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コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2025.05 No.273

2025年04月25日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2025年05月号〉



□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.22“翔べ、ガンダム”

トマスたちに迫る砲弾を、赤いガンダムとガンキャノンが防ぎます。
ラルフ中尉機は、住民に避難を呼び掛け、ウィリアム軍曹機が先導。
トマスは、ウィリアム軍曹機のジオン訛りのアナウンスが気になります。
エスジたち元ジオンの3人も避難誘導に従事していました。
ラルフ中尉たちは、攻撃を行う機体を高々度の上空に発見し、
ウィリアム軍曹機がコア・ファイターに分離し、迎撃に向かいます。

ウィリアム軍曹機は、上空のラブセル大尉機を探し当てますが、
ラブセル大尉機は、高い機動性と攻撃力で、軍曹機を寄せ付けません。
ミサイル攻撃は、街にも降り注ぎ、ラルフ中尉機では対応できない分を
デバのゾック、金頭の旧ザクやジムが出撃し、これらを撃ち落とします。
ラルフ中尉は、ガンペリーに、高度を維持したままハッチを開放しろと。
ラルフ中尉機は、推進器を噴かし、ガンペリーの展開した内壁に着地し、
さらに内壁を足場に飛翔し、高々度のラブセル大尉機に肉迫します。

□機動戦士ガンダムF90
 第9話「胎動」

レオンは、俺の「答え」は、地球では見付からないとし、木星ジオン
(ジュピター・ファントム)に合流すると、イヴァルと袂を分かちます。
が、彼らの軍隊に入り、連邦と戦おうって気ではないと言います。
イヴァルは、デフ少尉から聞いた、世界を広く見て、体で感じろと言う
ボッシュの言葉を心の指針とし、レオンの申し出を受け入れます。

2日後 モシレ・カリクル宇宙港──
デフ少尉は、2機のF90が、アイリッシュ級デュケーヌに収容されたと、
デュゲイ・ドルス中佐(42)に報告します。
OMS-90R2型は、サナリィのジャンクパーツとして、同艦の積み荷に。
同刻 火星軌道上──
ダンシネイン母艦のロンバルディア?級ランファナンでは、死神三銃士が
ポーカーを嗜みながら、現在情勢について談笑中。ガンマッド少佐は、
木星ジオンに対し、手厳しい意見を語りつつ、もっと多く人が死ぬと。
そう言って、デッドマンズ・ハンドの手札を晒し、死を悟ります。

時間が経過しまして。
地球──
ジオン残党が、マンハンターの輸送機を狙い、ビル街の廃墟を潜行します。
残党は、ドム高速実験型、アゾック、ラムズゴックの部隊構成です。
が、逆に、連邦軍特務部隊のウォルフ少尉?のF80型から奇襲を受けます。

 episode EX

格納庫でF90型を眺めていたイヴァルに、デフ少尉たちが声を掛けます。
MSに興味がありそうなイヴァルに対し、デフ少尉とシド少尉?は前のめり。
シド少尉?は、F90型に付いてのレクチャーを始めます。
シドは、月刊MSファンを推し、デフは、MSクラブを推してるそうな。
ナヴィは、デフ少尉たちが熱っぽくMS談議をする様子を見て、
かつて、ボッシュ大尉と、同じように語っていた過去を想い出します。

月刊モビルマシーン縮刷版
 VOLUME30 OMS-14RFJg RFゲルググJ(前期型)

頭頂高:19.2m
全備重量:54.7t
ジェネレーター出力:3,230kW
スラスター総推力:201,500kg
固定武装:
 60mmバルカン砲×2(頭部)
 ビーム・カノン×2(腕部、標準武装)
 ビーム・サーベル(本数、搭載箇所不明)
携行武装:
 狙撃用ビーム・マシンガン×1
 シールド×1

