ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌸  春です、花です  🌺・・・

高尾山内八十八大師巡り

2022年07月05日 | 三十三観音巡拝

清滝駅前の広場:一番阿波「霊山寺」~八番熊谷寺

高尾山を歩いていると、赤いよだれかけをつけた石仏が目を引きますね?

これが「高尾山内八十八大師」の弘法大師の御像です。

明治三十六年第二十六大師御山主・志賀照林大僧正が、広く東国の御信徒のために、

自ら四国八十八ケ所を巡礼され、札所の土を持ち帰り山内の各所に納め、

お大師像を建立したものです。        【薬王院解説版より】

3月27日、5月2日と御朱印を含め歩いてきた。

御朱印は三カ所①琵琶滝 ②蛇滝口 ③不動院(結願)

二本松の前広場:第九番法輪寺~第十六番観音寺(九大師=番号が飛んでます)

十一丁目茶屋前の第十七番井戸寺

薬王院本堂隣の太子堂にある(ミニ)八十八像

大師堂の裏側:第三十番~三十六番

滝口からの大師像(一)

(二)

(三)

仏舎利塔

仏舎利塔広場:(番外も含め)十一像  ↓  ↑

金比羅社周辺:十二像

(めったに歩かないコース)

不動院本堂(結願)

八十八番:大窪寺

朱印を三つGETし、「御護摩受付所」にて朱印状いただきました。

右)案内状百円也、左)朱印状(署名費二百円也)

札所番号がいくつか順不同になっている個所があります。

数年前、年月を経て散逸していた石像を集めて整備したようです。

八十六体は見つかったが、二体は行方不明のため新規に建立した経緯にあるようです。

実際に巡拝すると、高尾山を二度上り下りし、時間はかかります。

**

 

   >>空海21

彼が室戸の尖端にせまり、ついに最御崎の岩盤に立ったときは、

 もはや天空にいる思いがしたであろう。

まわりは天と水であり、天地の三要素が純粋に露呈している抽象的世界のようでもある。

やがて空海は雨から身を守るための洞窟を発見する。

洞窟は断崖に左右二つ、奥は深い。

空海がこの洞窟を見つけたとき、

何者かが、自分を手厚くもてなしている」

という実感があったのではないか。

 

「土佐ノ室生門崎ニ寂留ス。心ニ観ズルニ、明星口ニ入リ、

 虚空蔵光明照ラシ来ツテ、菩薩ノ威ヲ顕ス」

             弟子が編んだ『御遺告』から

と彼は奇妙な体験を語っている。

室戸岬で明星(宇宙)が口の中に飛び込んできたというのである。


長谷寺(鎌倉)

2019年05月21日 | 三十三観音巡拝

5月8日、坂東三十三観音札所四番「海光山慈照院長谷寺」を巡拝?してきた。

六地蔵:いい天気です、鎌倉駅からピストンします。

鎌倉らしいお店です

(白)紫蘭、今が盛りです

本尊は十一面観音菩薩、通称「長谷観音」は、奈良時代に樟(くすのき)

の霊木により創出されたと伝えられ、民衆の信仰を集めてきた。

高さ9.18米、本邦最大級の木造観音。

境内は観音堂を中心に阿弥陀堂、地蔵堂、経蔵等の伽藍とともに、

花浄土を醸す四季折々の花木、相模湾の雄大な眺望も楽しめる。

                   【長谷寺拝観券より】

花の寺です「お布施ならぬ拝観料:円」を払って

エビネラン

菖蒲:品種はハナショウブ、アヤメ、カキツバタ、ショウブの4つ

 花の同定はショウブを除いてむずかしい。

”何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)”

どれも美しく優劣がつけられないこと、また選択に迷うことを意味します

ミヤコワスレ 

相模湾、海に白い帆がうかんでました

今日の同行3人です

シャガ 

観音堂にあった「願い石=100円也」『結』と書いてきました

納め札には「健康寿命」と書いてお願いしました。

びんずるさん

悪い所を撫でると解消するという都合にいいお坊さんです

(頭以外全部撫でてお願いしました)

キンラン

カイウ(海の芋)

、シャクヤクに勝ったでしょうか? 

