コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2023.12 No.256

2023年12月01日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2023年12月号〉



□機動戦士MOONガンダム
 episode 60(前編)

執事のカミロは、アルツトの先代の師長に事情を話します。
リヒト家では、ふたりめを作れば済むという訳にはいかないらしく、
実家も没落寸前だというのに、ニルダが厄腹の烙印を押され、
出戻るようなことになったら、彼女はもう生きていけないだろうと。
師長曰く、光族の長エルドは、神官への賄賂の多寡で決まっていた
花嫁の順番を、神殿の腐敗を正そうとして、一存で覆しているため、
賄賂を受け取っている神官たちは、赤児が流れたということになれば、
徹底的に調べを要求することになり、骸がなければ納得しないだろうと。
アルツトの民は、子捨ての森に置き去りにされた子供だけではなく、
男女の営みもあり、数は少ないものの、健康な赤児に恵まれることもと。
で、代々の師長は、そうした健康な子が継ぐのが習わしだそうな。
今まさに師長となるべく、儀式を受けていた赤児がいるとのことで、
ふたりの赤児を取り替えて、済ますことになります。
が、儀式も半ばだったため、アルツトの赤児には、刺青があるので、
光族の方々には判らないとは思うが、生来の痣ということにすればと。

カミロは、経緯を話しますが、ニルダは、我が子を返して欲しいと。
カミロの説得で一旦は落ち着いたのですが、赤児の刺青を見た瞬間、
タブーで穢れた一族の一匹だと、猛烈に拒絶します。
その後、ニルダは、成長したレイメルに幾度か面会しています。
レイメルは、自分の立場とを天秤に掛け、懊悩葛藤するニルダに、
その苦しみを忘れる秘薬として、ハイコカを処方します。

婚姻の会場に、早馬で向かっているニルダは、幼いリナートの背後から
レイメルの魔の手が迫る場面を幻視し、逃げてっ!と叫んでいました。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第24話

飛行形態の両エクリプスは、互いにMS形態に変形し、格闘戦に移行。
鍔迫り合いを繰り広げた後、両機は、再び飛行形態に変形し、移動。

ミヤビは、テロリストとの交渉はしないと、ジョエルを挑発します。
ヴァレは、激昂し、ミヤビの襟元を掴み、壁に圧し付けます。
ミヤビは、怯むことなく、彼女を、元大西洋連邦軍准尉殿と呼びます。
ミヤビたちODRは、既に彼らの身元を可能な限り把握していました。
ただ、ジョエルの身元は、判らなかったようです。
彼らは、大西洋連邦が大戦初期に組織した、ハーフコーディネイター部隊。
ヴァレは、吐露します。ザフトから奪取したモビルスーツに搭乗し、
同じコーディネイターを殺せと命じられ、それに従っていたと。
ヴァレは、反コーディネイター思想の強い大西洋連邦でも、
取り分け酷い地域に生まれたらしく、仕事、家、財産、市民権を奪われ、
保護の名目で、収容所に強制移動させられ、そこで軍人が現れたんだと。
モビルスーツに乗り、戦果を挙げれば、市民権を与えられる筈だったが、
大西洋連邦は、約束を反故にした所か、部隊の存在自体を隠蔽したと。
ヴァレは、今度は、アタシらが国家を捨てる番だと言い放ちます。
大西洋連邦のハワイ基地への核攻撃が、その意思表示だと言いますが、
ミヤビは、ヴァレたちの本当の目的は、プラントへ渡ることでは?と。
が、融和を模索していたクライン元議長ももうこの世には亡く、
戦闘とは言え、既に裏切り者として、戦場に立ってしまった者たちを、
リスクを覚悟で、受け入れる者は、いないのではないかと断じます。
ジョエルは、大西洋連邦の重要拠点への核攻撃を仕掛けた者を、
偽りの亡命者と疑うことはないだろうと、ミヤビに説明します。
ミヤビは、ジョエルたちの居場所を報せたのは、プラントだと話します。
この件は、プラントも既に察知していて、ジョエルたちを受け入れないと。
デュランダル議長曰く、穏便に済ませれば、全て見なかったことにすると。
ミヤビは、中立国のオーブは、直接言えないことを伝える窓口だと。
ヴァレは、これを聞き、ミヤビに証拠を見せろと銃口を突き付けます。
ミヤビは、非公式な機密通信なので、文書化したものなどないと……。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 月都索動編(3)