昨年(0147年?)7月8日、新サイド5のペルガミノ・コーポレーションが
公売した観測機器のジャンク品がコバヤシ丸のカメラであることが判明し、
その映像の中から襲撃当時の状況が一部ではあるが明らかになった。
解析されたデータによれば、指揮官機と推定されるのが本機で、
外観が旧ジオン軍の機体に酷似していることから、F90II型のデータが
反映されていない、所謂前期型RFモビルスーツに区分される。
機体は、0121年1月6日のフロンティア・サイド暗礁宙域におけるオールズ
隕石基地攻防戦、続く2月13日の輸送艦ヘルベリオ強襲に参加したことが
確認され、マーニング?や証言などから、シャルル・ロウチェスターの
機体であるとほぼ断定し得るそうな。マーニングって何じゃらほい?
外観は、ほぼ原型機であるMS-14JG型に準じるが、ジェネレーター、
及びアビオニクスは、MS-14.zm型、またはMS-14J型に近い改装が施され、
第二世代MSに匹敵するスペックに引き上げられている。
ムーバブル・フレームは、後期型と同様、OMS-09RF型と共用で、
装甲の入れ替えで、ドムタイプとゲルググタイプの往還が可能であった。
バックパックは、RGM-86R型に近しい形状のものに変更されており、
連邦軍から強奪した、或いは横流しされた部材の流用が示唆されるが、
RX-79BD-2型の設計を流用しているという研究者も一部に存在している。
頭部の大型化したアンテナは、CAG(前線指揮統制機)とほぼ断定でき、
シャルルがコバヤシ丸襲撃の主犯であると断定する根拠のひとつだと。
兵装は、MS-14J.zm型と同等のものが用意されていた他、AMS-119型の
ものや、専用の狙撃用ビーム・マシンガンも使用できた。
カラースキームは、ライトグレートオレンジの二色が採用され、後に、
シャルル、及びシャルル空撃隊のRFゲルググ、所謂アカゲルググとして、
連邦軍に恐れられたエース部隊のカラーリングと同一で、シャルル空撃隊の
この配色は、キシリア親衛隊のものを踏襲しているという説、ボッシュ機を
引き継いだ説の二説が存在しているが、厳密には配色が異なることから、
どちらとも無関係という説もまた有力である。
U.C.0148年11月25日 リー・ドンフェイ

また、本文中には、ジェシカ・ドーウェンの名前がありました。
『サウザンズ・ジュピターとバビロンの幻影』の上梓し、木星船団公社と
木星帝国(木星公社)の関連に付いての続刊を告知した後、行方不明に。
女史は、続刊で、コバヤシ丸事件に付いても木星帝国が間接的な関与を
していることを仄めかし、その立証を行おうとしていた。
彼女は、ブルーディスティニーの書籍に登場した人物で、EXAMに関する
ルポ(0088年に発見される)を製作したとされていました。
著者紹介文では、現在(何時?)は、行方不明と記載されていました。
0088年を近年としていることから90年代後半にはもう行方不明なのかも。

コバヤシ丸の撃沈は、サイバーコミックス版では、描写されてませんが、
SDクラブ版では、ゲルググJ、ザク改、リック・ドムIIが襲撃していました。
その3日後のF90の2号機の強奪は、SDクラブ版は、同じ機体群が、
サイバーコミックス版では、ゲルググ、ザク、リック・ドムでした。
F90FF史では、F90の2号機を強奪したのって、どっちの仕様でしたっけ?
SDクラブ版を採用していたとしたら、サイバーコミックス版の仕様は、
レイナ・カハラ氏による架空戦記での描写とするのかな?
あとは、ドルスが出ていましたが、ナヴィ(サニナ・イリューシュ)、
シド・アンバー(ベック・ベノ)は、どういう名前になるのかな??

