コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2023.09 No.253

2023年08月25日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2023年09月号〉



□機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
 MATERIAL-Z137[THE CONCLUSIONS]

ミナレットを巡る戦闘から5日後。
リミアは、ボロボロになったレッド機を見上げています。
レッドが現れ、ミナレットは、木星に沈めることになったと話します。
3ヶ月後に出航するヘリウム採掘船団に便乗する形になるそうです。
準備など諸々は、テミスが担当するようで、作業に追われています。
リミアは、行くんでしょ?と訊ねると、レッドは、ああと答えます。

茨の園──
ゴップ議長は、オクスナーたちに、ミナレットの処遇を伝えます。
オクスナーには、大統領になり、もっと世界を見るべきだと。
次の任期を目指すには、準備不足なので、3年後に向けて準備しろと。
オクスナーは、自身の判断ミスで、復習装置を作動させてしまったと。
ゴップ議長は、大分肝を冷やされたが、各サイドで対処ができたと。
ただ、新サイド5のコロニー1基がダメになったとも。
幸い放棄されていたため、人的被害は無かったようだがと。
で、大統領になり、そこへ視察に行きたまえと。
自分が目指した世界の欠片を見てくると良いと助言します。
また、FSSは、存続させたいと思っていると話します。
ディドコット大尉は、ジルに、暫くフーバーのままだなと言います。
ジルの名前は、中世期に情報を一手に握り、悪事を働いた男が居て、
戒めとして、その人物と同じ名前を名乗っているんだそうです。
ゴップ議長は、ジョン・エドガー・フーバーかと言うと、
ディドコット大尉は、そうです。殊勝なヤツなんですと答えます。
件の人物は、FBIの初代長官で、盗聴などの不正な方法を用いたとか。
と言っても、フーバー姓のみなので、ここの意味がよく判らなかった。

スウィートウォーター──
シャア大佐は、善処してみたが、復習装置は、諦めてくれと言うと、
ホルストは、当初の予定通り、地球寒冷化作戦を遂行しましょうと。
ホルストは、シャア大佐を見送り、願わくば、キャスバルたらん事をと。

リミアは、調整中に脱走したハロを追い掛け、ユーマと会います。
リミアは、ルナツーで、シミュレーターの仕掛けを調査しに行く予定。
ユーマは、これを聞き、「君の帰還を歓迎する」ってヤツ?と言います。
リミアがどうして知っているのか?と不思議な顔をしていると、
ユーマは、自分たちは、技術試験隊だったため、色んな基地に呼ばれ、
その先々で、シミュレーターを見掛けたら、インストールしてたそうな。
ジョニーを見付け出すためのモノで、同じ数値を出すヤツがいたら、
オレが実戦で試すことになっていて、負けたら偽、勝ったらジョニーだと。
ジャコビアスは逆に、ジョニー狩りをしていたと話します。
彼は、ミナレットの再起動を恐れていたんじゃないかと推測します。
リミアは、一連の話を聞き終え、ルナツー行きを中止し、本来の仕事に。

レッド、ユーマ、ジョニ子、ジーメンス、エメ、クリストバル?は、
3ヶ月後の出航まで、過密なスケジュールで、評価試験を行うそうな。
で、リミアの掛け声で、第26次MSV運用評価試験が始まります。

来月号からは、大河原さんの最後の新連載と銘打った、
MSV-Rのシーズン2(0079~0091)が始まるとのこと。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report16「ベルトーチカ・イルマ(中編)」

ベルトーチカは、海岸を散歩しながら、アムロのことを語り始めます。
当時、カラバの一員として、アウドムラのヒッコリーへの誘導を任され、
私なりの決意があり、アムロ・レイを本気で助けたいと思っていたと。
アムロと直接会ったのは、あの時が初めてだったけど、その7年前、
両親がコロニー落としで亡くなり、哀しみの底にいた私にとっては、
連邦軍のプロパガンダ放送で見たアムロは、まさしく英雄だったと。
アムロの活躍を知り、幼い私は、前向きに生きようと思うことができたと。
その後、資産家だった義父母に引き取られ、教育を受ける機会を得て、
ジャーナリストを目指したのも、アムロへの憧れと無縁じゃなかったと。
駆け出しの頃から何度も取材を申し込んで、全部が断られたけど、
アムロへの関心は尽きることはなかったと語ります。
勿論、「英雄」が都合の良い一面を切り取られたモノだと理解しているが、
それでも、幼少期の私が救われたと感じた思いもまた真実だと言います。
で、アムロを、私が助けるんだって思い至ったそうです。