セラーナたちは、アナハイム社の協力により、ザク系の機体を受領。
機体は、接収したアクト・ザクを解析し、近代化改修を加えた新造機で、
アナハイム社では、ザク・マシーナリーと呼ばれているそうです。
で、グラナダ支社第3営業開発部長のフランチェスカ・メレルが随伴。
彼女は、主に上層部が公にしたがらない案件を担当しているそうな。
本編では、オーヴェロンの開発責任者をやっていましたね。
フランチェスカは、セラーナに握手を求め、セラーナは、応じます。
セラーナは、握った手から何かを感じ取り、表情を強張らせます。

エゥーゴのスポンサーがネオ・ジオンにMSを売るなんて胡散臭いと。
エルナルドは、エゥーゴは、思想や主義で動く組織ではないとし、
ティターンズを倒すためなら、ジオンにサイド3を譲渡したりすると。
況して、アナハイム社は、営利企業で、実利があるなら鞍替えもすると。
父であるマーレイ准将の姿を思い浮かべ、奴らに大義があるものかと。

マシーナリーは、装甲や火力は低いが、運動性や反応速度が高く、
理論上では、ディマーテルの戦闘にも付いていけるとの評価。
ジェネレーターを追加し、強襲狙撃機という弱点を補う提案もあり、
後のエルナルド機は、この仕様になっているんだと想われます。
エルナルドは、セラーナが狙われた今、親衛隊の結成は火急だと。
彼女を狙ったのが強硬派とも限らないとし、独自の力が必要だと。

で、金額の折り合いも付くのですが、セラーナは、フランチェスカから
兵器開発への飽くなき欲望と意志を感じ取り、アナハイム社が戦争を
終わらせないことを望んでいるのだとし、機体の発注に難色を示します。
が、カーン家の務めを果たすため、感情で判断を変えることはもう無いと。
セラーナは、マシーナリーの生産をグラナダ支社に委託します。

エルナルドは、グラナダ支社の庭先で起きた襲撃事件に疑惑を抱き、
フランチェスカに問い質しますが、オーヴェロンが彼女を救ったんだと。
そのオーヴェロンは、マンハイム博士の元に届けられます。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第18話 巣立ちの日(2)

レッドチームのケン少尉、ガースキー曹長、ジェイク軍曹のザクも応戦。
フェアリー隊の奮戦に鼓舞され、フェンリル隊なども攻勢に出ます。
最後のガウ級が飛び立ち、フェアリー隊も戦場を離れようとしますが、
ブラックドッグ隊が現れ、フェアリー隊のシルフを執拗に狙います。
バルバラ中尉は、アルマ少尉たちの負担を減らすべく、
シルフを離陸させ、上空での待機を、イルメラ軍曹に命じます。

ミア技術少尉機は、ジム・キャノンを、背後の貯蔵槽を砲撃で破壊し、
体勢を崩させ、ヘレナ曹長機が斬撃で撃破し、敵部隊を沈黙させます。
敵の攻撃の波が止み、シルフは、ミア技術少尉機、ヘレナ曹長機を回収。
が、アルマ少尉機は、ビーム兵器を持つジム小隊を止めるため、続投。
そこへ、クリスマスパーティーの礼だと、05B、06J、06Kが現れます。
アルマ少尉は、彼らに礼を言い、シルフに回収され、離脱します。

シルフが飛び立つ様を見た、バリー大尉は、軍人として向き合えるか?と、
リリス少尉に訊ねると、彼女は、チャンスを頂けるならと答えます。
バリー大尉たちは、本来の任務権限に於いて、シルフの追跡に移行します。
フェアリー隊は、予定された合流地点へと向かいます。

□機動戦士ガンダム MSV-R SEASON 2/U.C.0079-0091
 Vol.3 RGM-79KC ジム・インターセプト・カスタム アルベルト・ウェイライン機

頭頂高:18.0m
本体重量:43.0t
 51.7t(フェロウ・ブースター装備時)
装甲材質:チタン系合金

機体は、薄い橙色を基調とした専用機で、左肩が一段濃い橙色で塗られ、
そこに、ハンマーを持ったMSの拳のパーソナルマークが描かれている。
アルベルトは、ア・バオア・クー戦に、大隊長として参加していて、
ア・バオア・クー宙域の第16管制区で撮られたとされる写真には、
本機がザクを撃墜した場面が収められていいる。
この戦闘で、僚機のマジャル機やヘルベルト機が撃墜されている。
また、手負いのジョニー・ライデンの高機動型ゲルググを討ち取り、
シャムシール隊と合流を果たしたとされている。
戦後、アルベルトは、連邦軍を退役し、ジル・ブロッケン・フーバーと
名を変え、FSSを立ち上げている。

