Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

大手と地元業者

2013年03月07日 | Weblog

                 

我が家の外溝フェンス見積もりの後日談である。


                                        

大手業者の見積もり書は、さすがきちんとしたフォームにパソコンで記入してプ
リント・アウトしたらしいA4サイズに、厚手の表紙まで付けた立派なものだった。

地元業者のオバサンが持ってきてくれたのは、全部手書きの素朴なものだけれ
ど、しかし略図も付いているし内容については遜色ない、どころかむしろ親切。

大手のものには略図がなく、規格品(長さ2m)のフェンスの必要数、支柱の数、
付属部品など合計数しか書いてないので、何処に何枚必要なのか見えない。
地元業者のものは、図があるから必要数が歴然としているし、第一大手の見積
もり数より2枚少ない。

工事単価は、支柱の穴あけ(コンクリート・ブロックにドリルで穴を開ける)が大手
は2500円に対して地元業者は1/5(500円)、フェンス取り付けは78,000円
に対して半値以下。更に、地元業者は追加作業(長さ調整のためのフェンスの切
断)は無料(サービス)だし、生垣の処理まで全部やってくれる。

結局大手は、部品単価が安い分工事費をべらぼうに吹っかけている。トータル
で20万円も開きがあっては、見積もり書がいくら立派でも太刀打ちできない。

大手の担当者は、こちらの顔色を察したか、あるいは最初から勉強したと思わ
せる手段なのか、いきなり見積もり金額から5万円引くという。

「少し検討させてもらう」と云って、その場は大手にはお引き取り願った。翌日
また担当者から電話があって、7万5千円まで値引きしますという。随分いい
加減な見積もりだった訳だ。^^!(ハハハ・・・)

工事は勿論地元業者にお願いした。オバサンが飛んできて工事の打ち合わせ
をしていった。^^)
                

                                     

後から聞いた話では、知人宅のお隣がフェンス工事をした際、知人宅のブロック
塀に傷をつけ、その苦情対応に現れたのが、今回見積もりを頼んだ大手業者だ
った。実際の工事は大手業者自身がやるのでなくて下請けに任せているらしい。

「大手」と云ったって、ロクなもんじゃないな・・・