英雄のアムロが、戦えない程に疲れているなら、「女」を使ってでもと。
キッカは、子供ではないので、続きを聞かせて欲しいと申し出ます。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-03[吊るされるべき者]

ラセッド中尉は、密室状態のコックピットで他殺体となって発見されます。
ロビンソン大尉は、被弾はなかった筈だと、コックピットに向かいます。
アジャク軍医もコックピットを覗き込み、救命処置って段階じゃあと。
ラセッド中尉の遺体は、コックピットから運び出されます。
軍医の取り敢えずの視診によると、胸部の銃創が死因ではないかと。
助手のマリット・ネウリアン衛生士も合流。狼……、ネウリアン……。
軍医は、密室殺人、旧世紀のミステリ小説みたいだねと不謹慎なことを。
パイロットのヴァーリ・キドゥ少尉は、工作員が入り込む機会もないと。
同じくクロコッタ・ムアサド少尉は、この艦にいる誰かに殺されたのよと。
レト・シーア少尉がコックピットなどを調べていると、騒ぎ声が。
ヴァーリ少尉が、整備士のマカミ・タルボット軍曹に詰め寄っていました。
ヴァーリ少尉曰く、マカミ軍曹は、ラセッド中尉から暴力を受けていたと。
漂流中、エースのストレスが解消できれば安いものだと思っていたそうな。

レト少尉が声を掛け、コックピットの開閉ログを調べると、
帰艦してから私たちの目の前で開かれるまで、一度も開閉していないと。
ヴァーリ少尉の言う通りなら、ログが残る筈だと説明します。
開閉記録は計3回で、36分前の出撃時と死体発見時、その11時間前。
その時間は、前回の就寝時間中で、誰でも開閉ができると話します。
そこへ、艦長のリュコス・フレイバーグ中佐が、
副長のオクリーヌ・ワーグ少佐を伴って現れ、憶測による私刑はダメだと。
ゼブラ・ゾーンからの脱出時に、保安部全員が亡くなっているため、
艦長は、12時間後に全員による投票で、最も疑わしい者を軟禁拘束すると。

艦長が自室で、シャワーを浴びていると、副長が訪ねて来ます。
艦長の背中には、左肩胛骨を横に、さらに下に伸びる傷跡があります。
副長は、誰か適当なひとりを生贄にし、有耶無耶にすることを疑問視。
艦長は、戦争をやっているの。たかがひとり位、そう思わない?と。
エースを殺した「犯人」を皆で吊るし上げたという共犯意識が、
安心と団結を生むでしょうと話します。これ以上殺人が起きなければね。

レト少尉は、マカミ軍曹を自室に呼び、彼が窮地にあることを伝えます。
ヴァーリ少尉は、軍曹には動機があると触れ回っている筈だとし、
一介の整備兵の軍曹は、ヘカーテに必須な人材ではないとも言います。
レト少尉も実は、ラセッド中尉からハラスメントを受けていたようで、
証拠を抑えようとした最中、敵襲があり、そのまま亡くなったんだと。
人に相談したりもしたので、同じく投票先にされかねないと話します。
レト少尉は、12時間以内に真犯人を見付けようと軍曹に持ち掛けます。

アクシズのクラート・ニクスは、捕捉しているヘカーテの動きを見て、
まるで漂流しているようだと評します。
副官は、ガンダムを乗せて?まるで伝説の木馬ですなと返します。
クラートは、同じ位の価値がある獲物であることを願おう、
槍を交える時が楽しみだよと言います。格納庫には、ギャン改の姿が。

□デベロッパーズ 機動戦士ガンダム Before One Year War
 Project.ex 潜入! ホシオカの秘密

U.C.008年。
一年戦争が終結し、グラナダ条約により、ジオン共和国は、
兵器保持を制限され、大手軍事企業は、アナハイム社が買収。
ホシオカ社は、一年戦争前に公式工場から外され、対象を逃れる。