□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 第6話

ヴィルダは、ロトモア社員から、テロを鎮圧したガンダムの話を聞きます。
社員たちは、禁止された機体をわざわざ使うことに疑問を感じますが、
ヴィルダは、MS開発評議会への報告をねじ曲げるだけの力があれば、
そうおかしなことではないと考えています。
ヴィルダは、ガンダムに付いての情報を求め、「マーケット」に到着。

ヴィルダは、各地のゴーストタウンを転々と移動しつつ開かれている
ブラックマーケットならば、もっと確定的な情報が得られるかもと。
また、「彼」に付いてもと、何かしらの当てがあるようです。
傍らのキユウは、落ちていた軌道エレベーターのパスを見付け、熟考。
その間、ヴィルダは、キユウの行動に気付かず、先に行ってしまいます。
ヴィルダは、キユウを捜しますが、ヨシカという少女に声を掛けられます。
キユウに雰囲気の似たヨシカは、「大人」のことを教えて欲しいと。

どうも彼女は、バス・イッサと呼ばれる人物と、ここに来ているようで、
キユウと同様に、行動範囲が制限されているみたいです。

ヴィルダは、キユウと連絡が取れ、落ち合う場所を決めます。
ヨシカは、大切な人へのプレゼントを一緒に選んで欲しいと言います。
で、ブランドもののライターを買うことになるのですが、ヨシカは、
お金を持っていなくて、ヴィルダが代金を支払うことに……。
ヨシカは、ヴィルダにお礼を言います。また、以前も心臓をくれたと。
心臓を作ってくれたことで、ヨシカたちは、ガンダムに乗れるんだと。
そこへ、キユウが現れます。ヨシカは、キユウと面識があるようです。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.07 "躍動するキル"

友軍と連絡が取れず、提示報告も無いと、シュウカ伍長から通信。
ラルフ中尉は、現地へ確認に向かおうかと提案しますが、
シュウカ伍長は、予定通り、ジオン軍の残敵掃討を進めてくれと。
マロビ曹長は、現地案内人のデバさんの雰囲気に違和感を感じます。

撤退準備中のクライシンガ少尉たちは、人心地付いていました。
セラフィマ伍長は、クライシンガ少尉機の通信系統の整備中。
セラフィマ伍長は、僚軍のソフィアと通信しつつ、通信状態を確認。
ソフィア・アンデルスたちの部隊は、伍長たちとは合流せず、
大きく北側に逆回りし、北米基地に戻るルートを探る予定だと話します。
伍長たちは、隊長の情報により、バスワード岬まで南下するとのこと。
ただ、データベースにもない打ち上げ施設とのことで、心配が……。
その直後、クライシンガ少尉たちの部隊を、外套の集団が襲撃します。
彼らは、以前に登場したグラサンのおじさんを信奉しているようです。
不意を衝かれたためか、多くの兵士が殺害され、セラフィマ伍長の乗る
グフを奪取せんと、頭部を金属色、頭部から下を真っ黒に塗装した、
2機のザクが背後から機体を羽交い締めにします。
キルと呼ばれた女性が、セラフィマ伍長に明け渡しを呼び掛けます。

□機動戦士ガンダムNT
 第52話『ココロ』

ユーゴ姉妹は、ビアギッテの機体の背後に老婆の姿を見ます。
姉妹は、宙域に漂う死者たちの負の感情を浴び、嘔吐します。
能力の無い姉妹たちにも影響があるということは、ビアギッテは尚更。
そんな彼女を放っておけないと、姉妹はビアギッテの機体に取り付き、
ゾルタンがビアギッテに施した暗示の一端を垣間見ます。
また、ビアギッテが自分の弱さの所為で、ふたりが死んでしまうと考え、
姉妹を頑なに遠避け、盲目的に強さを求めていることも知ります。
姉妹は、大丈夫だと説得しますが、約束したエリクは死んでしまったと、
ビアギッテは、訴え掛け、姉妹は、押し黙ってしまいます。
ビアギッテは、アイツを殺す力を手に入れると、姉妹を振り払います。
宙域に漂流している撃墜された機体群を操り、姉妹の機体を抑え付け、
残る機体群に、手に持った武器で攻撃を仕掛けさせます。
さらに3機を用い、姉妹の得意技であるサークルオブダンスを展開。

89式ベースジャバーのミシェルとブリックも臨界爆発を観測します。
ガランシェールJr.の面々も観測し、バナージがシルヴァ・バレトで出撃。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-06[狼は誰?]

