キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ジャズベース

2016年09月27日 14時41分07秒 | ベース
「ジャズベース」って書くと、いったい何を言いたいのか?

ちょっとわかりずらい気もしてみたり~。

じゃ、「ジャズのベースライン」って書けば、「あぁ、ジャズのベースのフレーズのこと?」と思うかな??
というか、「ジャズという音楽を演奏するために一つの手段?」って、これだとちょっとわかりずらいかな?

と、前置きはさておき。(おぃ!)

早いもので、ベースのレッスンを受けてから、ちょうど一年が経過ー。
最初はどうなるかと思ったけど、飽きもせずに続けられてよかった。

で、内容的には、最初は簡単なスケールやロックのフレーズを教えてもらい、その後はスラップ奏法の基礎を教えてもらったりしたけど、、、うーん。そこでちょい!挫折中ー。
どうも「スラップって自分に合っていないみたい。」とかなり弱気。もちろん好きな奏法なので練習はしているけど、、、はっきりいって習い始めて3ヶ月くらいからまったく上達が止まってしまった。その理由については後で考えるとして、、。

先月、久しぶりにジャズのセッションに参加して、つくづく自分はジャズが好きなんだと再確認~。
普段からジャズとハードロックしか聴かないせいか、というか、ジャズを聴いている時間が長いせいか、やっぱ気持ちはやっぱりジャズに向かってしまうー。
もちろんサックスでジャズを練習しているというのもあるけど。

それでジャズのベースに関していえば、「自分の中で最もふさわしくない楽器」という位置付けをしていたような、、。
とにかく「自分には向かない楽器」という想いを大昔から感じていて、「ジャズのベースだけはやらないだろう。」と勝手に決めつけていた。

ところが、、、最近になってちょっとその思いは崩れた。

で、理由はベースレッスンで、コントラバスの基本の運指を教えてもらったこと。フレットレスの楽器でも決まった型で手と指を動かすことにより、合理的に運指ができる。さらにジャズのベースラインはそれに基づいて形成されていると、最近になって、、、知った。

実は、レッスンに通う前からジャズのベースラインは家で弾いたことがあったけど、とにかくタブ譜があっても、どの音をどの指で押さえていいか分からず、えらく苦労した記憶がある。
ところが、運指の基礎を習ってから、ジャズのベースラインをいとも簡単に押さえられるようになり、、、さらに弾いていると妙に楽しいという感情も芽生え、、。
心機一転!ジャズのベースを弾いてみたくなった。
、、、というのが、今の心境~。

とはいっても、

ジャズがそう簡単でないのは明らかで、、。

第一、ウッドベースとか楽器が無いじゃん!、、、とか。

エレキベースで代用できるのか?、、、とか。

初歩的な疑問を抱えながら、、。

とりあえず、「ベースでもジャズをやりたい。」

そう前回のレッスンで先生に申し出て、、、課題に貰ったのがFのブルースのテーマ「ナウズ・ザ・タイム」。
、、、って、この曲、サックスではお馴染み。
特別難しくないけど、、、運指に関してはベースの方が弾きやすい。
とはいっても、弾いていて気になったのが、右手の弾き方。
ワンフィンガーだと忙しい。けど、ツーフィンガーにすると指2本の弾くバランスが難しい。
と、悪戦苦闘中~。

と、とりあえずジャズの教則本を見ながら、ベースラインを練習中~。

ちなみにヘ音記号はなんとか読めるようになってきたかも。
やっぱジャズやるなら譜面読めて、さらにコードの知識やスケールの知識くらい覚えないといけないんだけど、なんかどれもうろ覚えの部分があって辛い。

で、ふと素朴な疑問が新たに、、。

それはたしかにベースへ低音譜のヘ音記号で譜面が明記されているけど、オクターブ高いト音記号の譜面を弾いても問題ないんじゃないの?というもの。(オクターブ違いだし。)
現にジャズのスタンダード本は普通のト音記号の譜面だし、それをベースの人も使っている。なら、わざわざヘ音記号に譜面にする必要も、、、って、そこまで考えることもないかも。(おぃ!)

ということで、「ジャズベース」にもチャレンジ。

それと使うベースはいつもの「5弦ベース」じゃなくて、、、この前買った「コンパクトベース」で。
いろんな理由でそっちの方がジャズに合っている気がしたから。
本当はウッドベース欲しいけど、、、たぶん無理だろう。

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