Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

狩猟本能

2008年08月17日 | Weblog

  

「もも」の朝の散歩は日課になった。毎朝5時ころから30分~小1時間ほど庭の中と隣近所凡そ50m四方の歩道や公園をウロウロする。
犬のように遠くまで歩くということはなく、動くもの(鳥や昆虫、カエルなど)を見つけては「狩り」をするので、一箇所にとどまって暫く動かなかったり、そうかと思うと突然草叢に走り込んだりする。だから紐は市販のもの二本分くらい長くしてあり、手元で丸めておいて「もも」が急に飛び出しても、できるだけ追いていけるようにしてある。猫様さまだなあ・・・
これまで捕まえた小動物は、トンボ、蝶、雨カエル、蝉など。いづれも唯捕まえて遊ぶだけ。相手が動かなくなると手を放し、前足でチョコっと触ってみて、動き出すとすぐまた捕らえる。猫課の動物にとって狩猟は本能だから仕方ないけれど、野生の動物と違って捕らえて食べるわけではないから、捕まえられた方はいい迷惑である。だから少し遊ばせてから、未だ生きているものは取り上げて放してやる。カエルは死んだものはいないし、蝉も何匹かは飛び去った。
猫に説教してもはじまらないが、人間も偉そうなことは云えないなあ・・・
世界のあちこちで、未だに戦争や犯罪で罪もない多くの人たちが殺されている。
いのちを奪われた全ての生きものに対して、合掌!