クラートのギャン改は、Mk-IVの圧倒的なパワーに圧されていきます。
ギャン改は、ニードル・ミサイルを発射し、距離を取ります。
が、Mk-IVは、頭部にミサイルを喰らいながらも、行動を止めず、
素早い動きで、ギャン改の背後に頭上から回り込み、左脚を斬断。
クラートは、先程迄の動きとは全く違うMk-IVに、ただただ戸惑います。
ヴァーリ、クロコッタ両少尉機が援護に駆け付け、ギャン改は、撤退。

レト少尉は、球状の空間で、銃口を向けられ、左胸を銃撃されます。
飛散した血液は、内壁に届く前に、下方へと流れ落ちて行きます。
レト少尉は、この現象を見て、事件の謎を解明します。
気が付くと、レト少尉は、艦内の病室のベッドにいました。
マカミ軍曹も右隣のベッドで、同じように寝ていました。
マカミ軍曹は、自分が気絶している間、敵を撤退させたのが、
レト少尉だと想っているみたいですが、レト少尉に記憶はなく……。
病室に現れたロビソン大尉は、修羅場で覚醒したのかと冗談めかします。
レト少尉は、実際にMk-IVに乗り、ラセッド中尉との実力差を再確認。
ロビソン大尉曰く、バスク大佐がNT部隊に中尉を引き抜こうとしていたと。
レト少尉は、それならば、Mk-IVには、NT用の特殊装備があるのか?と。
ロビソン大尉は、ニタ研の連中が死んだ今、真相は藪の中だと。
で、ふたりは、5時間以上眠っていたため、投票まで残り3時間程。
また、預かっていたラセッド中尉の麻薬犯罪のデータが入った記録端末が、
出撃している間に盗まれてしまったと、ロビソン大尉は、謝罪します。
その様子を、ウルマが病室の扉の隙間から覗き見て、微笑みます。

帰還したクラートは、追い詰めた獲物に、脚1本喰い千切られるとは、
あなたらしからぬ失態ですなぁと、副官に窘められます。
今回は、ティターンズとの同盟状態を秘密裏に破っての極秘作戦だとも。
クラートは、我々に情報を齎した客人も納得しないだろうと自省します。
派手な佇まいの強化人間、カーシィ・ノールがボクも出撃していればと。
副官は、壊す専門のお前に、捕獲任務が務まるとでも?と、挑発します。
カーシィは、うるっさいですよと言いながら副官の脚の間に蹴りを放ち、
さらに、誤射でキンタマぶっ壊されたいんですか?と上官を侮辱します。
クラートが笑って窘めると、カーシィは、赤面し、顔を隠します。

犯人の『投票』まで残り2時間──
レト少尉とマカミ軍曹、ハルは、《ヘカーテ》艦内のカフェにいました。
レト少尉は、残り時間が少ないにも関わらず、呑気にアイスを食します。
マカミ軍曹は、記録端末を誰が盗んでいったのかと、考えを巡らせます。
そこへ、クロコッタ少尉がにこやかに、ふたりに声を掛けます。
マカミ軍曹は、その態度に、自分たちを疑っていないのか?と訊ねると、
ヴァーリ少尉がマカミ軍曹たちに投票しろと悪口を吹聴しているのを見て、
何だかばかばかしくなっちゃって、ハイスクール時代のイジメみたいだと。
それに、ロビソン大尉が、ふたりを信じてるみたいだからねと言います。
ロビソン大尉は、動かなくなったMk-IVに、コクピットまで開けて、
必死に呼び掛けていたんだと、先程の戦闘でのことを話します。

リュコス中佐は、随分と、ふたりに肩入れしているみたいねぇと、
話し掛けると、ロビソン大尉は、あの『投票』は、やり過ぎだと言い、
バスク大佐のお気に入りでも、地球圏に帰還後、問題になると忠告。
リュコス中佐は、生還のため、艦長として最大限の努力をしているだけと。
それに、いざとなれば──と言い掛けた、リュコス中佐の言葉に続け、
ロビソン大尉は、あの時のように揉み消す──ですか?と。

レト少尉とマカミ軍曹、ハルは、格納庫に来ていました。
レト少尉は、アクシズの蹴撃で、密室の謎がだいたい解けたとし、
仮説が正しければ、犯行を実現可能な犯人も必然的に絞られるとも。
レト少尉は、マカミ軍曹に何事かを頼み、艦内の主要クルーを集めさせ、
ラセッド中尉殺害事件の真相についての推理を披露すると言います。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第32話「応戦」

ガーパイクのバークス艦長は、応戦を決定し、全火器の封印を解除。
サナリィのラフィン・ブル、練習艦スペース・アークにも光通信で通達。
フロンティアIVの本部基地にもレーザー回線で呼び掛けますが、無反応。
バークス艦長は、我々は、余りに長く平和に浸っていたと独り言ち、
突然の出来事に泡を食うクルーを責めることなど、私には出来ないと。
フロンティア・サイドが同じ状況に呑み込まれているとしたら……。

