RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

空前のウォン安

2008年10月31日 21時02分18秒 | 添乗報告
丸山です。韓流ブームは過ぎたとしても今だ根強い人気の韓国ドラマ、そのロケ地巡りや世界遺産巡り、気軽に行ける買い物ツアーなど最近は豊富なコースがあります。キャラバンも新しいコース2本を発表しました。「ソウル滞在の旅」と「済州島 火祭り」です。どちらも特色あるおすすめコースです。ご参加いただくと様々な特典も付いていてお得です。韓国の食事は辛いイメージが強いですが、全く辛くない料理も多々あり、非常にバラエティに富んでおり飽きません。添乗経験のある私としてはむしろ食事がお客様の評判が良く好評です。
今韓国ウォンが安くなっており韓国へ渡航する人が急増しているそうです。私も今月13日に行ってきましたが、両替をされたお客様が「去年よりもレートが良くなっている」と話していました。そうです、ここ最近の為替レートは100円=約1300~1400ウォンです。(10月31日現在 最近は変動の幅が激しいです)約1年前のレートが100円=750~850ウォンですから、その差は歴然、円の価値は約1.7倍です。1万円を両替しただけでも本当に得した気分、お金持ちになった気分を味わえます。去年よりも余分にお土産を買うことが出来る韓国へ是非行きましょう!


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韓国の紅葉

2008年10月27日 13時04分59秒 | 添乗報告
日本でも紅葉の便りが日々各地から届いておりますが、お隣韓国でも紅葉のシーズンとなっており、大変キレイでした。


李氏朝鮮時代から続く貴族の館にして大学だった陶山書院ではモミジが見ごろ。文字通り「燃えるような」。


上の写真は安東の河回村。仮面劇が有名ですが、イチョウが見ごろでした。頭をもたげ、刈り入れの始まった稲穂も同じ黄金色。


南部の慶州(キョンジュ)では、先週の段階ですとまだ始まり。世界遺産の仏国寺や石窟庵のある吐含山はこれから良くなるでしょう。今週が良いでしょうね。

以上、一昨日帰国しました内藤でした。

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訪米か

2008年10月23日 00時45分35秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
いつの間にか世界恐慌以来の不景気だそうでテレビ等のインタビューでも「旅行に行くのをガマンする」と答える方をちらほら見ますが、そんなことではいけません。いつ紙くずになるかわからない株式などに投資するくらいなら、旅行に出て見聞を広めかつ思い出作りをしましょう。それでも「お金が無い」と言い張る方にとっておきのウラ技「10円でできる京都旅行」をご教授します。10円玉に彫られた平等院鳳凰堂を見る、というだけですが。

大阪で若者文化に触れたい、ということなら絶対に外せないのが「アメリカ村」。道頓堀から御堂筋沿いに少し歩けば到着します。簡単に言えば若者向けのファッション街で、古着屋やレコード(CDではない)屋などが所狭しと並んでいます。クラブやライブハウス等もあり、その活気は多くの若者たちを惹きつけてやみません。修学旅行生にも人気で、ミナミの繁華街でも際立った存在感と言えるでしょう。
またこの周辺は密かにたこ焼きの激戦区でもあり、美味しいお店が揃っています。ショップでの買い物やライブを楽しんで身も心もアメリカ人になった後は、たこ焼きを食べて関西人に戻りましょう。
(歴史メモ:そもそもアメリカ村の辺りは倉庫街だったのですが、虫干しのために倉庫の扉を開けておいたら通りがかった若者たちが買うようになり、それならばと倉庫を改造したお店が出始めたのがルーツです。アメリカ西海岸やハワイから輸入した衣料品や雑貨が人気を呼び「アメリカ村」と呼ばれるようになりました。ただ最近では治安の悪化も心配され、歌舞伎町を上回る70台以上の監視カメラが設置されています。)

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独占企画!巨大穴・天坑の旅 第1弾

2008年10月16日 15時00分07秒 | 中国
こんにちわ!
東京の堺です。

先日、タイトルにも表記した・キャラバン独占企画、巨大穴・天坑の旅に行ってまいりました。
ここは中国の南方、広西チワン族自治区にありますので、10月~3月までがシーズンとなり、私は今年度、1回目のツアーで行ってきたわけです。




ここの特徴はなんといっても大きな穴があいた壮大なカルスト地形。またカルストの中に入って、様々な形をした鍾乳石です!
特に今回、新しい観光地としてご案内した水晶宮岩洞の鍾乳洞は今までにない繊細さ、鮮やかさで本当に素晴らしく、鍾乳石が呼吸しているようでした。ここは必見です!!
ちなみに鍾乳石の成長は100年に1cmって知っていましたか?