□機動戦士ガンダムF91 ETERNAL WIND
 第5話『「河」を越えて 前編』

シーブックが仕方なくトラックを出発させると、セシリーの姿があり、
彼女も無事に合流し、河を渡り、政庁のあるアダバダーン区を目指します。
セシリーが連れて来たリアは、傍らで泣いているミゲンを一括します。
そうこうしていると、前の車両で、ドワイトが責められているのが見え、
シーブックたちは、ドワイトをこちらの車に移譲させ、助けます。
また、河を外壁側から破壊し、G・キャノンやヘビーガンが現れます。
シーブックは、連邦軍がコロニーを破壊したことに対し、憤りを感じます。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report30「シャングリラ・チルドレン(後編)」

キッカたちは、フォン・ブラウンの宇宙港に場所を移し、彼らの母船へ。
ビーチャは、去年起こった事件の概略を話し、その時に使われたMSの
出所を調査する過程で、とある場所の存在が浮上したと言います。
暴れた連中は、旧サイド4の暗礁宙域で残骸を集め、MSを組んだと。
キッカが情報源を訊ねると、その残党を倒したのが、ヘリウム3を
届けに来ていた木星船団の護衛部隊で、そこに旧友(ジュドー)がいたと。
連中が使っていたのがギラ・ドーガで、残骸と言えば、シャアの反乱時に
使われていたヤツじゃないかとし、ビーチャは、旧サイド4にお宝がと。
で、ビーチャは、シャングリラに戻り次第、次の遠乗りの準備に掛かると。
キッカは、その遠乗りに、自分も連れて行ってくれないかと頼みます。

その様子を黒服の男性が監視し、ベルトーチカに報告していました。
黒服の人は、ムーンで出て来た紅棍所属の人員なのかな??
で、ベルトーチカは、ボッシュ大尉?に、出発を始めると話します。
ボッシュ大尉?は、問題ありませんと答え、ルオ商会は、機材も人材も
リクエスト通りに揃えてくれましたからと、ディジェを見上げます。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー
 第5話「私達はまだ本気を出していない」

カーティスは、相手がドゥガチのクローンだとしても、この存在感の
理由の説明が付かないと自問。その隙を衝かれ、スフィンに囚われます。
ドゥガチ仮は、カーティスを人質にし、黄金のMSのパーツを要求します。
カーティスは、要求を聞くなと、足掻きますが、緒戦で機体が歪み、
コア・ファイターが分離できず、また、スフィンに力負けします。
モローは、三姉妹をなるべく戦わせたくないと、苦悶します。
が、アタリ機がスフィンに斬り掛かり、カレン機がビッグフィッシュに
貼り付く敵機を狙撃し、モモ機は、パーツを奪おうとする敵機を撃退。
アタリは、ぼくらは、同じ宝を狙う敵通しなんだけど?と、煽ります。
ドゥガチ仮は、その代償を払うのは、カーティスだと、機体を握撃。
アタリ機は、腰部のシザー・アンカーを伸ばし、漂うザンバーを拾い、
その勢いのまま、カーティス機を捕らえるスフィンの手を斬断します。
ドゥガチ仮は、彼女たちを頭お花畑の小娘と侮り、3機を相手取ります。
アタリは、ぼくらの頭はお花畑なんじゃない、空っぽなんだよと。
イオは、彼女たちの心の中が真っ黒なものに満ち溢れる様子を交感します。
モローは、こうなることを怖れ、あの子たちを戦わせたくなかったと。
アタリたちは、スフィンの攻撃を難なく躱し、追い詰めていきます。

□機動戦士Vガンダム外伝 オデロ・ヘンリークからの手紙
 第11話 リガ・ミリティア

オデロたちは、一国の軍隊相手に、潰すなんてことが出来るのか?と。
オーティスは、そのためのVガンダムだと、その詳細を語ります。
ロメロは、オデロたちに「ガンダムの伝説」を知っているかね?と。
オデロたちも「ガンダムは強い」って漠然としたイメージがあるそう。
伯爵は、「ガンダム」は、その時代を象徴するMSの名前なんだと言い、
ザンスカール帝国への反抗の象徴となる特別なMSになるようにと、
我々が造った、これに「Vガンダム」と名付けたんだよと語ります。
ウッソは、MSの製造や資金はどこから?と、踏み込んだことを訊きます。
ロメロは、ジン・ジャハナムだと。伯爵は続けて、ジャハナムが何者で、
何人いて、どこにいるのか、我々は知らない。知らなくていいことは、
知らないでおく、リガ・ミリティアは、そういう組織なんだと説明します。