サワオモダカ(沢瀉)我が家の家紋です

鎌倉のカーネル・サンダース(日影になってるけど暑そう!!!)

遅い昼食は鎌倉駅「風凛」で上天丼をいただきました

・・・・・ お参りの作法 ・・・・・

◆ 山門にて 合掌して、一礼する。

(仏様が山門まで迎えに来て下さったいると感じます。

 帰るときも、見送って下さいます)

◆ 手水場 手と口を清めます。

◆ 本堂にて

 線香三本、ロウソク一本、納め札、供物料としてお賽銭を納めます

 納め札、表には日付、氏名、住所、数え年を、裏には願い事を書いておく。

 お賽銭は、投げずに静かにお供えします。

◆ 合掌、礼拝しお経を唱えます

 一)開経偈 二)般若心経 三)延命十句観音経 四)回向文 

 納経所で御宝印をいただきます

◆ 山門にて合掌・一礼して静かに退出します。

          私は 朱記 については省略します

**

◆ 十 善 戒

 日常生活に戻った時こその戒めが大事ではないでしょうか

・ 不殺生  殺さない

・ 不偸盗  盗まない

・ 不邪婬  異性に対し邪な行動にふけらない

・ 不妄語  過った言葉、悪意や敵意をもって言葉に表さない

・ 不綺語  飾った言葉を使ったり、媚びへつらわない

・ 不悪口  人を傷つける言葉を使わない

・ 不両舌  二枚舌を使わない

・ 不慳貪  貪りや飽くなき欲望を捨てます

・ 不瞋恚  怒りを忘れ、常に穏やかな心を持ちます

・ 不邪見  邪な見方をせず、ありのままを見ます

 一つでも何とかしたいと思っていますが・・・・・? 

***

 外は大雨が降っています、明日の登山を心配していますが・・・・?+#!


弘明寺観音

2019年03月25日 | 三十三観音巡拝

3月24日、弘明寺観音(坂東三十三観音十四番札所)まで歩いてをしてきた。

9:00 自宅をスタート  

根に近い部分は栄養が豊富なので開いてます

    

タンポポ      ハナニラ       

根岸八幡神社のシダレサクラ

宝積寺(ほうしゃくじ)は、高野山真言宗の寺院。明王山、不動院、本尊は不動明王。

お花が乱れていました。

     

ミツマタ      ハナダイコンとトサミズキの饗宴 

陶器で出きています 

お地蔵さんたち、商売熱心でもあります

 大岡川に出てきました 

大岡川を歩く「水上バイク?」

 

早咲きの「ジンダイアケボノ」満開です。

ソメイヨシノ(一分咲き)

4月7日県知事選挙があります。散るのはどっちでしょうか?

私は基本的に弱い人に投票します、今回は岸さん。

台が準備中

    

今回も開だった桜(昨年も同様)人が集まってました

もうすぐ観音橋、弘明寺商店街にかかる橋です

11:00 弘明寺商店街へ

弘明寺観音:横浜最古の寺

・聖武天皇の天平9年(737年)、天下に悪病流行の際、僧行基が勅命を奉じて、

 天下泰平祈願のため全国を巡錫(じゅんしゃく)し、当山の浄域に草庵を作り、 

 一刀三礼(一刀刻む毎に三度礼拝する)の至誠を尽くして彫刻祈願されたのが、

 現在の御本尊十一面観世音菩薩様です。

・寛徳元年(1044年)3月10日、光慧上人により瓦葺き本堂が建立された。

 鎌倉時代には、「求明寺」と称されていたものを、

 観音経偈文(かんのんぎょうげもん)の中の「弘誓深如海(ぐぜいじんにょかい)」

 の「弘」の字をとり、「求」を改めて現在の弘明寺となりました。

                   【弘明寺の縁起より】

観音の弘誓の願は、その時、その場へ、自分で出かけていき、手伝ってあげ、

どんな処へでも求められ出かけて行く。

そんな観音様に行に対するひろい誓願は、海のように深くて広いといっています。

                   【愛と救いの観音経:瀬戸内寂聴より】

寒木瓜:熱情

弘明寺公園まで足を伸ばした、展望台 

富士山と丹沢山塊

ベイブリッジ

昼は家系ラーメンでタップリ塩分補給:赤味噌ラーメン

賑わう弘明寺商店街 

    