また巴馬は長寿の郷としても有名で109歳のおばあちゃんはとてもとてもお元気でした。

全体的にのどかな雰囲気で弊社独占企画というのもあり、どの観光地もほぼ貸切で満喫していただけること間違いなしです!!!



このツアーはこれからベストシーズンです。11月以降の出発の絶賛募集中ですので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください!!
http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_250.html

それでは季節の変わり目ですので、ご体調にはお気をつけくださいませ。


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読書の秋 おススメ本

2008年10月14日 17時18分18秒 | 添乗報告
『20世紀 日本の経済人』(日経ビジネス人文庫)

アメリカ発金融恐慌が現実のものとなるのかならないのか、株価は最大級の下げのあとで最大級の上げというまるでジェットコースターのような乱高下で目が回るよう。すっかり相場の様相を見せる市場はこんなんでいいのかと思ってしまいます。そんな淀んだ世相の反面、陽気はすっかり秋めいて食欲の秋読書の秋を迎えております。というわけで、こちらを紹介しましょう。99年でしたでしょうか、日経新聞の連載をまとめたもので続編も出ていますから2冊セットとなりますね。

内容はまさに表題のまま。鉄砲商から財閥にのし上がった大倉喜八郎に始まりⅡ巻末のソニー盛田昭夫まで、一人あたり10ページ程度ですからどんどん読み進むことができます。旅行関係では唯一、宮崎交通創業者の岩切章太郎が掲載されていますが、その他はまったく旅行とは関係ありません。

しかし、これを読むと本当に色々と考えさせられます。日本にはかつて、公益に奉仕するという高い精神を持った企業家や銀行マンがたくさんいたこと。そして、比べると今はお粗末であること。同時に、現在の日本を創るために貢献したエライ日本人がこんなにもいたことを改めて認識することができたこと。

いずれにしても、こんな世の中ですから前向きな気持ちにならなければいけません。我が身を奮いたたせねばならいと思います。そして、それには打ってつけの本だろうと思います。

日窒コンツェルン(現チッソ、旭化成、積水化学など)を創り国の援助に頼ることなくアメリカをも驚がくさせたプロジェクトを朝鮮半島で成し遂げたうえ晩年には全財産を寄付した野口遵、IHI社長を経て東芝を再建し経団連会長として財界をリードしながらも生活は質素だった土光敏夫、東電社長から経済同友会幹事となり高い見識から日本経済の舵取りをした木川田一隆、地道な実験を重ねに重ねついに革新的な強度のKS鋼を作った本多光太郎。また経済人に入るか疑問ですが、綿密な調査に基づいて台北のインフラを整えその実績で東京市長に就任し昭和通りなど街づくりに辣腕を振るった後藤新平。

偉大な先人達の高い見識・清廉さ・行動力・粘りに感動します。

と同時に、ひるがえって今はどうなのかを思わずにはいられません。未来の日本の為に身をささげた偉人達の功績を無にすることは犯罪的ですらありますが、実際不幸にして、二代三代後に倒れてしまった企業もいくつかあります。先行きが不透明な今まさに、先人のような考え方と行動が再び求められているように思います。

ところで、近年「二世」が多いと思いませんか。政界はもちろんのこと経済界や、その他もろもろでも目立ってきているように思うのは気のせいでしょうか。

断りますが「二世=悪い」という短絡的なことを言いたいのでは決してなく、文化や技術の継承という重要な意義があります。ただ、職人や芸能、非公開会社などを別にすれば、二世が継がなければならない必然性は無く、公共性の高い職ほどそうなるでしょう。