オデロは、その後に出会ったジャハナムを、何とも言えない人と評し、
もうひとりのジャハナムであるウッソの父親は、リーダーシップに溢れ、
連邦軍の人たちからも尊敬されていたけど、ウッソに対しては、
「いい父親」なのかどうかは、オレには判らなかったと述懐します。
オデロは、ザンスカール帝国に伍する勢力に成長したLMを見て、
自分たちがラゲーンの街を焼け出され、カミオン隊に拾われた頃を回想。
オデロは、LMに若い人はいないんですか?と、伯爵に訊ねます。
伯爵は、有志で集まった組織故、確かに若い者は少ないかもしれんと。
ザンスカール帝国の軍隊は危険で、放っておけないが、連邦軍は沈黙し、
何も行動を起こさない。仕方なく、我々が軍隊の真似事をするようにと。
伯爵は、ベスパ、ザンスカールは、憎いかね?と、オデロに訊きます。
オデロは、眼前で両親を吹き飛ばされ、憎くない奴なんかいるかよと。
伯爵は、今は無理でも、いつかは、ザンスカールを許すべきだと。
人は人を許さなければならない。さもないと人類に未来はないとします。
オデロは、無理ですよ!と言った後、黙り込んでしまいます。

□機動戦士ムーンガンダム
 episode 70(前編)

ユッタのムーンは、ギュネイ准尉機の攻撃を吸収し、サザビーと対峙。
ザジ機は、アムロ大尉機を相手取り、互角に戦って見せますが、
コックピットに殺害した仲間の亡霊を見て、戦意を喪失します。
対峙していたアムロ大尉は、ララァによる警鐘を聞き、周囲を警戒。
ナナイも不調を訴え、サフィラ中尉は、デレク二等兵の亡霊を見ます。
ララァ曰く、これ程の命をひとつ所に吸い寄せたら、世界に穴が開くと。
ルオ商会が間借りするガルダ級は、原因不明の振動に襲われます。
ミシェルは、異常な気圧の変化が天気の所為ではないと感じ取ります。

シャア大佐は、ムーンと対峙し、強化人間の類にできることではないとし、
ユッタが偽者ではないことは最初から判っていて、だからこそ、手元に
置いておきたかったとしながらも、敵となるのか、ガンダム!と攻勢に。
ムーンは、ウバルド大尉を殺されたことへのユッタの憤怒を力へと転換。

□機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ASTRAY
 develop06: ブルーとレッドの懸隔

宇宙海賊スペースシャッフルは、アルテミス前を巡航する輸送船を強襲。
因みに前の戦いで、ジャンク屋に反撃され、スペード機を失っています。
輸送船は、劾たちの偽装船で、ブルーとヴァンセイバー改が出撃します。
イライジャ機が宇宙海賊の母艦を破壊しますが、敵は、徹底抗戦の構え。

サーペントテイル宇宙拠点「スネイル2」──
風花は、今回のプラントからの依頼に付いて違和感を感じます。
アルテミスの宙域で、ザフト製MSによる海賊行為に対応して欲しいと。
プラントからの依頼は良しとして、リミットレスが自分の依頼より、
それを優先するように言って来たことが気になるとのこと。
リードは、良い目の付け所だと、風花に言います。リミットレスの依頼の
その後を追ってみたが、今の所は、誠実な依頼者のポジションにいると。
現状では、これから世界を大きく変える「情報」を集めているのではと。
風花は、これまでの依頼内容から、特殊なコーディネイターの情報だと。
劾は、首肯し、さらなる進化をしたコーディネイターの情報だとします。
で、彼の目的を知るため、彼の依頼を受け続けることになります。
また、劾は、今後を想定し、現在、ラス・サハクの護衛を務めている
ロンド・ギナ・サハクを新たなメンバーとして迎え入れると言います。