求人募集を見て応募した、アラン・ブッシュネルが訪ねて来ます。
ミオンが丁度トレーラーで通り掛かり、アランに声を掛けます。
ホシオカ社は、機械製造の会社だったのですが、グラナダ条約の所為で、
国から目を付けられていて、あれはダメ、これは禁止とうるさくて、
今は、事実上スクラップの解体屋なんだと、アランに説明します。
ただ、近々機械製造の話があると、ミオンは、嬉しそうに話します。

アランは、連邦軍の伍長で、ホシオカ社がジオニック社の下請で、
MS開発に携わり、戦争前に公式工場から外されたとは言え、
テオ・パジトノフというジオニック社の元社員が、最近になり、
頻繁に連絡を取っているらしく、彼は、真相を突き止めることに。
また、監査局による高感度マイクで盗聴したところ、不鮮明ながら、
アクシズという言葉が会話に出てきたそうな。

アランは早速、ゲンザブロウ社長とテオに出会し、社長室に聞き耳を。
で、社長はくしゃみが止まらないらしく、アックシズとくしゃみを。
アランは、アクシズという言葉の正体がこれかと肩を落とします。
そこへ、ヤスが駆け込んで来て、回収した荷の中に核ミサイルがあると。
テオは、出所の詮索は後回しで、新政府に連絡し、引き取って貰おうと。
が、作業員が不発弾だと思い、触ってしまったため、時限装置が作動。
残り時間は、20分強しかない状態になります。
アランは、退役軍人と言うことで、時限装置の解除を頼まれますが、
起爆装置は、コンペイトウの軍事教練で少し扱った位で……と不安気。
同時進行で、外郭の隔壁まで続いている工業施設用の搬入通路を用い、
核ミサイルをコロニー外に出そうということになります。
ミオンとテオは、MS-04を使い、核ミサイルを搬入通路まで運搬します。
アランは、登録されていないMS-04を見て、ホビーMSじゃないと指摘。
テオは、MS-04は、完全な人型汎用作業機で、兵器ではないと否定。
ミオンもザクシリーズは、目的に応じ、装備を変えれば、何でも使える
作業機器で、戦争しかできない連邦のガンダムと一緒にしないでと。
第8地区から無理を言って扉を開けて貰い、搬入路へと進入します。
搬入路は、総延長36km。コロニーの外郭シャフトに沿って造られた、
工業用コロニーの動脈的な部分で、リフトに乗れば、端から端まで10分。
丁度中間地点にいるので、外までは、約5分程。制限時間は、5分24秒。
ミオンは、ミサイルに点火し、ザクで姿勢制御しつつ外壁を目指すと。
ミオンのザクは、頭部を通路に擦り、飛ばしながらもミサイルを外へ。
ミオンは、無事にミサイルをコロニー外へと搬出し、爆発させます。
テオは、アランがソロモンのことを、コンペイトウと呼んだことで、
彼の正体に薄々勘付いていたようで、隠しごとができないホシオカ社と、
ジオン軍の残党でも組みたがりませんよと、アランにやんわりと伝えます。

ややあって。今回の事件は、輸入管理局が話の不備と言うことで落着。
テオと数人の同僚が、新規事業の設計技師として、トルロ社に引き抜かれ、
ホシオカ社は、トルロ社の協力会社になり、通称ミニMSを造ることに。
テオの指し示したモニターには、トルロ100という機体がありました。
アランは、即日辞表を出し、上官にも残党とは無関係だと説明し、
彼らは、ただの宇宙開発屋。デベロッパーズってとこですねと結びます。

複刻掲載で、Project.01と02も載っていました。新装版も出るそうな。

□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 第4話

テロリストと思しきMS部隊が、ECMジャマーを稼働させつつ進攻中。
そこへ、アノクタが現れ、迎撃をものともせず、華麗に躱して行きます。
アノクタは、導雷ブレード型ガンビット「ナルカミ」を展開させ、
指揮車両に突き立てると、周囲に電撃が走り、部隊は、潰滅します。