問題は、理念やビジョン気概すらなく、万事あたり障りのない安易な選択に流され深く考えることもせず、成行きに任せたかのような状態(外観)。そして、このような楽な方安穏な方ばかりに流される風潮が是認される社会は危険と思います。また一方で、親の公職(それに準ずる職も)を継ぐという資質は大人として一個人としてどうなのか。

福沢諭吉が『学問のすすめ』で再三にわたって説いているのは「独立」です。これは普通に理解する独立という言葉よりも深い意味で言っていると私は理解しています。官にすり寄ることなく自ら立ち、経済的にも自立する事、官は民を守り民は法を守る事ではじめて、日本は欧米と対等な独立した関係を築くことができる国になると。何となく、または親が言うから、また単に安定を望んで二世を選択することに福沢の言う独立の要素はありません。それに、逆にそのような事態は当の組織にとっても不幸なのではないでしょうか。

辛酸をなめること無く、曳かれたレールをただ来たというのが国会議員に限らずいわゆる二世の悪しき特徴でしょうが、親が実績をあげた結果、足元が盤石というのも共通項でしょう。果たして、挫折なく社会的地位やその重い職責を自ら問い直すことなく来た人のなかで国家の危機に際して舵取りができる人材が生まれることは、奇跡を願うことと同じでは?

あと「権利と義務」の問題も気になっているのですが、長くなりましたのでそれはまた改めて。

我が身を顧み、律せずにはいられない内藤でした。

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黒水城(カラホト)に行って参りました。

2008年10月10日 14時27分23秒 | 添乗報告
東京支店の指田です。
9/28日から中国の内モンゴル自治区と寧夏回族自治区に西夏王国の遺跡と胡楊樹の黄葉を見に行って参りました。
西夏王国はチベット系タングート族の李元昊が1038年に興した国で新疆から北京の東西商路とモンゴルから河西回廊の南北商路を押さえ、中継貿易で栄え、また独自の文字西夏文字を作った文化的な国ですが蒼き狼・チンギスハーンに1227年滅ばされました。
井上靖の小説「敦煌」にも登場しました。
  
河西回廊の南側に聳える祁連山脈(前漢時代にこの地域を支配した匈奴の言葉で雪山の意)の氷河から端を発した黒水河(エチナ河)ははるか先・ゴビ砂漠の真っ只中にあるカラホトまで流れます。ここは上流地区で悠々と水が流れていました。
 
甘粛省から内モンゴル自治区に入るとたくさんのラクダに出会います。古来よりラクダは「砂漠の舟」と称されているシルクロードの交易に欠かせない動物です。内モンゴル自治区は中国でもラクダの放牧数は一番みたいです。

周りはあたり一面のゴビ砂漠。人の気配、生物の気配も無い。本当に何も無い。
 
エチナで私達を向かえてくれたのは胡葉樹。胡葉樹は「立って千年、枯れて千年、倒れて千年」でこの世に3千年姿を残す木として知られています。ちょうど、黄金色に黄葉し始めたところです。
 
カラホトに到着。砂嵐でした。夕陽の時間に合わせていきましたが綺麗な夕陽は見られませんでした。
ヘディンによると都城は北壁445m、南壁425m、東壁405m、西壁357mの不規則な四辺形の城壁で囲まれており・・・仏塔、回教寺院、墳墓址も発見された。チンギスハーンはこの城を落とす時にここを流れる黒水河の流れを堰き止め、流れを変え城に水を流さないようにしました。西夏王国の当時を偲ばせる物に敦煌莫高窟の第409窟に描かれた西夏王の壁があります。また、ロシアのコズロフは20世紀初頭カラホトから「勝三世明王曼茶羅図」と「阿弥陀来迎図」を発見しロシアに持ち帰りました。今は、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館にあります。
カラホト自体は西夏王国の都ではなく、軍事上、経済上重要な要塞で黒水鎮燕軍と呼ばれていました。

エチナから丸一日走り阿拉善左旗(バインホト)に行きました。前日に降った雨で賀蘭山の山頂は雪が積もっていました。

内蒙古自治区のハミ瓜は美味しいですよ。旅行中は何個食べたかなー。
 
内蒙古自治区とかつての西夏王国の都があった銀川のある寧夏回族自治区の境です。ここに明代の長城も残されています。

銀川郊外の西夏王陵。これは一番大きい3号陵で李元昊の墓と言われています。
10日間の旅も無事終わりました。有難うございました。
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バングラディッシュ

