Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

年間の締め

2013年03月05日 | Weblog

                 

確定申告は例年、受付けが始まる最初の週末に行くようにしているのだが、今年
は珍しく仕事に追われて、3月にづれ込んでしまった。

今回でもう7度目なので、やり方はすっかり手慣れたもので、時間もあまり掛から
ない。大変なのは、しかし1年分の資料の整理と集計で、暮から年初にかけては
これがあるせいで落ち着かない。本当は毎月きちんと整理しておけば良いものを
、夏休みにザッと中間整理をする位で、後は放ったらかしなので後始末が大変な
のだ。^^!

学生時代の期末試験と一緒で、いつも目の間にきてから慌てるスタイルは死ぬ
まで改まらないらしい。(苦笑)

ま、それは兎も角、一応滞りなく申告が済んで税金も納めたから、取り敢えず今
はホッとしている。広報では3月に入ると混み合うから早めに申告するように、と
呼びかけているけれど、むしろ空いているくらいで、提出に並ぶこともなく直ぐに
終わった。

今年から、売上1000万円以上の事業主は消費税の申告が必要になった。従
来は3000万円以上が対象だったから、貧乏人に対する締め付けが増々厳しく
なった、というべきか。Edは、しかし1000万円にも遠く及ばない泡沫個人事業
だから、心配の「し」の字も要らないのだった。(ハハハ・・・)

                                   

こんな零細事業主でも、しかしサラリーマン並の収入と見做され医療費が3割
負担となる現在の健康保険制度には、納得がいかないなあ。

70を過ぎても偶々健康に恵まれたから、まだ働いて国の負担を減らしているの
に、これで病気になったら今働いていない人より余計多く支払わなくてはならな
い、だなんて・・・訳が分らない。

誰が決めたか知らないが、貧乏人の年寄から少しでも多く毟り取ろうとする魂胆
が見え見えだ。日本は”経済大国”を謳うにしては、コセコセして嫌な国である。

米国は日本のような皆保険制度でないから、4600万人(全人口の凡そ13%)
は医療保険が払えず医者にはかかれない。保険があっても自由診療が認めら
れているので、貧乏人は高額医療は受けられないそうだ。

安倍内閣は、いづれTPPに参加するに違いないけれど、米国の保険会社や医
療関連企業は日本の市場を狙って、儲かる自由診療制度を持ち込もうとしてい
る。そうなったら、健康保険3割負担どころの騒ぎではなくなる!

昔、池田内閣は「貧乏人は麦を食え」と云って国民の非難を浴びたが、安倍内
閣はそのうち「貧乏人は医者にかかるな」とでも云いそうだな・・・^^!