レニ中尉は、ヴェスバーの封印を解き、F91の2号機で出撃します。
アノー博士たちも武装したF91が出撃していくのを目撃します。
そこへ、アイザックが現れ、接触回線で、オクパル大佐の指示を伝令。
研究所の職員である博士は、月のサナリィ研究所に逃げて欲しいと。
また、敵の本隊が現在フロンティア・サイドを蹴撃中であることを聞き、
アノー博士は、リィズとシーブックの身を案じます。

学祭のミスコンは、クイズやトークの内容、携帯からの投票により、
11人の中からクィーンが選ばれようとしています。
シーブックたちは、証拠になるものを火に焼べ、隠滅を図ります。
応援団貸し出しのノーパソと生徒の掛け金を書いたメモ帳は、隠匿。
シーブックたちは、セシリーがトトカルチョを潰すだろうと考えて、
ミスコンの結果も見届けるため、会場に向かいます。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION PLAYBACK
 第7回 YMT-05B ヒルドルブ改

全高:8.5m(通常形態)
 18.3m(モビルスーツ形態)
全長:35.3m
全幅:14.7m
全備重量:220.0t
出力:3,300kW
最高速度:110km/h
固定武装:
 30cm(サンチ)砲
 スモークディスチャージャー×4?
 ※側面のシュルツェン的な装甲の片面に4発×2基
 ※主砲基部の側面に4発×1基なので、4発が6基かも。
携行武装:105mmザク・マシンガン

機体は、アクシズで、タンク形態からモビルタンク形態、そして、
モビルスーツ形態へも変形可能な仕様となり、メーウェスト大尉率いる
ヨーツンヘイム級ウドガルドにより、2機が戦闘に参加している。

□機動戦士ガンダム U.C.ENGAGE
 ─0082 星屑の素顔─〈後編〉

U.C.0082 フォン・ブラウン市近郊──
連邦軍月面パトロール艦隊のセグー中尉は、退屈なパトロール任務中。
何時もとは異なり、見慣れないガンダムを目撃します。
セグー中尉は、任務の交代の際、隊長のユウリ大尉に報告します。
彼女は知っているようで、、アナハイム社の新型だろうと話します。

旧ジオン公国軍月面鉱山基地──
ミチェルのケンプファーを始め、06FZや09R-2がハンガーにあります。
ミチェルは、ノーマルスーツを着込みますが、精神的なものか、
身体的なものか判りませんが、倒れ込み、謎の錠剤を暴食します。
彼らは、オサリバンから情報を貰っているようで、パトロール艦隊の
進路を見て、蹴撃の計画を立てます。ミチェルの仲間のひとりが、
彼女の身体を案じますが、ミチェルは、それを払い除け、出撃します。

ユウリ大尉の部隊が警戒区域のパトロールに出ます。
直ぐに、06FZ×2、09R-2×2、ケンプファーの敵性部隊と遭遇します。
ユウリ大尉は、作戦の情報が漏れていることが確信に変わります。
敵機をロートルだと侮った機番02が先行しますが、狙撃に遭い、撃墜。
ミチェルのケンプファーは、ビーム・マシンガンの狙撃用砲身を外し、
ユウリ隊の残りの3機に強襲を掛け、機番03をチェーン・マインで破壊。
機番04のセグー中尉機をマシンガンの乱射で、左脚を破壊します。
機番01のユウリ大尉機が救助に割って入りますが、ケンプファーの機動は、
常軌を逸し、ユウリ大尉は、あれでパイロットが平気なのか?と。
ユウリ大尉は、セグー中尉に逃げろと叫び、射撃で捕捉できない敵機に、
格闘戦を挑みますが、ビーム・サーベルは、空を斬ります。
逆に、ユウリ大尉機は、ケンプファーのビーム・サーベルを受けます。
セグー中尉は、半壊した機体で、戦場を離脱します。
ミチェルは、高揚が収まらず、ジーク・ジオン!と繰り返しながら、
ユウリ大尉機のコクピットを何度も何度も突き刺します。

アナハイム社フォン・ブラウン支社──
オサリバンが先刻の戦闘の映像を見て、シュツルム・ブースターの
性能が、ガンダム開発計画の評価基準にも充分に耐え得ると満足気。
次は、エンゲージ・ゼロを、当て馬のケンプファーと対峙させるそうな。
情報は、ミチェルたちに直ぐに伝えられ、ガンダムの名を聞いた彼女は、
逸りますが、吐血してしまいます。それでも錠剤を含み、奮起します。

