RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

カンクーパンダ

2008年07月31日 23時31分20秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
いよいよ北京オリンピックの開幕が近づいてきました。
北京の空の玄関、北京空港も先日第3ターミナルが完成し、受け入れ準備万全といったところです。
しかしあまりの広さに地元の中国人ですら迷うという噂が。日本選手団も空港で迷子になって試合に遅刻、なんて事が無ければ良いのですが。北京に着いた時から勝負は始まっているのですよ。

さて関西の空の玄関と言えばもちろん関西国際空港、通称「関空」。
日本最長の4000m滑走路ともう1本3500m滑走路を持ち、日本初の旅客24時間運用。もちろんお客様が快適に過ごせるよう、コンビニと牛丼屋とネットカフェがやはり24時間営業しています(ちなみに私はここのネットカフェで一晩過ごした事があります)。
全世界約720万人が投票した「AIRPORT of the YEAR 2006」では世界4位に選ばれたこともあります。成田の順位は、、、ノーコメントとさせて下さい。
イタリア人建築家レンゾ・ピアノ氏が設計した優美な空港ターミナルには様々なレストランやショップが並び、中には「こんな店まで!」というものも。
さらに航空機マニアならば隣接する展望ホール「スカイビュー」を外すわけにはいかないでしょう。滑走路が一望できる展望フロアをはじめ、エアライングッズ、関空オリジナルグッズが並ぶショッピングフロア、多彩な体験アトラクションがあるアミューズメントフロアなど1日いても飽きることはありません。夏休みの自由研究には「わくわく関空見学プラン」などいかがですか?
ところでホール自体の入場は無料とはいえ、そこに行くまでの唯一の交通手段である連絡バスが片道100円するあたり、ナニワ商人のド根性を見た気がします。
(歴史メモ:関空の構想が始まったのは1960年代。「大阪国際空港」(伊丹)だけでは将来の需要増に対応できないと考えられたからでした。名称は最終的に「関西国際空港」に決まりましたが、地元の泉佐野市、貝塚市などでは「泉州空港」と呼ばせる運動をしていたこともありました。)

オリンピックが終われば秋の旅行シーズンです。キャラバントラベルでは沢山のコースをご用意してお待ちしておりますよ!

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ヒマラヤ最大の謎から始まるドラマ!

2008年07月25日 11時48分07秒 | 中国
『神々の山嶺 <上・下>』 夢枕獏 著   集英社文庫

山嶺と書いて“いただき”と読みます。以前紹介しましたヒマラヤ最大の謎を解く鍵「マロリーのカメラ」から始まる壮大な山岳ドラマです。主人公が骨太の山男で、迫力ある展開。2冊に分かれた大作ですが一気に読めます。誰もが知っている「そこに山があるから」という名言はそのマロリーの言葉ですが、この主人公は世界最高峰エヴェレストに、最難関のルートを、最も厳しい時に、最も厳しい条件で(南西壁冬季単独無酸素登頂)挑みます。彼はなぜ山に、それも世界最高峰に登るのでしょうか。

「キマイラ」シリーズや「陰陽師」などが代表作の著者からすれば異色の作品と言えるかもしれませんが、さすがに柴田錬三郎賞受賞作だけのことはあります。たいへんオススメの一冊です。

今年キャラバンも『エヴェレスト街道』を行くトレッキングツアーを企画しました。ヒマラヤの中のヒマラヤと言えるクーンブ・ヒマールを一望するパノラマホテルに滞在します。近日発表予定ですので、どうぞお楽しみに!

ちなみにヒマラヤ最大の謎とは、1953年にヒラリーとテンジンがエヴェレストを初登頂した26年も前に、イギリス人のジョージ・マロリーらが初登頂を遂げていたのではないか。そして、その謎は未だ発見されていないマロリーのカメラに隠されているという話です。おもしろそうですねぇ。実に知りたくなりますねぇ。


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カムチャッカより戻りました

2008年07月24日 20時52分02秒 | 添乗報告
丸山です。念願でしたカムチャッカの添乗より戻りました。5日間という短い日数でしたが、天候にも恵まれ、暑くなく、寒くない爽やかな中とにかく大自然を満喫してきました。花々も綺麗に沢山咲いていました。写真はアヴァチャ山です。充実した楽しい時はあっという間に過ぎてしまうものですね。カムチャッカは1年のうち2ヶ月(敢えていうなら9月を入れて3ヶ月)の期間しか行けません。まだ訪れていらっしゃらない方、来年ぜひ行ってみてください!!

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長白山のカルデラ湖!!

