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・・・🥵  夏山です  🥵・・・

生藤山~茅丸

2014年07月28日 | 多摩百山

7月27日(日)あの暑さの中、今年最後の夏山(になってしまいました)

生藤山~茅丸を歩き、藤野十五名山にケリをつけてきました。

:富士急バス

8:30 上野原駅から富士急バスで井戸(終点)へ

真夏の雪の消えた富士山です。

雨降山

:軍刀利神社

「ぐんだり神社と」読みます、今日歩くのはこの神社の参道になります。

:Na

夏のこの時期、発汗にともないNa分も失われるので補給が必要です。

水分補給と一緒にNa補給も忘れずに。

:本社

9:05 バス停から歩いて5分、本社の参道入口です。

:井戸のサイカチ

初めて聞く「サイカチの木」葉はサンショウに似ている、幹に棘のような突起物があると

説明されているが見当たらなかった。

      

岩の間からイワタバコの花が顔を出していた。

社務所を左に見て登ると、杉の大木に囲まれた階段、趣があった。

:能書き

祭神は「日本武尊」この神社は、軍神としての信仰が厚いという。

日本武尊まさに神出鬼没だ。(先週の釡伏山でも遭った)

:本社

改修工事中、ここまでの歩きで大汗、一息入れた。

今日も暑さは半端ではなかった。

      

玉アジサイは多かった。

本社から先はイヨイヨ登山道、深山の雰囲気だ。

:奥ノ院

9:30 奥ノ院に、カツラの大木の下で涼をとっているようだ。

:水の木

推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14m(山梨県NO1のカツラの木)

この木の根元から冷たい清水が絶えることなく湧き出ることから「水の木」と呼ばれている。

雷に遭うことなく、残っているのは「奥ノ院」のご加護か?

ここから急な登りがはじまります。

左へ行くと男坂(めっちゃ急)右の女坂へ:どっちも急なことには変わりない。

:女坂

杉林を登る、上にいくにしたがい斜度は増す。

:分岐

三国山方面は一度下って本道と合流するので、軍刀利神社へ行く。

      

:何の蕾            :                :

登山道で見た数少ない花たちでした。

軍刀利神社(元社)から見た富士山。

:元社

10:18 元社に(本社がかってここにあったが、野火で焼失したため下におろされた経緯にある)

:男坂

男坂、階段もなくめっちゃ急な登山道(白旗史郎さんの言で残されたという)藪に囲まれていた。

草刈りをしていた地元の人が教えてくれた。

      

:ヌマトラノオ         :ギボシ            :ヤマユリ

これが”ドラ焼き”に見えるから相当疲れていたかも。

:関東ふれあいの道

笹尾根(奥多摩)から続く稜線を三国山へ向かう。

木陰を歩くので、下りは快適だが、上りになると汗が吹き出す。

:三国山

10:40 生藤山(990m)誰もいない、カナブンと蜂が占領していた。

:岩場

若千の岩場(トラバース道もあり)

:茅丸分岐

茅丸分岐から、70段の階段を上ると 11:00 ”あっけなく”山頂(1019m)

自動で撮ると表情がない、今日は半袖にしたが、その効果もないくらいの陽気だった。

   

:山アジサイ(花は終わっていた)

:連行峰

北に下れば奥多摩、万六尾根を「檜原街道」柏木野へ出る。

   

:タマゴタケ          :(渋い)twins

白い皮が剥ければ赤身(黄身)が見える、タマゴタケの意味がわかる状態だった。

:山の神

11:45~12:05 「山の神」で昼食 で調達

葉の揺れる音、鳥の鳴き声しか音はない。

涼しい、ズットここに居たいが、重い腰を上げた。

ここから和田バス停へ下るのみ、1.8km、藤野駅まで8kmしかない?

このを見ながら昼食を食べました。

:山の神

:標示板(神奈川県)

関東ふれあいの道にある標示と比較してみて下さい。

:眺望

眺望が開けました、陣馬山に続く尾根でしょうか?

悪い足場、滑る、敷いたのではなく、落ちてきた石のようだ。

   

暑さに下を向いた花(この花しか下を向いていなかった)

:ヨウシュヤマブドウ

図鑑でよく見るヨウシュヤマブドウです。

      

                 :テンナンショウも負けていません。

:山の神神社

新装なった山の神神社、ここは登山道入口になる。

ゆずりはら藤野線へ出た。約600m下れば和田バス停だった。

     

:ギボシ            :ヘクソカズラ 

:和田バス停

和田集落を下り、13:00 和田バス停に、自然公園センター内にバス停が併設されている。

汗を拭き(いくら拭いても止まらない)シャツを替えて時間をつぶす。

「植物図鑑」とセンター職員との話で待ち時間を有意義に過ごした。

下界の厚さは半端ではなかった。

13:42発のバスで藤野駅へ出て、帰途に着いた。

**

             行程:標高差578m、約8km、約4時間  

        9:00 富士急井戸バス停 ⇒9:25 軍刀利神社(本社) ⇒9:30 奥ノ院

         ⇒10:18 元社 ⇒10:40 生藤山 ⇒11:00 茅丸 ⇒11:20 連行峰

         ⇒11:45~12:05 山の神・昼食 ⇒13:00 和田バス停 =14:00藤野駅 

                   藤野十五名山 茅丸 完登

  twins      

   

POOL が日課になりました。