アノクタのコックピットには、幼い女子がいて、楽しそうに機体を操縦。
身体への負担を考慮しているためか、制限時間が設けられていて、
女の子は、アノクタとの接続が切れ、ツマらなそうにしています。
そこへ、先生と呼ばれる人物から通信があり、任務の達成を労います。
女の子は、ヨシカと呼ばれ、キユウのことを知っているようです。
先生は、3日前にバハ・カルコのトレーラーステーションでの映像を出し、
キユウのジウが映っていたことを、ヨシカに伝えます。
彼女たちは、キユウたちを追っているようです。

WEBによると、アノクタは、地球製のガンダムタイプで、
ルブリス・ジウの実戦型とも言えるべき性能を与えられた。
武器は、導雷ブレード型ガンビット「ナルカミ」です。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第22話

ウミト曰く、核攻撃は、1週間以内に行われるとします。残り6日。
エクリプスのOSは、専用のもので、自壊プログラムが組み込まれていて、
1週間ごとにマスタープログラムから再インストールしないと、
機体のシステムそのものが自己崩壊するようになっているのが理由です。
ミヤビは、タツミの1号機も同様で、そのことが気になっていたようです。
が、タツミは、保安上当たり前のことだと、特に気にしていない様子。

2号機が大西洋連邦に核攻撃を行えば、間違いなく戦争が起こり、
その主戦場は、オーブになると。ケンは、オーブ国籍で、しかも氏族。
ミヤビは、テロ組織に奪われたと説明すればと言いますが、
ウミトは、中立国家を標榜しながら、先制攻撃可能な、核動力機を
有していれば、それだけで、正義の戦争という大義が成立すると。
ただでさえ、連邦のタカ派は、停戦を良しと思っていない、開戦の、
否、再戦の機会を狙っていて、国内外のハト派も黙らせることができる。
先の大戦で、親オーブ派だった国々でも動きづらくなり、結果、オーブは、
プラントに助けを求めざるを得なくなると、ウミトは予想します。
プラントも開戦を望むタカ派が、オーブを助けるという大義名分で、
武力介入する可能性さえあるとも。ミヤビは、無理筋だとしますが。
正確に言えば、オーブ国内のコーディネイターを助けるためという、
前議長の意志を継ぐと称する者は多く、停戦に従わない脱走者もいると。
先の大戦の復興も進んでいないオーブは、今度こそ滅びるだろうとも。
タツミには、表向きODRのバイトなので、無理強いはしないと話します。
タツミは、エクリプスを止められるのは、エクリプスだけだと。
ウミトは、タツミがやると言い出すと始めから判っていたんでしょうね。

で、1号機の修理が始まり、モルゲンレーテ社のスタッフなども参加。
ウミトは、フリーダムを匿っていることをネタに、依頼したそうで、
フリーダムを基に造られたエクリプスの部品として、フリーダム用に
製造していた部材を途中で変更させ、1号機に流用するそうな。
それでも足りない部材は、DSSDなどにも一生懸命にお願いしたそうな。
エクリプス用に開発していたマニューバストライカー(仮)も投入。
また、ウミトは、ミヤビの問いに対し、使える手は何でも使ったとし、
アンティファクティスは、6日後までは動けない、否、動かないと断言。

ボズゴロフ級で逃亡しているケンは、とあることに思い当たり、
そのことを急ぎ、ヴァレに、自分たちが泳がされていたと伝えます。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.05 火照の大虎

ラルフ中尉たちは、先の戦闘から一夜明け、束の間の休息中。
オト少尉は、相変わらずノーマルスーツで、夕飯作りの真っ最中。
ウィリアム軍曹は、マロビ曹長との腕相撲に負け、
隊内の仲間内からは、宇宙人は、弱いなと陰口を言われていました。
ラルフ中尉は、新装備のガトリング・リボルバズに付いて訊ねられ、
色んな種類の連結榴弾を回転式弾倉に込め、回転式の多銃身で連射する。
要は、高速で弾種の使い分けをやると、表向きの説明をします。
本当は、マロビ曹長が格好良いと言う理由。バルン社長も理解を示す。