地球連邦軍オーガスタ研究所──
ナナイとローレンが、エンゲージ・ゼロに付いて談議。
ローレン曰く、機体は、サイコミュの実験機で、スペックだけ見れば、
5年先でも通用し得る最新技術の結晶だとか。
機体は、テストパイロットと共に、この研究所で、調整するそうな。
ナナイは、スペックだけは凄いが、こんなアンバランスな機体では、
強化人間にだって扱えず、ましてや、サイコミュなんかと懐疑的。
んで、ペッシェが登場して、続きは、ゲームでということになります。

ことぶきつかささんのコラムによると、ミチェルは、強化人間?と。
また、最終戦に間に合わなかった艦は、何処所属だったのか?など。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 第5片 春が来た(1)

マック・ストームは、F89改「アンカー・ヘッド」に搭乗し、
地球に降りて来てから連戦連勝の活躍を見せていたようですが、
美女に結婚を申し込まれ、フォントたちに助けを求めます。
F89改は、シールドとして、ヴェルダンのサイサリスの盾を携行。

U.C.0171 地球──
フォントがノッセラで、ナオミがカルメン、レアがガザ・レイで到着。
ファントムは、完全なオーバーホールで、持ち出せなかったみたい。
で、マックに求婚したのは、アプリコット・タテクウという未亡人。
現在は、亡夫に代わり、ロッキー・シティの長的なことをしてるそうな。
ナオミとレアのふたりは、マックに求婚した女性が何者かと興味津々。
マックは、彼女に好かれるような要素が、自分に何ひとつ無いと困惑中。
フォントは、心当たりがないかマックに聞きますが、言われた通りに、
このロッキー・シティに和平交渉に訪れ、街を襲撃しに来た野党を征し、
ナオミは、その姿に惚れたのではと言いますが、アプリコットは、
余りカッコ良くはなく、戦闘の影響により、街の1/4が雪崩の影響下。
フォントは、皆目見当が付かず、アプリコットに直で訊ねます。
彼女は、フォントたちがこの街を侵攻する意図がないことを確認します。
フォントは、レオ女王の望むところではないし、ネオ・シャングリラの
建国を試みている今、9千万人の食料を賄うためには、北米の穀倉地帯へ
人口の大部分を移住させる必要があり、そのルートのひとつとして、
このロッキー・シティを通過する許可を得るため、協定を結びたいと。
アプリコットは、その話を信じる者は、この街には多くないとし、
マックとの婚姻は、協定についての保険のようなものだと話します。

政治的な問題が絡むため、マックは、アッシュにも来て欲しかったが、
フォント曰く、アッシュとレオが修羅場ってことで、来られないそうな。
ナオミは、アッシュがいても、結婚しちまえ!って言うだけだろうと。
アプリコットは、インカ風のドレスに着替え、皆の前に登場します。
聞いた話では、ザンスカール帝国のインカ好きな部隊が北米侵攻用に
準備していたのを終戦により、放置していった街なんだとか。
アプリコットの親たちが見付けた時には、テーマパーク跡かと想ったと。
レアは、この部屋に似つかわしくない、大きな蝶の絵が気になります。
その絵は、アプリコットが描いたもので、パズルの分割線も描かれ、
彼女の母の口癖の、「世界は全てパズルのようなもの」を表しています。
フォントは、似たような考え方をする人を知っていると話します。
アプリコットの曾祖母は、子沢山だったので、親戚かも知れないと。
因みに曾祖母は、カラスと出会った、アプリコット・スキーマです。
言葉は、教師だった曾祖母なりの世界の見方だと言い、アプリコットは、
人生をパズルだと想うようになったと言い、例え今は美しくない模様の
一片に思えても、それらが集まり、最終的に1枚の人生という絵になると。
彼女は、辛いことも必要だったと認められる気がすると話します。
マックは、自分の生い立ちを振り返り、彼女の考え方を、反芻します。
マックは、街を守るため、自分を犠牲にし、婚姻しようとしていると断じ、
アプリコットに幸せになって欲しいんだと、声を荒げます。
マックは、胸にある後悔の一片は、ずっと黒いままで、絵にはならないと
アプリコットの考えとは、相容れないとし、この縁談を断ります。
マックは、そう言い残し、野党に対する周囲の巡回に出撃します。
マックがF89改に乗り込むと、アプリコットも膝の上に同乗して来ます。
彼女は、段階を経るべきだったと、マックをデートに誘います。
マックも満更ではなく、ふたりは、デートを兼ねた巡回に出ます。

