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続・バルト三国の旅

2011年06月30日 21時49分34秒 | ヨーロッパ
指田です。

皆様お待たせしました。いよいよバルト三国の旅の最終回です。
今回はラドビアの首都・リガからエストニアの首都・タリン編です。

リガはダウガヴァ川沿いのバルト海に開けた港町で古くはハンザ都市として栄えた町で、世界文化遺産に指定されています。



屋根の上に伸びをする猫がいます。見えますか?これは猫の家のです。向かいの家の音楽を聴いているみたいです。優雅ですね。


聖ヨハネ教会です。見学した日は日曜日で中ではミサが行われていました。

 
リガの旧市街の街並みです。石畳の道に中世の雰囲気が残る家屋が建ち並びとても雰囲気が良いです。街を歩くと愉快なモニュメントが。ブレーメンの音楽隊です。下からロバ、イヌ、ネコ、オンドリです。


リガはかつて城壁に囲まれた街でした。現在唯一残されている城門のスエーデン門です。


そしてリガ郊外のスィグルダにも足を伸ばしました。




この辺りはガウヤ国立公園の中にあり幾つかの城が残されています。この時期緑の芝の絨毯に可愛らしい白いキク科の花が一面に咲いていました。


リーヴ語で神の庭と言う意味のトライダ城。緑豊かな森に囲まれた高台に建つ赤レンガの美しいお城です。見張り塔に登りました。



スィグルダを離れ、エストニアのタリンに向かいました。


ラトビア、エストニアの国境です。勿論パスポートチェックなどはありません。奥の建物にはレストラン、売店があります。


エストニアの首都・タリンの旧市街の街並みです。奥にはフィンランド湾が見えます。旧称はレバル、ロシア帝国統治時代の名はレーヴェリとも呼ばれてた、かつてのハンザ都市で、やはり世界文化遺産に指定されている街です。


タリンの旧市街の中心・ラエコヤ広場。ヨーロッパの古い街らしい景色です。


タリンの郊外にあるエストニア屋外博物館にも行きました。エストニアの昔の木造家屋が移築、展示されています。






リンゴの白い花も咲いていました。

これでバルト三国の旅は終了です。旅って本当にいい物ですね。皆様も是非旅に出て下さい。
元気と力、感動と新たな発見を与えてくれます。

そんな旅をエスコートするのは気は優しくて力持ちのキャラバントラベルの添乗員です。
皆様と一緒に旅をするのを楽しみに待っています。


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中国・東北地方へ行ってきました

2011年06月30日 01時35分05秒 | 中国
こんにちは。松崎です。

先日、6/18~6/25まで中国・東北地方の添乗に行ってきました。

今回は中国で東北地方と称されるエリア。
黒龍江省、吉林省、遼寧省を「東北三省」と言うのですが、この3省のうち吉林、遼寧の2省を訪れました。
中国の省は日本で言う県に当たりますが、なにせ国土が広いもんでこの2省だけでも日本の国土の約90%に匹敵します。

今回の旅の見どころはと言いますと、まずは2004年に世界遺産に登録された集安にある高句麗遺跡。


この写真は「将軍塚」と呼ばれるもので高句麗時代の「誰か」のお墓です。誰かと言っても一般人ではなく王様のものであるとされますが、内部が盗掘されており埋葬品などから考証することができないため、いまだ解明がされておりません。このような塚が大小含めて約12,000基あると言われていますが、この将軍塚は一番状態が良く規模が大きなものです。

この集安という街は鴨緑江という川を挟んで対岸が北朝鮮という国境の町で、本当にすぐ目の前が北朝鮮。

  
よ~く目を凝らして見ていただくと民家らしきものが見えますが、これらは中国側から見られている事を前提にした「キレイな家」だそうです。

続いては瀋陽にある「瀋陽故宮」
中国・清王朝の宮殿で北京の故宮の12分の1という規模ではありますが、それでも広大な広さを誇る宮殿跡です。

中央の形の違う石畳が皇帝しか歩いてはいけない通路。
ちなみにこちらも世界遺産です。

今回の旅で一番盛り上がったのは長白山という山の観光。


長白山は単独峰の名称ではなく、16の峰を持つ山の総称。全体が自然保護区になっていて、特に山頂にできたカルデラ湖「天地」は有名です。
海抜は約2700m程度でそんなに高くはありませんが、晴天率が低い場所なのである意味添乗員泣かせの観光地なのですが、今回の天気は最高でした!!


こちらがその天地です。眼下約500mにある湖なので霧が出たり、雲が多いとまったく見えないんです。ちなみに前回訪れた時は同じ時期で吹雪に遭い、まったくみえませんでした
かの江沢民は3回訪れて、一度も見ることができなかったそうです。
で、実はこの湖も北朝鮮との国境。湖のほぼ中央が国境になっていて、湖の向こう側の山々は北朝鮮の国土です。


長白山は吉林省にあるのですが、中国は多民族国家なので、省の中にも民族の自治州というものが設けられています。
長白山は延辺朝鮮族自治州に属しており、その名の通り朝鮮族が人口の約半数を占めているエリアです。
朝鮮族は朝鮮語を話すので街中にハングル語がみられるし、中国にいながら「アニョハセヨ」のあいさつが通じます。

今回の旅では、瀋陽・通化は30℃を超える暑さでしたが、長白山は25℃前後で湿気も少なく、一足お先に避暑をしてまいりました。

今年の夏も暑そうですね・・・。

キャラバントラベルでは「避暑」ができる旅もご用意しております。
暑さを忘れて、ひとときの避暑におでかけしてみませんか?



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