2月11日(火)雪の石老山を歩いてきた。
【石老山(694m)二回目、藤野十五名山、関東百名山に選定されている】
今日もいつものメンバー、i-tkの3名。
石老山を紹介します。
平安時代の仁寿元年(851年)源海法師によって創建されたという真言宗の古刹顕鏡寺の山号
「石老山」から由来する。その名の如く、登山道には奇岩怪石が連なる。
山頂は南西方面に眺望が開け、丹沢や富士山が望める。
2月8日(土)関東地方に降った雪は、東京では45年ぶりの大雪だった。
多い積雪を覚悟で石老山へ向かった。
JR相模湖駅から「三ケ木(みかげ)」行のバスに乗り、8:50 石老山バス停に着いた。
:登山口の看板
こんな悪条件でも10名以上の登山者がいた。
以前来た時にはなかったトイレ、東海自然歩道の案内看板が設置されていた。
:ロウバイ
一般道を歩いて石老山登山口へ。
ネコヤナギ、ナンテン、ロウバイと「早春」を活けていました。
:東海自然歩道
9:00 相模湖病院横の駐車場でアイゼンを着けて登山道へ。
:
:駒立岩
石老山、その名が現す「岩の殿堂」、今日はノンビリ眺めて歩く余裕はない。
”踏み後”を忠実に辿り、歩く。
:顕鏡寺
9:30 顕鏡寺、ひっそりと静まりかえっていた。
:
:ナンテン
雪に似合うナンテン
:大銀杏
オレンジ色の赤い奴 「隊員」
寺で一息入れて、急登に備える。
3日経っても積雪は30~40cmはあったようだ。
:鏡岩
:サポーター
鏡岩を支える「小さなサポーターたち」
:丁石
9:50 八方岩へ、眺望が楽しめる場所。
:八方岩
八方岩に登れば石老山が見えるが、この状況ではそれもかなわない。
:八王子方面
下界はいい天気だ。
:高塚山
石老山から東南の方向に続く高塚山(675m)か。
:相模湖方面
10:10 「融合平見晴台」、眼下に相模湖が広がっていた。
:後1時間
ここから杉林の登り、雪が深く一番疲れた登りだった。
深い雪道を歩くときは、踏込より、足を雪から抜くのに負荷がかかる。
:kt隊員
:檜の実
:松ぼっくり
これは(松)の花になるそうだ。
:
:ウスバカゲロウ?
雪が作った「アート」でした。
:トレース
ニセピークに一喜一憂しながら・・・・
:山頂
11:15~11:40 石老山頂です、少し早いが昼食を食べた。
:丹沢主峰
バスで降りたパーティも全員登ってきた、約名近い登山者で山頂は大賑わいだった。
:大室山
正面が西丹沢大室山(1588m)、その右に加入道山(1418m)富士山はその奥、雲が・・・
:篠原分岐
当初の予定は、石老山 ⇒石砂山(いしざれやま:578m) ⇒やまなみ温泉。
石老山から篠原へ降りる道に「踏み後」がなければ、石砂山はキヤンセルと予定変更
踏み後は全くないので、大明神~ねん坂へ降りることにした。
:下り
急な下り、深い雪、緩い足元、檜林を文字通り「滑り降りた」
:石老山
:大明神山
13:13 大明神山、下りの中間点になるのか。
プレジャーホレスト(旧相模湖ピクニックランド)ここへ降りることになる。
13:20 眺望が開けた、ここが大明神展望台。
道志から大月市周辺の山の連なりが一望可能だ。
「山はいくらでもある」が正直な感想だ。
右の長い稜線は権現山(1312m)、扇山(1138m)百蔵山(1003m)も見える
大明神展望台からの下山道は踏み後もない、先頭はラッセル頑張ってくれた。
陽も差してきた。
:箕石橋
13:40 相模湖休養村キヤンプ場に無事着いた。
アイゼン、スパッツを外して身軽になり、プレジャーフォレストバス停めざし、ねん坂を下る。
:鼠(ねん)坂関址
「ねん坂」とはこの辺りの地名、「鼠坂」と書くようだ。
:プレジャーホレスト正面ゲート
14:05 トレジャーフォレストバス停に、バスはねん坂を下る時行ってしまった。
トレジャーフォレストは富士急行に経営が移ったようです、日帰り温泉もできました。
http://www.sagamiko-resort.jp/ururi/ 日帰り温泉”うるり”です
14:26 三ケ木行のバスで橋本へ出て、帰途に着いた。
*****
行程:標高差482m、約6.2km、5.5時間
8:50 石老山登山口バス停 ⇒9:00 石老山登山口 ⇒9:30 顕鏡寺
⇒9:50 八方岩 ⇒10:10 融合平見晴台 ⇒11:15~11:40 石老山頂・昼食
⇒11:47 篠原分岐 ⇒13:13 大明神山 ⇒13:40 大明神展望台
⇒13:40 相模湖休養村キヤンプ場 ⇒14:05 プレジャーホレストバス停
twins
meiは仕事を探しています。 hina-bouは・・・
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