7月27日(日)あの暑さの中、今年最後の夏山(になってしまいました)
生藤山~茅丸を歩き、藤野十五名山にケリをつけてきました。
:富士急バス
8:30 上野原駅から富士急バスで井戸(終点)へ
真夏の雪の消えた富士山です。
:
雨降山
:軍刀利神社
「ぐんだり神社と」読みます、今日歩くのはこの神社の参道になります。
:Na
夏のこの時期、発汗にともないNa分も失われるので補給が必要です。
水分補給と一緒にNa補給も忘れずに。
:本社
9:05 バス停から歩いて5分、本社の参道入口です。
:井戸のサイカチ
初めて聞く「サイカチの木」葉はサンショウに似ている、幹に棘のような突起物があると
説明されているが見当たらなかった。
岩の間からイワタバコの花が顔を出していた。
社務所を左に見て登ると、杉の大木に囲まれた階段、趣があった。
:能書き
祭神は「日本武尊」この神社は、
軍神としての信仰が厚いという。
日本武尊まさに神出鬼没だ。(先週の釡伏山でも遭った)
:本社
改修工事中、ここまでの歩きで大汗、
一息入れた。
今日も暑さは半端ではなかった。
玉アジサイは多かった。
本社から先はイヨイヨ登山道、深山の雰囲気だ。
:奥ノ院
9:30 奥ノ院に、カツラの大木の下で涼をとっているようだ。
:水の木
推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14m(山梨県NO1のカツラの木)
この木の根元から冷たい清水が絶えることなく湧き出ることから「水の木」と呼ばれている。
雷に遭うことなく、残っているのは「奥ノ院」のご加護か?
ここから急な登りがはじまります。
左へ行くと男坂(めっちゃ急)右の女坂へ:どっちも
急なことには変わりない。
:女坂
杉林を登る、上にいくにしたがい斜度は増す。
:分岐
三国山方面は一度下って本道と合流するので、軍刀利神社へ行く。
:何の蕾 : :
登山道で見た数少ない花たちでした。
軍刀利神社(元社)から見た富士山。
:元社
10:18 元社に(本社がかってここにあったが、野火で焼失したため下におろされた経緯にある)
:男坂
男坂、階段もなくめっちゃ急な登山道(白旗史郎さんの言で残されたという)藪に囲まれていた。
草刈りをしていた地元の人が教えてくれた。
:ヌマトラノオ :ギボシ :ヤマユリ
これが”ドラ焼き”に見えるから相当
疲れていたかも。
:関東ふれあいの道
笹尾根(奥多摩)から続く稜線を三国山へ向かう。
木陰を歩くので、下りは快適だが、上りになると
汗が吹き出す。
:三国山
10:40 生藤山(990m)誰もいない、カナブンと蜂が占領していた。
:岩場
若千の岩場(トラバース道もあり)
:茅丸分岐
茅丸分岐から、70段の階段を上ると 11:00 ”あっけなく”山頂(1019m)
自動で撮ると表情がない、今日は半袖にしたが、その効果もないくらいの陽気だった。
:山アジサイ(花は終わっていた)
:連行峰
北に下れば奥多摩、万六尾根を「檜原街道」柏木野へ出る。
:タマゴタケ :(渋い)twins
白い皮が剥ければ赤身(黄身)が見える、タマゴタケの意味がわかる状態だった。
:山の神
11:45~12:05 「山の神」で昼食・
で調達
葉の揺れる音、鳥の
鳴き声しか音はない。
涼しい、ズットここに居たいが、重い腰を上げた。
ここから和田バス停へ下るのみ、1.8km、藤野駅まで8kmしかない?
この絵
を見ながら昼食を食べました。
:山の神
:標示板(神奈川県)
関東ふれあいの道にある標示と比較
してみて下さい。
:眺望
眺望が開けました、陣馬山に続く尾根でしょうか?
悪い足場、滑る、敷いたのではなく、落ちてきた石のようだ。
暑さに下を向いた花(この花しか下を向いていなかった)
:ヨウシュヤマブドウ
図鑑でよく見るヨウシュヤマブドウです。
:テンナンショウも負けていません。
:山の神神社
新装なった山の神神社、ここは登山道入口になる。
ゆずりはら藤野線へ出た。約600m下れば和田バス停だった。
:ギボシ :ヘクソカズラ
:和田バス停
和田集落を下り、13:00 和田バス停に、自然公園センター内にバス停が併設されている。
汗を拭き(いくら拭いても止まらない)シャツを替えて時間をつぶす。
「植物図鑑」とセンター職員との会
話で待ち時間を有意義に過ごした。
下界の厚さは半端ではなかった。
13:42発のバスで藤野駅へ出て、帰途に着いた。
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行程:標高差578m、約8km、約4時間
9:00 富士急井戸バス停 ⇒9:25 軍刀利神社(本社) ⇒9:30 奥ノ院
⇒10:18 元社 ⇒10:40 生藤山 ⇒11:00 茅丸 ⇒11:20 連行峰
⇒11:45~12:05 山の神・昼食 ⇒13:00 和田バス停 =14:00藤野駅
藤野十五名山 茅丸 完登
twins
POOL が日課になりました。