先程陰口を言っていた隊員が、ウィリアム軍曹がサイド3出身で、
ラルフ中尉は、大変だろうと嫌味を言います。
それを見ていたマロビ曹長は、彼らの小隊長に詰め寄り、注意します。
ウィリアム軍曹は、何時ものことだとマロビ曹長を制止します。
ラルフ中尉も、マロビ曹長に対し、言葉が過ぎるぞと窘めます。
マロビ曹長は、しぶしぶ相手の小隊長に謝罪します。

夕食が出来上がり、ラルフ中尉たちも呼ばれます。
ラルフ中尉は、戦闘機乗りの間では、火照の大虎と呼ばれてるそうな。
マロビ曹長とウィリアム軍曹、バルン社長は、皆とは離れて食事。
マロビ曹長は、ラルフ中尉を薄情だと怒ります。ウィリアム軍曹は、
サイド3生まれなのですが、両親が離婚し、彼は、母と地球に来たそうな。
父親の方にも子供が居るので、前回のトマス軍曹かも。顔が似てたし。
が、今は、地球の人間からすれば、ジオンは殺し合う相手なので、
隊長は、そう言うのを判った上で、和を保とうとしたと理解を示します。
それでも、ウィリアム軍曹は、マロビ曹長が怒ってくれて嬉しそう。
気の済むまで付き合ってやろうと、コーヒーを淹れます。ここも似てる。
そこへ、また陰口のふたりがやって来て、ウィリアム軍曹をからかいます。
食堂の方では、強かに酔ったラルフ中尉の前で、小隊長も似たようなことを。
見ていたオト少尉は、ボルン社の社員たちを食堂から退避させます。
ラルフ中尉は、宇宙人なんて言葉が過ぎると、小隊長を伸します。
そのまま食堂の外に出て、マロビ曹長たちの方へ力強く歩いて行きます。
マロビ曹長が気付き、ウィリアム軍曹に後を任せ、バルン社長と退散。
ラルフ中尉は、陰口のふたりを鉄拳制裁し、よれよれの小隊長を、
ウィリアム軍曹の前に突き出し、彼は、オレの仲間だ。謝れと言います。
ラルフ中尉は、小隊長が謝ると、横へうっちゃり、ウィリアム軍曹にも
鉄拳を喰らわせ、そのままその場に倒れ込み、寝てしまいます。

□機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争
 CHAPTER:13「決死の攻防」

キリングは、核爆弾をグラナダに持ち帰ることが、真の使命だと告げます。
ハーディーは、セルヒーイとカヴィに応答を求めますが、通信はなく。
続けて、イゴール、アンドリーヒ、ヴィロディ、アーガイルにも通信。
イゴールから返信があり、止めようとしても無駄だと言って来ます。
ハーディーは、作戦があるとし、とある計画を彼らに指示します。

セルヒーイの旧ザクは、ヒート・ソードを構え、一気に詰め寄り、
ワトソン(女性)のジムの右腕を、下から上に斬り上げます。
さらに斬り掛かろうとしますが、ジムのビーム・サーベルに防がれます。
ジムは、旧ザクに蹴りを入れ、距離を取り、僚機と共に銃器を掃射します。
旧ザクは、撃破されますが、コクピットからセルヒーイは、脱出し、
駆け付けたサイクロプス隊のワッパに飛び乗り、バズーカを放ちます。
ジムがやられ、ガンキャノン2機と、半壊のジム1機のみになります。
ワッパ隊は、第14話「時間よ、とまれ」のように小型爆弾を設置します。
爆弾は、火器やギリースーツを燃やし、ガンキャノンは、それらをパージ。
2機のガンキャノンは、胸部に増設された機銃で、アンドリーヒ機を撃墜。
ワッパは、山肌に隠れようとしますが、逃げるヴィロディ機が撃墜されます。
セルヒーイが同乗するワッパも捕捉されますが、ザクが援護に現れます。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第16話 壊れた歯車(前編)

アルマ少尉たちは、北米キャリフォルニア基地に無事に到着します。
時期は、11月下旬のようで、南米ジャブロー基地への攻撃の準備中。
ノイジー・フェアリー隊は、北米グレートキャニオンの物資集積所で、
敵の本格的な侵攻の前に、物資と人員を回収する任務に就きます。
ミア技術少尉は、ガウ級に乗れると言うことで、大昂奮していました。
この付近で、友軍が消息を絶ったという報告が何件かあり、彼女たちは、
護衛役として、回収部隊に付いていくようです。
また、バルバラ中尉曰く、集積所を指揮しているプレモンス大尉は、
非常に軍規に厳しく、アルマ少尉たちにくれぐれもと注意を促します。
回収班は、サンドシープぽいザクタンクが担当するようです。