ヒメツルソバ    ノジスミレ      ジキタリス

**       

  歩程: 9:00 自宅 ⇒10:00 宝積寺 ⇒10:30 蒔田公園

      ⇒11:00 観音橋 ⇒11:30・12:00 弘明寺~弘明寺公園

      ⇒12:20 地下鉄弘明寺駅 ⇒14:00 自宅 (約24.000歩) 


続)坂東三十三観音巡拝

2019年02月12日 | 三十三観音巡拝

2月10日は登山を予定していたが、9日の積雪予報を考慮し早々に中止。

天候も「坂東三十三観音巡拝の三・四番」を歩いてきた。

 

9:45 起点は京急「新逗子駅」

海雲山岩殿寺(がんでんじ)入口、

どっかで見た後姿、昨日のツアーの先達さんだった。(今日もツアーのようだ)

高級住宅街を歩いて参道

10:00 山門を100円の「拝観料」で入りました

ローソクと線香をあげて、御札を納めました   

桜?1?

和水仙・・・・・

ジンチョウゲ・・・・・

裏山へ登ると、「爪掘地蔵」

ヤブランの実・・・・・

熊野権現社

 観音堂 

奥ノ院、行基が岩に彫ったといわれる「十一面観世音菩薩像」が 

住職の墓でしょうか

裏山には「長寿観音」

かっては杉本寺へ通ずる「古道」が通じていたとも。

かすかに

箱根の山並み

逗子市街を臨む 

10:30 岩殿寺から、鎌倉へ

3つの隧道を抜けると鎌倉市

11:10 三番札所「祇園山 安養院 田代寺」です 

本尊は「千手千眼観世音菩薩」

北条政子の墓と伝えられる

槇の大木・・・・・

**

本尊は(写真は撮れない)のでスクラップブックから探してきました。

十一面観世音菩薩像

菩薩とは悟りの境地を目指し、同時に人々の役割を担う。

本体の顔以外に、頭上に十、目の小さな仏面をのせ、それぞれが喜怒哀楽の

 違った表情を見せる。

観音菩薩は衆生を救おうとあらゆる方角に顔を向けて見守っている。

千手千眼観世音菩薩像

本体の顔以外に、頭上に十、目の小さな仏面をのせ、

掌にそれぞれ目が描かれている。千の手で漏らさず衆生を救う。

                                【雑誌アエラより】

***

12:00 小町通り、相変わらず人が多い

北鎌倉~13:20 大船まで歩いて帰宅の途に 

「坂東三十三観音巡拝地図」を見ると、いくつか行った寺もある。

四番:長谷観音(鎌倉) 十三番:浅草観音 十四番:弘明寺観音

十五番:水澤観音(渋川市) 十八番:立木観音(中禅寺) 

二十四番:雨引観音(茨城)  等々

御札は納めていないので、機会を見つけて再訪するつもりだ。 


坂東三十三観音巡拝

2019年02月11日 | 三十三観音巡拝

2月9日、HK社主催「坂東三十三観音巡拝Ⅰ」にお試しで参加した。

(当日は積雪が予測される最悪の天候、外れればの期待をして)

坂東三十三観音、一番札所が鎌倉杉本寺・・・最後は三十三番千葉那古寺

 地理的には回り、源頼朝縁の寺を巡拝する。

今回は、番(鎌倉)杉本寺~番(厚木)長谷寺~番(平塚)光明寺

     ~番(小田原)勝福寺とで回る。

TD、先達を含めて総勢三七名、それなりの信仰心を持った?老々男女だった。

第1回目には参拝に必要なものが揃っている!!                              経本、線香・ローソクセット、納め札(願を書いてお納める)ミニマップ                                                 この他に必要なら                                                      納経帳(朱印帳)、掛軸、笈摺(おいずる:朱印用の白衣)も購入可能

我々三人はここまでは必要ない。

まずは第一番杉本寺、「大蔵山:杉本寺」御本尊は十一面観世音菩薩になる。

 観音信仰とは?