ジャンク屋組合本部「ジャンクα」──
ロウは、海賊に襲撃されたMSのイベント・データ・レコーダーを解析中。
ロウたちは、アルテミス要塞周辺で、海賊に襲われた一団の残骸を回収し、
ジャンクαで調べていたのですが、その中に犯人グループのジンを発見。
機能停止と同時にデータが破壊されていて、足取りを追うには時間が…。
民間MSは、非戦闘用だと思われていて、海賊や脱走兵のカモになってると。
ロウは、ジャンク屋組合が販売するMSも、それなりの性能があればと。
リーアムは、民間MSの全てをレッドフレームのような性能にするのは、
現実的に無理だと、ロウの考え方に対し、釘を刺します。
ロウは、戦える性能を示せば、そもそも襲われることはないとしますが、
組合長としてのリーアムは、集団での行動や傭兵の雇用を推奨すると。
ロウは、もし、みんながお前を使えればと、レッドフレームを見上げます。

□機動戦士ガンダムNT
 第65話 一瞬の輝き……

IIネオ・ジオングのファンネル・ビットがシーク機を破壊していきます。
ビアギッテ機は、シーク機を救おうとしますが、敵弾に掣肘されます。
ラソイオの亡霊は、IIネオ・ジオングの性能に満足気な薄笑を浮かべます。
ビアギッテは、同乗のマリクを気遣いますが、集中してと、戒めます。
で、ラソイオこそが今のゾルタンを形作った、黒い魂の源だと考えます。
その一瞬の隙を衝き、シーク機が操られ、こちらへの攻撃を行います。
マリクは、シークに呼び掛けますが、彼女からの応答はなく……。
ビアギッテは覚悟を決め、シーク機に肉迫し、ビットを破壊します。
ラソイオは、そうはさせまいと、さらに攻撃を仕掛けて来ます。
ビアギッテは、敵弾の応酬を紙一重で躱していきますが、シーク機に、
背後を取られ、右脚部を破壊されます。ビアギッテは、機体の軌道を
立て直しますが、これまでのような猛攻を凌ぎ切る機動力を失います。

ヨナ少尉は、余りにも凄惨な出来事に、幼児退行し、半ば諦めます。
彼の心象の中に、手を引かれるティート少年と、背後の暗闇を見ます。
少年姿のヨナの前に、リタとミシェルが現れ、リタは、アレを止めるには、
多くの力が必要だって判っていたと話します。3人は、青年の姿へと。
ヨナは、じゃあ、あの時からずっとオレたちは……と、幼少期を回想。
ミシェルも、この世界は命のものだとし、あたしたちの意志だったと。
が、気に食わないのなら、終わりにしたって良いと、ヨナに言います。
リタは、ヨナに会えて嬉しかったと。だから何度でも生まれ変わりたい。
それがどんなものでも、ヨナに出会うためにと言い。ヨナは?と訊ねます。
青年のヨナがひとり残され、辛く苦しいことばかりの世界は変わらない。
けど、苦しみの中でも、光る一瞬の輝き、そこに価値はあるとします。
ヨナは、幼馴染みと邂逅し、今ならそう思えると、決意を新たにします。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-19[最初で、最後の](後編)

マカミ軍曹は、艦内で唯一稼動するレト少尉のDIIを破壊さえすれば、
艦の安全と引き換えに、クルーにリュコス艦長を差し出させることもと。
Mk-IVで作業をしているマカミ軍曹を、偽マリットは見詰めています。
いざとなれば、艦橋ごと差し違えてでもと考えますが……。
マカミ軍曹は、偽マリットに、一緒に来てくれないかと提案します。
艦を潰すしかなくなれば、君も危険になり、本懐を遂げたとしたら、
君には、俺を撃つ権利があるだろうと。偽マリットは、義理堅いねと。
で、ふたりは、お互いに本名を教え合うことになるのですが……。
マカミ軍曹が再び作業に戻ると、偽マリットは、コックピットの前で、
寂し気な表情を。軍曹は、差し出された彼女の手を取ろうとしますが、
その一瞬前に、彼女は左胸を背後から撃たれ、軍曹に倒れ込みます。
背後の偽アジャクは、全く工作員が何を勝手なことをと独り言ちます。
マカミ軍曹の怒りに呼応するように、Mk-IVが起動し、軍曹が搭乗。
偽アジャクは、眼前に迫るMk-IVに表情を変えず、対峙します。
次の瞬間、艦底を突き破り、Mk-IIIが、喚ばれたように姿を現します。
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