アルマ少尉たちは、回収班と共に、集積場近くに降下します。
渓谷には、先方の砂漠用ザク、ザク、グフなどが待機していましたが、
アルマ少尉は、友軍ではあるが、嫌な感じがすると、彼らを警戒します。
次の瞬間、隊長機と思しき砂漠用ザクが銃撃を始め、待機していた僚機に、
かかれ!と合図を送り、複数樹がノイジー・フェアリー隊を襲います。
バルバラ中尉は、彼らに呼び掛けますが、応答はなく、敵性と判断し、
アルマ少尉たちに、砂漠用ザクたちの排撃を命じます。
アルマ少尉は、同じジオン兵の可能性がと言いますが、やむなしと。

アルマ少尉樹は、覚悟を決め、回収のための道を作ると、斬り込みます。
ミア技術少尉樹は、高台に陣取り、砲撃による煙幕を展開します。
ヘレナ曹長樹は、ザクタンクの護衛と誘導を任され、その支援として、
ミア技術少尉は、高台からヘレナ曹長機の目になります。
グフがザクタンクを捕捉し、アルマ少尉は、照準を覗きますが、逡巡。
代わって、ヘレナ曹長機が、対峙するドム・キャノンを蹴り飛ばし、
その勢いのまま、グフにタックルを浴びせ、そのまま両腕を斬断します。
一応、ザクタンクによる回収作業は完了しますが……。

バルバラ中尉は、砂漠用ザクに、プレモンス大尉と呼び掛けます。
プレモンス大尉は、自軍の現在の状況を鑑みた上で、
部下たちを生きて、本国に返してやりたかったとだけ答えます。
そこへ、ブラックドッグ隊が現れ、手を抜いてんじゃねぇぞと牽制。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 覚醒前夜編(7)

U.C.0088年03月 サイド5 暗礁宙域──
シロッコの信奉者(クラン)の拠点「嵐の庭」。
フィオリーナとコンチェッタは、タリスマンの輝きに何者かの接近を感知。
コンチェッタは、味方で、木星から資源衛星を曳いて来たと言います。

ハイファンは、木星から曳いて来たアンブロージアを切り離し、
オルフェウスに組み込むことで、グリモアを介し、素体を同調させれば、
NT数千人分の思念波を生み出すことができるとします。
トニオは、シロッコ亡き後、その力を正しく扱える者はいないと反論。
ハイファンは、零号素体を白のグリモアに感応させれば、シロッコの
ライフログと力を引き継ぎ、宇宙世紀の救世主が復活すると答えます。
トニオは、シロッコの複製に過ぎず、別人として、暴走する危険もと。
ハイファンは、あの方の遺志を継ぐこの私がなと。また、師父と呼べと。

トニオは、シャマール(零号素体)の元に行き、守ってみせると。
お前たちを、野望の道具にさせないと誓い、オーヴェロン完成を急ぎます。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION PLAYBACK
 第4回 MAX-03R アッザム・リペア

全高:不明
全幅:55.9m
本体重量:不明
全備重量:不明
装甲材質:超硬スチール合金
推進機関:ミノフスキークラフト
出力:不明
固定武装:
 2連装メガ粒子砲×6(上部×4、下部×2)
 大型メガ粒子砲(前部)
 ザク・バズーカ(旧ザクの携行武装)

大戦時からアフリカ方面軍のキンバライド基地にも配備されていたようで、
ラサ基地のアプサラス計画の設計図も極秘に入手し、独自改修されている。
外郭は、一回り大きく、装甲も強化され、機体下部には、アプサラスIIと
同型の大型メガ粒子砲が配されている。出力が足りず、電力を補うため、
基地とケーブルで直結されている。そのため下部後の火砲が外されている。
火器管制のため、旧ザクが組み込まれているが、砲手は、アッザム側にも。
0083年、星の屑作戦を支援するため、未完成のままアルビオン隊と交戦。
ガトー少佐を宇宙に上げる目的は果たせたが、機体は、破壊されている。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 U.C.0113───再会

