フライトログ：タンデム飛行

週末の午後、パイロット仲間のKobaさんからテキストも入り、どこかで待ち合わせしようとのこと。さっそくサンタモニカ空港に到着。気温が高めなので1クオーツオイルを足しておいた。ランナップの後に離陸、Left downwindを選択。まずCessna421が離陸、引き続いてCessna177RGが離陸、その177が空港の敷地内にいるのに私がCleare for take offとなった。凄いトラフィック捌き。final 4mileにはサイテーションが1機下りてきている。その前に全部離陸させた。

かなり揺れが酷い天気だった。1700ft、Fwy10の上を飛ぶ。途中トラフィックアラートがあり、4 o'clock King airとのこと。そのKing Air、2300ftで飛び、こちらに向って１８０度旋回してきた。何でこんな所でこんな機体がこんな飛び方しているのだろう？と思った。そのままダウンタウン横を抜けて南下、コンプトン空港の横を抜けてから3500ftまで上昇、トーランス空港の上空を越えてパロスバーデスの山を越えた。パロスバーデスの海岸線、そして海上は3000ftくらいの高さの雲に被われていた。その上を3500ftで飛び、東に向って進む。雲が晴れたところで3000ftに降下し、そのままシールビーチ空港のClass D Airspaceの上を飛び越えた。ここでフラトン空港の管制塔にコンタクト、Squawk 0252をもらい、そのままClass D Airspaceに進入。そしてLeft downwind entry Rwy24に入る。この日はTaxi way CからRwy24 East endまでTaxi way Aが閉鎖されていた。この日の着陸は最悪。高さが狂い、最後の最後でフレアで調整する着陸。

フラトン空港はグランドの周波数を使わず、管制塔がグランドも捌いていた。おそらくTaxi way Aの部分閉鎖で離陸する機体がRwy6/24を横断してTaxy way Bに行かないといけないかれだろう。Transient parkingに駐機。そしてカフェに入ろうとするとKobaさんがやってきた。Cessna172、83Eで来た。しばらくカフェで歓談。１時間ちょっとして２機で離陸、プラクティスエリアでフォーメーションフライトをすることに。Rwy24から離陸しようとしていると、軍用ヘリBlack Hawkが２機下りてきた。凄い迫力だった。そしてKobaさんから離陸、引き続き私。Straight outでコンプトン空港の上空を目指す。こちらは1800ftくらい、Kobaさんは2300ftで飛んでいた。そしてトーランス空港に向って3000ftまで上げていく。123.45で連絡を取りながら、向うに減速してもらった。こちらは100ktで追いかける。そしてトーランス空港上空、3000ft 80ktに減速して飛ぶKobaさんを右から追い抜いた。そしてそこからはカタリナ島にむかって２機でフォーメーションフライト。写真を取り合いなかなか楽しかった。最後はお互い反対にブレイクし、トーランス空港に向った。こちらが先行、LIMBOの東側から2200ftで管制塔にコンタクト。この日はRwy11を使っていた。North bound along the shoreline, report final turn over king harborとのこと。Kobaさんも後に続く、そしてRwy11Lに着陸した。久々にLeft is good!と叫びたくなる海岸線からの気持ちの良いアプローチだった。着陸も決まり、トーランス空港では両タンク満タンに給油した。

給油後にトーランス空港ベースで飛ぶKobaさんとは別れた。そしてサンタモニカ空港に帰還すべくRwy11Lに向ってタクシー。Left crosswind departure、コンプトン空港横を通過、1800ft、2400rpmで北上した。ダウンタウン横でFwy10沿いに西に向う。1800ftくらいだったと思う。サンタモニカ空港の管制塔を呼ぶ。すると、Right traffic Rwy21とのこと。????と思い、再度聞き直す。するとIdentと管制官。Identすると、straight in！と指示変更。マリブ側から来る機体と勘違いしていたようだった。着陸はフルフラップ、70ktくらいに減速してラウンドアウトは60kt台。Right Xwindもあり、リフトが弱い。すぐに接地、B3からタクシーアウトした。

2.7時間のフライト。VFRながら飛び応えがあった。