど後の祭りだ・・・

ま、事故にならなかったので良かったけれど、本当に腹が立った!

                  

(上のトラックの写真は無関係です)