観音は観世音菩薩の略で、慈悲を徳とする菩薩。

北西インドで成立し、六世紀末には日本に伝えられ、

 八世紀になると聖観音や千手観音、十一面観音の像が造られた。

後には石山、清水、長谷などの観音寺院が建てられた。

西国や坂東(関東)の三十三観音霊場もでき、民衆によって巡礼が行われた。

仏教を求める人に「現世利益」もたらすと説かれている。

急な階段を上る婆々二人

梅が・・・・・

寒椿が・・・・・冷たい濡れていた

お参りは

■ 参道は左側通行が原則です。

■ 山門は、合掌して、一礼する。

■ 手水場で手と口を清めます。

■ 本堂では、線香三本、ロウソク一本、納め札、供物料としてお賽銭を納める

■ 合掌・礼拝しお経を唱えます。

■ 納経(観音巡りはこう呼ぶ)所で御宝印を頂きます。

■ 山門にて合掌・一礼して静かに退出します。

ローソクと、手前に線香をあげます(写真は翌日行った安養院のもの)

『お寺にこういった形でセットされているのは、観音巡拝寺の証だった』

靴をぬいで本堂内に入り、先達のリードで「お経」を唱えた

・開経偈(かいきょうげ)、般若心経、延命十句観音経、回向文

 最後に十一面観世音菩薩の「御真言」を唱えて終わる。

  ちなみに御真言は、「おん まかきゃろにきゃ そわか

初めてお経を読む貴重な経験をした。

蝋梅・・・・・

 

バスで厚木まで移動、通称「飯山観音」へ、

五番「飯上山:長谷寺」御本尊は十一面観世音菩薩になる

ここは順礼峠を歩いた際来ている寺だった)

仁王様が迎えてくれる

三百段の石段を登り本堂へ、本堂は入らず、外でお経を上げた

河津桜・・・・・

昼は「なだ万」の弁当、この寒さでごはんが冷たかった

 **

厚木から平塚市へ七番光明寺へ

「金目山:光明寺」御本尊は聖観世音菩薩、御真言は「おん あろきゃ そわか」

ここも本堂はせまいので外でお経をあげた

河津桜・・・・・

***

最後は小田原へ五番「勝福寺」

「飯泉山:勝福寺」御本尊は 十一面観世音菩薩。

烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)とは

炎の神であり、この世の一切の汚れを焼き尽くす功徳を持ちます。 

仏教に包括された後も「烈火で不浄を清浄と化す」神力を持つことから、

 心の浄化はもとより日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるとします。

特に有名な功徳は便所の清めです。

便所は古くから「怨霊や悪魔の出入口」と考える思想があったことから、

 現実的に不潔な場所であり怨霊の侵入箇所でもあった便所。

烏枢沙摩明王の炎の功徳によって清浄な場所に変えるという

信仰が広まり今に伝わっています。

  

  銀杏の大木  

樹齢六百~七百年とも言われるこの大銀杏は昔、

 この乳柱(気根)を削って汁を飲むと乳が出るようになるという伝説があり、

そこから「乳銀杏」と呼ばれるようになったとのことです。

                                 【説明文より】

二宮金次郎・・・・・

大きなお寺でした

真言宗のお寺です

今回巡拝したお寺はそれぞれ宗派が違いますが、観音信仰ですから問題ありません。

納め札には「健康長寿」と書き、お願いしてきました。

最後は「蒲鉾鈴廣」でお土産を買って横浜へ戻りました。