2008年07月24日 14時48分40秒 | 中国
みなさま
こんにちは
東京の堺です。

先日、東北地方の長白山と世界遺産高句麗遺跡の旅より戻って参りました。
このツアーの見所はやはり長白山と高句麗遺跡ですが、東北地方の中心地、
瀋陽に行くのもポイントです。瀋陽故宮は北京の故宮と同様に「明、清朝の故宮」
として世界遺産に登録されています。形式も北京に模して造られたので似ていました。

高句麗遺跡群は特に東洋のピラミッドと言われる将軍塚が印象的でした。きれいな石段がぴったりの間隔で詰まれているのは驚きです!
これはだれの墓なのかといくつか説があるのですが、今は、第20代長寿王の墓だというのが有力視されています。
この日は時間に余裕があったので、高句麗時代の城壁を見たり、北朝鮮との国境である鴨緑江へ行き、100mほど先が北朝鮮という場所へもご案内することができました!

そしてついに長白山っという感じだったのですが、あいにくの天候・・・
頂上の天地に行く時は霧も濃く風も強い。到着してもカルデラ湖が全く見えない・・しかし、寒い中10分待つと突風で霧が吹き飛ばされてなんとカルデラ湖が!!
1部分で、一瞬だったのですが、はっきり見えました。
写真がなくお見せできないのが残念ですが、あの瞬間はうそみたいに幻想的でした!

ホテルの方に聞くと9月になるとカルデラ湖の見られる可能性がぐんと上がるとの事です。
★9/13発の同ツアーは催行決定しており、絶賛募集中です★
壮大で神秘的なカルデラ湖ご覧になってはいかがでしょうか。

また東北地方も中国、ロシア、日本の文化が融合したおもしろい所です。
先日、テレビで特集されていました。山口淑子さんの軌跡(今、映画村は見れないですが)や溥儀、溥傑、浩の満州国の今を見にいきませんか。
★9/8発東北3省、満州鉄道で周る旅も催行が決定し、絶賛募集中です★
お気軽にお問い合わせください!!!

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四川大地震被災者支援コンサート

2008年07月22日 20時04分17秒 | 中国
7/18(金)に池袋の豊島公会堂で四川大地震被災者支援コンサートが開催されました。当日は、年配の方から若い方まで多くのお客様が来場しており、ニュースなどでご覧いただいているとおり、少しでも苦しんでいる人たちを助けたいという気持ちがあふれていました。

最初に地震の時の映像や被災にあわれた方たちの現在の避難所の様子などの映像も流れ、見ていて私自身も涙が出そうになりました。

そのあとは・・・ コーラスや楽器演奏、獅子舞などあっという間の2時間でした。


四川省の旅行社の人たちから毎日のように現地の状況を詳細に伝えるなど連絡もきています。早く復興できるよう、皆、がんばっています。四川省の観光地も徐々に観光できるようになっています。
一日も早い復興を社員一同願っています!

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赤壁=レッドクリフ

2008年07月14日 10時09分47秒 | 添乗報告
赤壁の戦い・・・長い中国史の中でも有名な戦いのひとつではないでしょうか?

四大古典小説のひとつ「三国志」に登場するこの戦いは、数多くの有名な武将が一同に会しましたし、また中国統一に近づいた魏の国を大きく足止めし、呉と蜀が魏と対等になっていく上で重要な戦いだったのではないでしょうか。


かくいう私自身も、夢中になって読んだ経験がありますし、以前ツアーの添乗で赤壁の舞台をご案内しました。


さて、先日映画館で予告編を見ていた時「レッドクリフ」という映画の予告編がスクリーンに流れてきました。


最初は何かの歴史映画かなと思っていましたが、どうやら赤壁の戦いを舞台にした映画だと後日気がついた次第です(笑)


赤=レッド、壁=クリフとは直ぐに連想が出来ませんでした


中国に限らず、史実を題材にした映画は数多くあります。勿論、史実の解釈の仕方は監督やスタッフによって異なりますので、脚色された内容が物議を醸すことも多々あるとは思います。


ただ、難しく思っていた歴史を知る取っ掛かりにはなるのではないでしょうか?


歴史のツアーは苦手という方は、先ず映画館に足を運ぶことから初めてみませんか?




  竹内




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お知らせ。

2008年07月12日 14時38分11秒 | 添乗報告
東京の浅野です。
暑い日が続いていますが、皆様ご体調はいかがですか?
早速ですが、今日は皆様に是非お勧めしたい秋の旅行がありましたのでご紹介いたします。

まず、質問です。
中国には35の世界遺産がありますが、その中でも一番大きいものは何でしょうか?

答えは万里の長城です。

万里の長城は東は河北省の渤海から、西は甘粛省までと、その長さ6,352KMにも及ぶ、人工の建造物です。「月からも見る事のできる唯一の建造物」としても知られています。
すでに行かれてる方も多い場所ですが、案外テレビなどで見ただけで終わってしまっている方も少なくないのではないでしょうか?

