6月9日(月)リハビリ登山で藤野の里山、鉢岡山を歩いてきました。
鉢岡山(460m)篠原集落=南側から見ました。(3月20日撮影)
2週間ぶりの登山、今年5回目の藤野駅スタートです。
:10:15
10:15 日連大橋についている温度表示です。
晴れていますが、午後には雷雨の予報が出ています。
:弁天大橋
夏の雲です。
:金剛山神社
10:35 県道76号線を歩いて金剛山神社(登山口)へ
:トリアシショウマ :蛇苺 :カタバミ
初夏の端境期なんでしょうか?花はあまりありませんでした。
元気だったのはドクダミ、どこにでも咲いていますが、こんな文章を添えてみました。
ドクダミは、初夏の蒸し暑さを感じる気候になると、急に花をつける。
ドクダミを見落とすことはない。
あの十文字に開く純白の花と、暗緑に紅の筋を入れた心臓形の葉が、
梅雨や夕立の雨にぬれる様子は、とても美しいと思うことがある。
白い花びらに見えるのは、実はつぼみを包む葉の一種で、
中央にある棒状の穂が小さな花の集まりなのだそうだ。
何でも古い時代の植物なので、花びらやがくがないのだという。
(福原義春【=資生堂名誉会長】の道しるべをさがしてより抜粋)
ドクダミという名前と、あの嫌な臭いのイメージがあいまっていい印象がありませんが、
こんな文章を読むと、ドクダミも美しく見えるから不思議ですね。
「人も草も、時には視点を変えてみなければならない」と文章を結んでいる。
中腹からみた相模湖にかかる日連大橋です(ここを歩いてきました)
:丁石
山頂の「丁石」です。
一丁(=約110m)ですから×18丁、約2kmの歩程という計算ですか?
:金剛山頂
11:20 金剛山頂、古峯神社です。
:石老山
前回来たのは3月、今は初夏「木々の葉が茂り」眺望も望めません。
峰山に向かいます。
:ヤブレガサ : :ハナニガナ
:峰山
11:30 峰山山頂、雲で眺望は今一つでした。
:鶴橋御前山
:京塚山
手前のピークは京塚山(358m:藤野十五名山=次回チャレンジ予定)です。
:八坂山
峰山から北へ2分八坂山まで足を伸ばしました。
八坂山から見えた、相模湖辺りの景色です。
:夏道
登山道に戻り、「草の生い茂る夏道」を杉峠へ下ります。
:杉峠
11:50 杉峠へ、鉢岡山へ行くには一旦下ります。
林道(作業道)に出て鉢岡山へは上り返します。
オーイ「JAF」呼んで!!!!!
:最後の登り
最後の登りです、赤土(関東ローム層)滑る、下りが心配になる。
見っけ!!カノコガ(鹿子蛾)、ヒトリガ科(カノコガ亜科)に属するガの一種。
:鉢岡山頂
12:15~12:30 鉢岡山頂、標示柱は傾き、烽火台柱もアルミ板が剥がされている。
西側の眺望
:昼食
今日はセブン・イレブンにお世話になりました。
アゲハチョウの乱舞です。(ギフチョウではなかった)
金剛山、遠く権現岳(山梨百名山)~扇山あたりでしょうか。
昆虫の皆さんです。
:防災無線塔
下山は作業道ではなく、登山道を下った(滑ることには変わりなかった)
藤野芸術村
:シロバナイチヤクソウ :ユリの仲間いずれも「仕度中」でした。
:パラサイト
こんな娘さんや息子さんは家にいないでしょうね。
:杉峠
13:00 杉峠へ戻る、藤野駅への道を行く。
昭文社の地図には載っていないが、里山だけに道は四通に伸びているようだ。
ハナイカダ(花筏) ミズキ科
別名:ママッコ,ヨメノナミダ(嫁の涙)
山地に生える,雌雄異株の落葉低木です。
春に、葉の真ん中あたりに 花をつけ、 夏に同じ場所に 黒っぽい実をつける。
葉の中央につく花を、 「筏に人が乗った姿」 に見立てたネーミング。
「花筏」には別の意味もあり、 桜の花が散って 花びらが水に 帯状に浮かんで流れるさま
を「筏」に見立てて いうことばでもある。
あるんですね、こんな花も。全ての葉に花が咲くわけではないようです。
登山道である証左です。
:フタリジスカ2態です。
日連集落の登山口です。
:ユキノシタ :ホタルブクロ
ユキノシタはダイモンゾソウに似ていますね。(同じユキノシタ科だから当然ですが)
結構力を入れて藤野の里山をフォローしています。 ↓
http://www3.ocn.ne.jp/~ecolo/seibi.htm
日連大橋へ戻ってきました、暑いはずですね、天気は持ちました。
:藤野駅
13:55 藤野駅着、14:08の高尾行きで帰途に着きました。
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行程:標高差260m、約6km、3.5時間
10:10 藤野駅 ⇒10:35 金剛山神社 ⇒11:20 金剛山(20分ロス)
⇒11:30 峰山・八坂山 ⇒11:50 杉峠 ⇒12:15~12:30 鉢岡山・昼食
⇒13:00 杉峠 ⇒13:30 日連集落 ⇒13:55 藤野駅
藤野十五名山 14完登
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父の日プレゼント
一足早くいただきました(他所行きにします)
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