アプリコット・スキーマは、10年前、ディミアン・カラスと出会い、
彼女の人生に強い影響を与え、今年から教職員になったそうな。
そんな彼女がは、喫茶店で紅茶を嗜むカラスに偶然出会い、
彼から今の所属を訊かれ、教職員になったことを伝えると、彼は、驚愕。
また、自分の元にいなくとも、グレイ・ストークに預けてさえおけば、
彼女を必ず強い戦士に育ててくれると思えばこそ、手を引いたのにと後悔。
彼女は、このような人を増やしてはいけないと教師として意志を固めたと。

で、彼女の名は、0123年のコスモ・バビロニア建国戦争の際、
生徒をクロスボーンにも連邦軍にも渡さなかった女傑として記憶されます。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #43「大きな後見人」

U.C.0099年、ジオン共和国の自治権放棄を翌年に控えたこの年。
ロナ家と木星船団、コロニー公社の出資により、ある実験が実施されます。
その目的は、特異な能力を持つ女性たちに、天才たちのDNAを注入し、
受精卵に遺伝子操作を施すことで、行き詰まった宇宙世紀を再編する、
英雄(ニュータイプ)を生み出すことだった。フリーメイソンぽい印。
彼らは、人類全体がNTにならないなら、NTを生み出してしまえばいいと。
生み出された人造NTたちは、人類で最初に宇宙に出た者の名を冠し、
ユーリィと名付けられた──。たちは、って複数人いたのかな??

ディル少尉は、ユーリィ・ミノフスキーという名に心当たりが……。
サイファーは、君の真の名を思い出せと、ディル少尉に迫ります。
愚民を善導するために生み出されたユーリィたちの最高傑作!と。
死んだギデオンから聞かされていなかったのか?と心を揺さ振ります。
サイファーは、同じ遺伝子を持つ兄弟につれないなと動揺を誘い、
自分もユーリィのひとりだとし、人の革新を齎す洗礼者だと嘯きます。
ディル少尉機は、サイファー機に、トリムールティから引き離されます。
ディル少尉機は、ミノドラで戻ろうとしますが、サイファー機が掣肘し、
ユーリー・ミノフスキー計画は、アクシデントにより中断され、
その開発データは、永遠に失われたが、その理想を引き継ぐのが、
子である私たちの為すべきことだろう?と、サイファーは、続けます。
ディル少尉は、これまでの惨劇を回想し、こんな人殺しの連鎖が、
理想であってたまるかよ!と、加速し、サイファー機の胸部を袈裟斬り。
サイファーは、一年戦争の流血の中から、アムロ・レイが現れ、
30バンチの虐殺は、カミーユ・ビダンを生んだと、詭弁を弄します。
また、連邦とジオンの双方を滅ぼし、地球圏の人工を整理するとし、
ハウゼリーもドラグンも、そのための呼び水に過ぎない!と言い切ります。
そして、サイファーは、ディル少尉に、同志になれと呼び掛けます。
それは、我らが同志、パッツィ・アンゲリカの望みでもあると言います。

エイジャックスは、F90FFのAIが警告するパイロットの異常を感知。
脈拍呼吸が上昇し、脳波異常も確認され、NTによる精神攻撃だと判断。
ミズマは、ディル少尉と共鳴を起こし、救われたとし、自分だったら、
ディル少尉の魂も引き戻せるかも知れないと、救援に向かいます。

サイファーは、ディル少尉に否定されようと、精神攻撃を続けます。
母親が幼い君を戦場に誘った理由、それが生み出した結果!と。
君こそが計画の到達点。最期まで計画を遂行し続けた、母の愛の結晶だと。
ミズマは、ディル少尉に呼び掛け、ヤツの言葉に耳を貸すなと警告し、
君のやるべきことを思い出せ!そのための時間は、自分が作る!と。
サイファーは、家族の間にはいるなと、F90FFのファンネルをジャックし、
ミズマ機を攻撃します。左手を動かしたのは、MGキュベレイみたいな理由?
同じ頃、トリムールティも乗っ取られ、ヴェスバーが起動します。
F90FFのサイコミュは、サイファー樹に掌握されてしまいます。
ランディ艦長は、万策尽き、神をも欺くもう一手があればと悔やみます。
ここに手はあるぜ、艦長。あんたが最初に打った、始めの一手がなぁと、
満身創痍のギデオン中尉樹が駆け付け、サイファーの手練手管を咎め、
オールドタイプの間じゃ、そういうのは判り合うって言わねぇんだよと、
渾身の右拳を、サイファー機に喰らわせます。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME12
RGM-86R ジムIII(ボッシュ・ウェラー専用機)

