キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

マイナースケール攻略への細道

2008年10月24日 10時44分08秒 | フルート練習

実は、アルトでは、未だにスケール練習というと、過去にレッスンで習ったメジャースケール12キーしか練習ではやってなくて、、。さすがに曲とか練習していると、マイナースケールとか他のスケールも覚えた方がいいという、必要性を感じつつ、、、あまりやっていない。

 

唯一、やっているメジャー以外のスケールは、2-5-1に出てくるドリアンマイナーとミクソリディアンスケールだけど、結局、それもメジャースケールで、、。(笑)

 

それでようやく重い腰を上げて、まずはハーモニックマイナーを覚えようとしたけど、、、うーん。やっぱ、レッスンでは見て貰う予定もないので、やっぱりあんまりやる気がおきない。
なので、いろいろと考えた挙句、少しでもマイナーを覚える気にさせるために、好きな曲や簡単な曲のメロディを吹いて、自分自身に馴染ませようと思った。

 

それで、今回たまたまフルートを練習してて、、、。

 

で、そこで登場したのが、、、子供の頃(それも小学生低学年、、、というか一年生?爆)の時に「ドレミ」で覚えた「チューリップ」という曲。
たぶん、日本人なら知らない人はいないだろう。
なぜかこの曲は、大昔から「ドレミ」で覚えていて、どんな楽器でも吹けるし、弾ける。(爆)
で、この曲は、もちろんメジャーキーの曲で、最初の音が「ド」で、他に「ドレミソラ」しか音が出てこない。つまりペンタ?(笑)

 

それで、まずはCメジャーで曲を演奏と仮定して、普通に吹いたあと、それをマイナーに変えてみた。
で、マイナースケールは、ハーモニックマイナーで、Cmだと「シ、ミ、ラ、」に♭が付く、いわゆるメジャースケールのE♭とまったく同じ音。
なので、この曲の場合は、「ミ、ラ」だけ♭で吹くと、、、うん、ちょっとエキゾチックに暗い、まったく違う曲に聴こえるから不思議~。
でも面白いので、しばらく吹いて遊んだ。(笑)

 
とりあえず、サックスで吹けるのが目標だけど、フルートでも同じように吹けるので、どちらでも吹けるようしたい。
ただ、フルートの方がスケールやコードの分散和音は吹きやすい。
なぜかサックスだと、音を出すのに精一杯になってしまうのかもしれないが、出音の音色ばかり気になって、肝心のスケールやコードの練習になかなか追いつかない。
おまけにレッスンでやっているエチュードの曲のコピーや、ビックバンドの課題曲の練習もあるので、もう譜面通りに吹くのが精一杯、、、なかなか気持的にスケール練習やコードの練習にならないので困っている。
でもこうやって、簡単な曲で、覚えたいスケールの練習もいいかなと思った。
あとは、その「チューリップ」を頭で移調して、12キーで吹けると練習になると思った。
本当は、「枯葉」とかもやりたいけど、使う音が多いので、もっと簡単な曲で慣らしてからでもいいかなと思ったり、、。

 

つうことで、昨日、一週間ぶりに吹いたフルート。
やっぱり最初は、出音が最低、、、。
仕方ないので、まずは「ソノリテ」を2音、3音、4音とかやって、なんとかロングトーンの音色だけは復活させた。
で、曲は、「チューリップ」の後は、「枯葉」とか、「ジャストフレンズ」とか、カラオケで何度も吹いて遊んだ~。にゃ~楽しい!
やっぱ、フルートもジャズがいいにゃ~♪
、、、と、つくづく思った。(笑)

 

、、、なので、最近、迷いに迷ったフルート教室のレッスンは、今後、先生がクラシック専門ということで、遂にやめることにした。(って、これについては、追って、。涙)

 

ちなみにアルトサックスの方は、今週はひたすら「ジャズコンセプション」の曲だけを練習~。
まだ、、、まったく吹けないー。
なので、今日もこれから練習します。(笑)

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