全米で一番美しいと自負するセドナ空港(Sedona Airport / SEZ)に無事着陸し、Sky Ranch Lodgeという空港の隣にある宿に泊まった。岩山の上にある空港の隣にある宿という事から想像できるように、そこからの眺めは正に絶景であった。インターネットなどで予約できるような有名なホテルではなく、空港併設の小さな田舎ホテル(ロッジ)という感じで、まさに穴場的な宿だ。宿泊料金も安く、75ドルから部屋がとれる。飛行機で乗り入れなくても、セドナに来るならこの宿はお勧めだ。
朝起きて早朝の散歩を楽しんだ。そしてすぐに身支度を済ませ、セドナ空港に向い、FBOで駐機料を支払った。一晩の駐機料は10ドルだった。燃料も満タンにしてもらい、給油車を運転してきてくれた現地の人と暫し航空談義をした。やはりセドナ空港で働く人は、”ここが全米一美しい空港だ”と自負しているようだった。
プリフライトチェックを済ませ、昼のセドナ空港から離陸となった。4500ftの高地なので、冬場と言えども多少気温が高くなると空気の薄さを感じる。Rwy21は上り坂になっているので、なかなかエアスピードが上がらずにグランドロールが長くなった。一度宙に浮いてしまえば、グランドエフェクトを使ってエアスピードを稼ぎ、ギアアップ/フラップアップしてVyクライムができる。辺にはセドナ特有の赤岩が広がり、飛行機からでないと楽しめない美しい景色が広がる。
セドナ空港から離陸する動画
http://www.youtube.com/watch?v=o1ExJqcZ_0I
ロサンゼルス(トーランス空港)からセドナまではIFRで飛んできたが、帰りはVFRで飛ぶ事に。コースはIFRと一緒のVictor Airwayを飛行することにした。Drake VOR, Needles VOR, Twenty Nine VOR, Palm Springs VOR, Paradise VOR, Seal Beach VORそしてTorrance Airportというコース取りだ。特に問題もなく、順調に飛行な飛行が続いた。途中、Palm Springs手前で上昇気流と追い風によってGround Speedが180ktを越えていたのは少し感動した。ところが、その10分後くらいには酷い下降気流にみまわれ、高度維持するのすら大変なほどであった。最終的には2.8時間(タクシーを含むエンジン始動から駐機まで)でTorrance Airportまで帰ってくることができた。飛行軌跡から計算した平均速度は148kt/h(274km/h)という計算になった。
泊まりがけの旅になったが、無理すれば日帰りも可能だ。飛行機乗りだがまだセドナに行ったことのないという人には、是非ともお勧めのクロカンコースだと思う。
朝起きて早朝の散歩を楽しんだ。そしてすぐに身支度を済ませ、セドナ空港に向い、FBOで駐機料を支払った。一晩の駐機料は10ドルだった。燃料も満タンにしてもらい、給油車を運転してきてくれた現地の人と暫し航空談義をした。やはりセドナ空港で働く人は、”ここが全米一美しい空港だ”と自負しているようだった。
プリフライトチェックを済ませ、昼のセドナ空港から離陸となった。4500ftの高地なので、冬場と言えども多少気温が高くなると空気の薄さを感じる。Rwy21は上り坂になっているので、なかなかエアスピードが上がらずにグランドロールが長くなった。一度宙に浮いてしまえば、グランドエフェクトを使ってエアスピードを稼ぎ、ギアアップ/フラップアップしてVyクライムができる。辺にはセドナ特有の赤岩が広がり、飛行機からでないと楽しめない美しい景色が広がる。
セドナ空港から離陸する動画
http://www.youtube.com/watch?v=o1ExJqcZ_0I
ロサンゼルス(トーランス空港)からセドナまではIFRで飛んできたが、帰りはVFRで飛ぶ事に。コースはIFRと一緒のVictor Airwayを飛行することにした。Drake VOR, Needles VOR, Twenty Nine VOR, Palm Springs VOR, Paradise VOR, Seal Beach VORそしてTorrance Airportというコース取りだ。特に問題もなく、順調に飛行な飛行が続いた。途中、Palm Springs手前で上昇気流と追い風によってGround Speedが180ktを越えていたのは少し感動した。ところが、その10分後くらいには酷い下降気流にみまわれ、高度維持するのすら大変なほどであった。最終的には2.8時間(タクシーを含むエンジン始動から駐機まで)でTorrance Airportまで帰ってくることができた。飛行軌跡から計算した平均速度は148kt/h(274km/h)という計算になった。
泊まりがけの旅になったが、無理すれば日帰りも可能だ。飛行機乗りだがまだセドナに行ったことのないという人には、是非ともお勧めのクロカンコースだと思う。