今回はその万里の長城を見に行くコースがこの秋、9月15日から出発します。
またその他には清の皇帝たちが暑い夏から避暑する為に足を運んだ、承徳、秦皇島にも滞在をしながら観光をしていきます。歴史、文化と内容のあるコースです。
ご興味のある方はぜひお返事お待ちしております。よろしくお願い致します。

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      「北京近郊の世界遺産巡り 秦皇島と承徳の旅 6日間」

       出発日 :9月15日(月)発~9月20日(土)帰国

      ご旅行代金:¥238,000-

詳しくはコチラをご覧下さい。

http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_145.html

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ご質問などは

0120-813-419(フリーダイヤル)

皆様の暖かいお返事心よりお待ち申し上げております。
有難うございました。


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最後の桃園郷“香格里拉”

2008年07月11日 19時58分53秒 | 添乗報告
初夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
東京本社の袁です。
先週、私はとても幸運で桃園郷“香格里拉”のお花を見てきました。
去年の10月もシャングリラに一回行った事ありますが
今回は季節を変えて7月高山植物の季節に行って参りました。

季節が変わると景色も変わます。
四季はそれぞれ美しいシャングリラは今回と前回
違う一面を見せてくれました。
上のはナパ海のお花畑の写真です。
雨季は湖、乾季は高山牧場
群れのヤクや馬がのんびりと放牧されて、
とても静かで綺麗な場所です。

綺麗な観光地だけではなく、
今回のメインは高山植物のお花です。
青いケシ、水ダイオウ、(白、青)アヤメ
黄色いアツモリソウ、ユリ
いろんな色のさくらソウ、黄色いシャクナゲ
などなど。普段見られない高山植物がたくさん。
一輪で美しいお花、一面のお花畑。
本当に幻想的な世界と感じました。

一度行った方がたくさんいると思いますが
季節を変えて、見方を変えて、もう一回訪れたら
違う景色、違う感動が味わえると思います。
勿論、初めていく方はその景色を見て、
きっと心の中は何か感動されるような気がします・・・。


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サンセット

2008年07月09日 09時49分33秒 | 添乗報告
さて、先日同僚の小山さんが朝日に関してブログを更新していましたが、元来寝坊しがちな私にとっては朝日よりも、断然夕日の方が好きです。


一日の終わりに見せるオレンジ色の輝きは一日の疲れを癒してくれる最高の瞬間だと思いませんか?


この間、「マジックアワー」という話題の映画を見てきました。主演の佐藤浩一は劇中でこう言っていました(うろ覚えですが・・・)


「一日の終わり・・・ほんの僅かな時間だけ存在する時間、この最高の瞬間をマジックアワーと言うのさ」


だそうです。夕日派の私にとって正に追い風のような台詞です。そんな私は、添乗中には様々な場所で夕日の時間(マジックアワー)に出会いました。


万年雪が赤く染まったのは雲南省の梅里雪山、砂丘に登り青かった空が赤く変わっていったのはシルクロード・・・。本当に忘れる事が出来ません。


さて、今回の写真はかわら版で新コースとして発表した「常夏の楽園・海南島」に行った時の1枚です。


皆さんも今年の秋、自分だけのマジックアワーを探しに行ってみませんか?



 竹内 一梓



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キャラバンオリジナル!項羽と劉邦の旅

2008年07月07日 18時56分08秒 | 添乗報告
『項羽と劉邦』全3巻 司馬遼太郎著 新潮文庫

数ある司馬遼太郎さんの小説の中で、私はこの本が一番好きです。
春秋戦国の歴史を踏まえて読むと、なお一層に秦末の状況が引き立ちまして、三国志よりもむしろ、楚漢戦争(項羽と劉邦の時代)のほうがおもしろいのではと私は思っています。司馬さん独特の淡々とした記述ですが、項羽にしろ劉邦にしろ、それぞれの特徴が実によく表れてさりげない立体感があり、表現の上手さに本当に感心します。

私が企画した『項羽と劉邦の旅』はこの作品をテーマとした旅が作れないかということがきっかけです。2000年から地道ながら毎年、催行させていただいております。お陰様で続いているのは、旅のテーマがはっきりしていること、そして物語の主たるエピソードの地をしっかりと組み入れることができていることの2点が要因かなぁと私は考えております。

旅の始まりは秦を滅ぼした項羽が本拠地とした江蘇省北部の要衛・徐州(かつての彭城)です。その郊外には劉邦のふるさともあります。そこから安徽省を縦断し、三国志の英雄・曹操の故郷の亳州などの田舎町に寄りながら、項羽と劉邦が最後に対峙し戦い「四面楚歌」の故事が生まれた垓下を経て、項羽終焉の地である長江北岸の和県・烏江鎮までご案内する9日間のコースです。

↓ツアーの詳しい内容はこちらをご覧下さい。今年は10/14発で催行予定です。
http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_147.html
『項羽と劉邦の旅』担当の内藤でした。

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