U.C.0088年8月29日。
ネオ・ジオンのライン・ドラグンとルイ・バザールの降下部隊に、
西アフリカ方面に進出していた、ボッシュ・ウェラーがジムIIIで交戦し、
1樹のガルスJを撃墜した。ベルトーチカ・イルマによる発表。
無論、これは、確認された最初のジムIIIの交戦記録ではない。
ボッシュが搭乗していたのは、ジムIIIのG型(外観の差異はほぼない)。
G型は、ビークラブ70のジム系解説に出て来る表記で、詳細は不明。
ハマーン戦争中は、明灰と薄緑に塗装された、カラバカラーのジムIIIで、
欧州~アフリカ方面のネオ・ジオン、ティターンズ残党との戦闘に従事。
U.C.0090年3月21日。
エグムやNSPに対抗するため、外郭新興部隊ロンド・ベル隊が再編され、
ボッシュとジムIIIは、地上部隊に再配属されたブライトの下へ転属。
この時期の配色が、サイドエフで販売されている限定品になります。
カラースキームは、RGM-79GS、RMS-179に用いられた白と赤の、
所謂宇宙艦隊色に変更されている。この配色は、ロンド・ベル隊内では、
90年から93年前後に使われていたと推定され、96年に同隊に所属する
アイリッシュ級オアシスに配備されていたRGM-86は、カラバのものに
近しい配色になっている。星月の欠片のドゥーエとダニーの機体かな?
ボッシュ樹は、既に老朽化していたが、幾度かのオーバーホール時に、
彼の個人的なコネにより、アナハイム社の試作機用パーツを入手し、
関節部に組み込むなど、彼好みの強襲型に特化した調整が行われている。
こうした個人的改造は、連邦軍の内規に背くものだったが、その任務の
特性上、彼に限らず、特化した改修機を持つパイロットが多かったそうな。
何よりも彼らの絶対の王と言うべきアムロがその様な人物だったため。
また、連邦軍には珍しく、パーソナルエンブレムを描き込んだ機体が、
多く記録されているのも同じ理由からだと思われる。
U.C.0092年12月22日。
スウィートウォーターが占拠されると、ボッシュは、ブライトと共に、
新造艦ラー・カイラムに転属になっている。
U.C.0093年3月3日~4日。
ボッシュは、5thルナ落としの阻止に出動し、1樹のギラ・ドーガを撃墜。
が、ギュネイのヤクト・ドーガに撃破されている。
U.C.0093年3月6日。
ボッシュは、ロンデニオンで、ジェガンを受領し、乗り換え。そのまま
12日のアクシズ落とし阻止作戦に参加することになる。
U.C.0147年2月23日 ディナ・キム・ギンザエワ

□機動戦士ガンダム0079 エピソード ルナツー
 第9話「ガンダム発進」

ブライトたちがWBで作業をしていると、ワッケイン司令が制止に来ます。
ブライトは、反逆罪は覚悟の上だと、ワッケイン司令を説得します。
通信で、軍人が軍規で死ぬのは勝手だが、民間人が巻き添えになるのは、
理不尽でないかと、ミライがワッケイン司令に訴え掛けます。
彼女の傍らにいる病床のパオロ艦長も、ワッケイン司令を説得します。
ワッケイン司令は、パオロ艦長の言葉に、やっと説得され、許可します。
アムロたちは、ガンダムの解放する作業を急ぎます。

シャア少佐たちは、ムサイに帰艦しつつ、ザクの準備を急がせます。

ガンダムの封印が解かれ、アムロがガンダムで出撃します。
リュウは、コア・ファイターで続けて出撃します。

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