キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベースで「きらきら星」

2017年03月21日 13時29分11秒 | EUB奮闘記
今日もアップライトベースの練習をしたけど、基礎練習のついでにメロディを弾きたくなって、ためしに「きらきら星」を弾いた。

この曲は楽器初心者の定番曲だけど、ベースでは弾いたことがなかった。
もちろんアルトやソプラノ、フルートでもピアノでもなんでも弾いたことあるけど、、、ポイントはメロディの最初の音がルート音で次に5度の音に飛ぶのがミソ!
メジャースケールの6つの音しか出てこないので、セブンス感は無いけど、メジャースケールの音の位置関係を把握するのに便利なメロディだと思う。

で、エレキベースで弾くとハイポジション中心のメジャースケールになり、運指も同じでポジション移動だけで弾けるので面白みはないけど、それをアップライトベースで、それもローポジション中心に弾くと場面は一変!?ちょっと運指に工夫が出て面白かった。

まず、開放弦の使えるキー(たとえばC、F、Gとか)は、開放弦をそのまま使うようにするので指も楽だけど、、でも開放弦の使えないキー(B、F#とか)は、残念ながら指を押さえっぱなしになる仕組み。
もちろんスケールは規則性があるので、弾いて慣れてしまえば、どれも楽になるのかな?

あとアルトでもメジャースケールの練習はよくやるけど、問題はその順番。

一応、キーをやる順番は、5度圏を基準に回しているけど、残念ながらそのままの順序じゃない。

つまり、スケールを弾く順番は、

「C」→「G」→「F」→「D」→「Bb」→「A」→「Eb」→「E」→「Ab」→「B」→「Db」→「F#」といった具合で、教則本の掲載されている5度圏の順番とは異なると、今更ながら気付いた。

で、なぜ、この順番になったのか?

そう、たぶん、最初に受けたアルトのレッスンで、この順番でメジャースケールを覚えたから。
別に他の順番でメジャースケールを練習しても、問題ないとは思うんだけど、、。

で、でもその順番で10年以上も練習してきたので、やっぱりこの順番の方がしっくりくる!

と、テーマはキーの順番じゃなかったー。

そんな感じ、(どんな感じ??)で、ベースで、それもローポジションで「きらきら星」を弾いてみたけど、、、楽しかった。
普段あまり練習しないDメジャーやEbメジャーで弾いてみて、改めてスケールでの音の位置も発見できて、これでさらに指板での音の位置を把握できるような気がして。

ちなみに「きらきら星」のメロディは、記憶しているので譜面は当然無し。
その調子で他の曲も覚えられたらどんなにいいか。
がしかし、、、現実はそんなに甘くない。


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