□機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争
 CHAPTER:16「北極基地」

5機のコア・ブースター隊に護衛された、ミデア小隊が北極基地に接近中。
クリス少尉たちは、民間の医療支援団に偽装し、中立地帯の南極基地へ。
クリス少尉は、マーガレットの一件があり、ずっと塞ぎ込んでいました。

3日前──
北極基地にG-IVを移送するための準備が始まります。
チャック少尉は、スパイがマーガレットだけとは限らないと進言。
教導隊のリーダーも一理あるとし、次の北極基地でもスパイを使い、
仕掛けてくる可能性が高いと思うと。まだ、スパイがいる可能性もと。
チャック少尉は、家族をジオンに殺され、奴らを憎んでいるとし、
それだけでスパイじゃない証拠になるだろうと、基地への同行を希望。
教導隊のリーダーは、クリス少尉に意見を求めると、
彼女は、スパイを見極める自信はないが、作戦を成功させるという、
強い意志を持つ者は、歓迎したいと、肯定的に受け入れます。

で、クリス少尉たちは、ワールド医療師団として、北極基地に到着。
ソジャン所長と、基地護衛の民間軍事会社のパク少佐が出迎えます。
所長曰く、コロニー落としの影響で、寒冷化が進み、北極の氷も厚いとか。
クリス少尉の足下に、長毛種の猫が擦り寄って来ます。
この猫は、アルフレッドと呼ばれ、どこからか迷い込んで来たもので、
基地の人間が一応世話をしているのですが、全く懐かないでいるそうな。
所長は、そのアルフレッドがクリス少尉に懐くことに驚きます。
ややあって。所長は、全員を全天周モニターの試作機の元に案内します。
ただ、北極基地は、全天周とポッドの開発に特化した研究施設で、
マグネットコーティングは、宇宙で行う予定になっています。
極秘任務と言うことで、クリス少尉たちも最終地点は報されていません。
その後、民間シャトルのパイロット、デグベット・カーターを紹介され、
彼は、何度も似たような作戦で、軍人や連邦の要人を運んでいるので、
クリス少尉たちを見て、軍人だと直ぐに判ったようで、
自分は、ジオンのスパイなんだと、彼女たちをからかいます。

コア・ブースター隊は、周辺の軽快任務を終え、空軍基地に帰投します。
が、北極海中では、サイクロプス隊のユーコン級が潜航していました。
航空部隊が帰還し、シャトルの打ち上げが直ぐに始まると判断し、
ハーディ隊長は、サイクロプス隊に出撃準備の号令を掛けます。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #45「宿縁の螺旋」

F90FFは、サイコミュを切っているため、サイファーは、後手に回ります。
ミズマがファンネルを担当し、サイファー機と再び対峙します。

レガシィの旗艦グワダン級グワジャルでは、RFグロムリンIIをモニターし、
バイオ・ハッキングシステム、バイオ・コンピュータの正常性を確認。
トリムールティの再掌握まで、1200秒?になります。
首魁のラインは、掌握が完了すれば、地球の特別区を人質に取り、
ハマーン閣下が締結した条約に基付き、サイド3の返還が成就すると。
が、彼は、自分たちを見下ろしている者の意志を感じると独り言ちます。
RFグロムリンIIの左翼側では、教導隊とFFの混成部隊が奮戦中。
ディル少尉たちが敵エース機を引き受けていることを知り、活気付きます。
教導隊のシャルル中尉は、かつて、我々ジオンを苦しませ続けた力、
ガンダムが味方でいることが何と心強いことかと感じます。

F90FFは、ミノフスキー・ドライブを連続で稼働させ、サイファー機の
右脚を斬断しますが、サイファー機は、怯まずにワイヤーを放ち、接近。
対話サイドに移行し、サイファーは、今の人間の在り方を糾弾します。
が、ディル少尉は、それがテロを起こす理由かと、傲慢だと断じます。
ミズマの調査によると、サイファーは、エグム、ジュピター・サナリィ、
レガシィとコウモリのように様々な組織に組織を置くエージェントで、
その本籍は、バーナムの森(ロナ家の暗部組織)にあり、彼の言葉は、
全てロナ家のものだと結論付けます。サイファーは、その言葉に激昂。
さらに、選ばれた自分たちは、人類粛清の戦いを共に歩もうと言います。
ディル少尉は、1機の機体としての完成度は、0120の方が高いとしつつ、
ヘルプの、0120の初期の愛称のドライグ(竜)と言うらしいが、
完璧な生物の竜は、何時だって、可能性を持つ未完成な人間に倒される
0120が竜というなら、人に相当するF90を、お前たちが育てて来た、
その可能性を信じろという言葉を思い出し、奮起します。
ディル少尉は、ミズマに防御を託し、最後の戦いに挑みます。