2008年10月04日 17時16分48秒 | 添乗報告
世界遺産のバハルプール仏教寺院
新しくバングラディッシュのツアーを発表しました。
皆様はバングラディッシュにどのようなイメージを持たれていますか?
先日、テレビで首都・ダッカについての番組が放送されていましたが、
その人の多さや活気に画面の外にもその土地の「空気」が伝わってきました。
それもそのはず、ここは世界で最も人口密度の高い国の一つなのです。
そのバングラディッシュの観光ポイントは三大世界遺産(バハルプール、
バゲルハット、シュンドルボン)とダッカの旧市街です。
細かい説明は省きますが、ガンジスの河口の国栄えた歴史・文化に触れられる
魅力的な国です。

その国の文化を表すものの一つに「食事」があります。
私も少しバングラディッシュに触れようと、会社近くの
「バングラディッシュ料理」を食べに行きました。
牛肉や鶏肉をじゃがいもと煮込んだものに香辛料やココナッツなどで味付けした
ものがありましたが、とても美味しかったです。
特にラティーというナンのようで、もう少しモチモチした感じのものは
新鮮な歯ごたえでした。
遠い国のようで、意外と身近な国かも知れません。
(会社の近くにもバングラディッシュ料理がありましたし・・・)
まだ行かれていない方は、是非バングラディッシュに行かれてみては
いかがでしょうか?

小山

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視察報告 北京その2

2008年10月03日 15時39分44秒 | 中国
 大阪 沼澤です。視察報告 その2です  寝不足でしんどいのですが、がんばって北京を紹介します。


画像悪くてすみません これは我々には撮れない写真なので・・・
北京第3ターミナルです。

正直、今年オリンピックの開催に合わせて、北京が世界に向けて開いた新しい国の玄関ってこと、また総投資額は概算で270億元(???×16円です)で現在単体では世界最大の空港ターミナルとなっているそうです。この第3ターミナルを視察するのも今回の大きな目的のひとつなのでした!


正直デカすぎです。でも意外にも私にはわかりやすいなという印象も受けました。航空会社やHPから見ていた地図は本当にわかりにくかったので、あらためて地図を見ながら進んでみると・・・なるほどと 地図なくても大丈夫じゃないっとなったのです。写真のように看板がきちんと至るところにありますし、係りの人も結構親切だった。写真とって地図みていたら、「どうかしましたかって」 声かけてくれました。(驚き!!!)


日本から中国国際航空や日本航空、全日空などを利用して北京に入るとこの第3ターミナルにつきます。その場合、必ずこのシャトルトレイン?に乗って出口のあるもうひとつのターミナルへ移動することになります。それほど待つこともなく、ああ第3ターミナルはこんなふうになってるんだと、そこでわかることになります。



電車をおりてまっすぐ進むとこの看板に行き着き、自分ののってきた飛行機の番号のところでトランクをとるのです。乗り継ぎもすぐにわかりますが、これは皆さん出発前に確認したほうがいいですね。


トランクをとって(破損などないか確認!)、トイレに行って(トランクがでるまでに行っておいたほうがいいでしょう)、税関へ。申告がなければ緑色のところを通って出口へ。注意!たまに声をかけられトランクをX線に流せと言われるときがあります。そんなときでも慌てずに。へんなものを持っていなければ・・・ね。


やっぱり混んでるーーー。
でも国際線は出口はひとつでスロープがはられて右と正面にでることができます。団体の場合は正面に出るのが普通みたいですね。右は個人の人や迎えがない人はそっちからさっさと出て行っていました。

北京第3ターミナルの入国はこんな感じでした。あと椅子がほとんどなくて少し驚きました。1階には2ヶ所しかありませんでした。あとは喫茶店に入れということなのでしょう。(これはちょっと不満でしたが)
私が外に出るのに45分かかりました。団体では1時間みておいたほうがいいかもしれません。キャラバンの皆さんも注意です!
乗り継ぎがあるときは、皆さんも注意したほうがいいと思います。

何かご不明な点ありましたらお問合せ下さい。 
それでは視察報告 その2 終わります。   ・・・・つづく

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