11月9日(土)榧ノ尾山(1429m)=大菩薩山系、牛ノ寝通りを歩いてきました。
i-kt 登山隊で紅葉狩りと洒落こみました。
:上日川峠
8:30 中央線甲斐大和駅からバスで上日川峠へ
この時期多くの登山者(駐車場は満車)で賑わっていた。
:福ちゃん荘
9:00 福ちゃん荘へ、お店は準備中、鮎を焼いていた。
(今日は3隊員とも紅葉にコーディネートしてきました)
:晴れてます
天候は晴れ、雲が多かった(カラマツも紅葉してます)
:富士山①
大菩薩峠に向かって歩いて行きます、富士山が雲海に浮かんで顔を出しています。
:介山荘
新装なった介山荘(山小屋)が見えてきた、もうすぐ大菩薩峠。
:大菩薩峠
9:40 大菩薩峠に、多くの登山者が写真撮影を待っている状況。
:南アルプス
西側に、雪化粧をした南アルプスが姿を見せていました。
東側はガスで何も見えなかった。
:熊沢山
我々は南へ向かい、熊沢山(1978m)で稜線にでます。
今回の最高点、あとは小菅村(東京都)めざし、ダラダラ下る歩程です。
:小金沢山
正面に小金沢山(2014m)が、南東側にガスが上ってきていました。
:石丸峠
眼下には石丸峠の笹原が広がっています。
:富士山②
富士山、・・・・雲は多いですが小金沢山の稜線越しに、姿を見せてくれました。
:笠雲 :標識の上に・・・・・。
:霜です
石丸峠までの下り、足元が緩い。雨が降ったのか?と思っていたら、霜のせいでした。
(標高1600m、山はもう冬ですね)
:大菩薩湖
10:22 石丸峠、大菩薩湖カラマツの紅葉が見事です。
:牛ノ寝分岐
10:27 牛ノ寝分岐、牛ノ寝通り(長い稜線)へ入ります。
:ガスです
熊沢山の稜線から見たように、ガスが出ています。
気持ちも”ガス”がかかっちゃいました。
:落葉
すでに葉は落ちてこの状態(掃除が大変だ)
この標高での紅葉は終わっているようだった。
:紅葉前線は北から南下してくる。
9月の北海道大雪山系にはじまり、関東・東北は10~11月、11月下旬~12月の九州で終わる。
山間部や内陸部では冷え込みのあるのでこれより早い時期に始まる。
1日の最低気温が8℃以下になると紅葉が始り、5~6℃以下になるとぐっと進む。
鮮やかに紅葉するには、日中の気温は20~25℃で、夜間は5~10℃になり
昼夜の温度差が大きいこと、空気が澄んで葉が充分日光を受けられることが条件となる。
落葉広葉樹は冬を越すために、“生き残る”ために葉を落とす。
人間はそれを見て歓声を上げるわけですが、
実は植物が生き残るためのドラマがそこに隠れていました。
題して落ち葉のコンチェルト
長い牛ノ寝通り、途中いくつかピークがあるのだが、標示はないし登山道もほぼ巻いているのでわからない。
(玉蝶山・1352mピーク・狩場山といずれも未確認)
:榧ノ尾山
11:40~12:00 榧ノ尾山(1429m)ここで昼食
北側に伐採跡があり、「丹波大菩薩道」の今倉山あたりが見える全山紅葉といっていい。
この辺りで標高1400m、落葉にも色のついたのが増えてきた。
紅葉真っ盛りといったところか。
:巨木と紅葉
:ミズナラの巨木
灌木に混ざり、ミズナラの巨木が。
:棚倉小屋跡
13:28 棚倉小屋跡に。
三人三様に、紅葉を撮って歩くので時間が気になっていたが、ここで目途がついた。
:松の分木に :地衣類
パラサイト(寄生)二つ。(貴方の家は大丈夫ですよね?)
:北側斜面
大マテイ山(1409m)を巻いてモロクボ平へ下る。
:自然は芸術家
:モロクボ平
14:12 モロクボ平、杉林を下る
:杉の植林帯
十折りの急登をブレーキを利かせながら下って行く。
沢の音が徐々に聞こえてくる、民家が見えたら小菅の里だ。
今降りてきた山、紅葉が進んでいる。
:ドウダンツツジ
:ノウルシ
:小菅の湯
15:00 小菅の湯へ、バス停にはすでに何人かが並んでいた。
15:20発の上野原行(富士急バス)で帰途に着いた。
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行程:標高差378m、約15km、実歩程6時間
7:45 中央線甲斐大和発バス =8:30 上日川峠 ⇒9:00 福ちゃん荘
⇒9:40-9:58 大菩薩峠 ⇒10:06 熊沢山(最高点) ⇒10:22 石丸峠
⇒10:27 牛ノ寝分岐 ⇒11:41-12:00 榧ノ尾山(昼食) ⇒13:28 棚倉峠
⇒14:12 モロクボ平 ⇒14:58-15:20 小菅の湯 =16:40 上野原駅
twins
滑り台で遊んでいます、最近富に表情が豊かになっています。