ハウゼリー議員は、その戦闘を見ながら、説得は、失敗しそうだとし、
サイファーは、昔から口べただったから……と、残念そうな表情。
そこへ、ボッシュ大尉が現れ、安全なルートを確保できる内に脱出をと。
貴き者には、義務が生じるとし、その義務を放り出す訳には行かない。
それに、これからが私の、本当の舞台なのだから──と笑顔を見せます。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME15
AMX-011CR ザクIII高機動型

頭頂高:21.0m
全備重量:75.8t
ジェネレーター出力:2,950kW
スラスター総推力:212,800kg
固定武装:
 ミサイル・ランチャー(バックパック)
 メガ粒子砲×2(前腰部?)
 ビーム・サーベル
携行武装:
 90mmサブ・マシンガン
 メガ・マシンガンSPS
 バズーカ
 クラッカー

記事を書いているディナ・キム・ギンザエワによると、
総選挙が終わり、フォンセ・カガチ党首により、汚職政治家たちは、
ギロチンで処断され、その過程で、粛清されたアメリア自由党を称する
売国奴たちの中に、少なからずザビ家シンパがいたことが判明し、
ギレン・ザビの影響力が未だ小さからぬことを教えてくれたとします。
で、011CR型を通し、ザビ家の浸透に付いて、改めて見て行きたいと。

ハマーン支持者が開発した機体で、011C型という機体群に属し、
前期型との違いは、口吻部のメガ粒子砲が廃され、出力が向上。
数を揃えることを目的とした、ギラ・ドーガと異なり、
少数生産の高性能機によるテロを主眼にしていることが窺われる。
CR型は、C型に比べ、バックパックの推進剤積載量が約3倍になり、
空間戦闘に於ける一撃離脱戦に特化している。
レガシィやNSPなどに供与され、その実働データの一部は、
後のギラ・ドーガの開発にも役立てられたと言われている。

フル・フロンタルの死後、袖付きは、再び四分五裂し、
そのひとつのグウィネズ義勇軍は、灰色のCR型を多用し、
グレミー軍の分派だと推定されている。
サイド3のコロニー「グウィネズ」からの駐留連邦軍撤退を求める
この活動家たちの行動半径は広く、U.C.0098年~0112年に掛け、
サイド3と月で、大規模なテロを繰り返していたことが確認されている。
同組織は、奇妙なまでに潤沢な資金源と、謎めいた行動理念で知られ、
粗暴さだけが取り柄の無頼漢でも、理念に取り憑かれた狂信者でもない。
で、U.C.0112年に突如として、活動停止声明を出し、行動を終結し、
レガシィの蜂起要請にも応えていない。
ディナの推測では、この組織がアナハイム社の破壊工作部隊である
疑いが濃く、彼らが破壊工作の標的としていたのは、アナハイム社の
ビジネスの妨げになる施設や組織だったとのこと。
これだけでは、陰謀論の域を出ず、かつて、エゥーゴに所属していた、
NTであるリベラ・アマルガムを始めとし、グウィネズ軍に所属していた
メンバーの多くが、U.C.0112年以降に素性を隠し、アナハイム社の
別部署に配属されていることが裏付けられたとしています。
この事実は、ザビ家信奉者たちが月の工作員として動いていることを
暗示し、即ち月中央政府は、宇宙市民の味方ではなく、あくまでも
ルナリアンの意向により、行動していると締め括っています。

編集部からのお詫びとして、
VOLUME14の記事を書いていたバソレ氏がサイド1に亡命し、
ガチ党を非難する記事を発表したことに触れていましたが、
氏の政治的見解は、当MMMと合致しないと表明していました。
マリアに栄光あれとしているので、MMM誌は、ガチ党シンパなのかな?

□機動戦士ガンダム0079 エピソード ルナツー

港を塞ぐマゼラン級を破壊するため、ホワイトベースを固定し、
各所へ防御体勢を取らせるようにと通達されます。

シャア少佐のザクは、マシンガンが弾切れになり、格闘戦に移行します。
アムロのガンダムは、バズーカを持て余し、防盾で防ぐのが精一杯。
シャア少佐のザクは、さらにバズーカの砲身をも熔断します。
アムロのガンダムは、バズーカを捨て、ビーム・サーベルを抜刀します。
ブライトは、アムロ機とリュウ機に、射線から退けと命令します。
ガンダムとザクは、互いに決定打を取れないまま、格闘戦を続行。
その隙を衝き、左後方から量産型ザクがマシンガンを構えます。
ガンダムは、右脚でシャア少佐のザクを蹴り付け、距離を取ります。

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