RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

視察報告  北京その1

2008年09月30日 21時53分59秒 | 中国
大阪 沼澤です。先日、中国国家観光局の招待で、北京、威海、青島などに視察も兼ね行ってきました。今回は日本側は16名 世界中から旅行関係者が250名くらいが集まり、新しい北京の姿や威海(山東省の一番東にあります)では世界観光節の開幕式などに出席しました。そんな中、オリンピックが終わったこともあると思いますが、中国そして北京に対しての印象が劇的に変わりました。北京を何回も訪れている私ですが、ただ観光地が新しく開発されたとかではなく、人々の意識が変わり、とても清潔感を感じました。正直ちょっととまどいを覚えました。

さて、今回オリンピックが行われた会場にも特別に入ることができました。

テレビで見たことがあると思いますが鳥の巣です。国慶節から正式にオープンするそうです。

北島選手が二冠達成した水立方、ウォーターキューブともいわれるそうですが、水泳が行われた会場です。実は現在は中は工事中で本来は入ることができませんが、我々は特別に中を見せてもらいました。

そして鳥の巣の中、トラックにも入ることが許されました。トラックを走ってみると意外に固くて、ここでボルト選手が世界記録を出したのかと感動でした。

これからオリンピックの会場も、観光地のひとつとなり、鳥の巣にもレストランなどを作る計画があるそうです。

また、以前から工事をしていた前門の周辺ですが、ようやく工事も終わり昔の街を再現した、このような歩行者天国になっていました。

お店はまだ全部入っていませんが、とても雰囲気のある場所になっていて、散策しながらお買い物をしている人で賑わっていました。近くには天安門や北京の街の都市計画のジオラマや実際に撮影した映像などが紹介されている都市計画展覧館、骨董品などで有名なルーリーチャンや、昔の北京駅など見どころもたくさんあるので半日くらい歩きながら楽しむこともできます。

北京といえば京劇が有名ですが、今回は今話題になっていて、日本でも公演されたことがあり雑技とカンフーの融合された「レジェンドオブカンフー」を見学しました。この劇のプロデューサーはカナダの方だそうで、とても完成度の高い、面白い作品になっています。京劇などはやっているときにどんな話なのかよくわからないのですが、この作品は動きが激しく、見ているだけでも楽しめます。

紅劇場というところで夜やっています。日本円で約6000円です。

新しい見所はまだたくさんありますし、ホテルや食事、買い物の場所、交通機関も一、二年前とは比べ物にならないほど変わり、やっぱり北京は何回きても面白い!
と見学しながら、新しい企画のことを考え興奮してしまいました。

最後に北京に3日いましたが、お天気にも比較的恵まれ、そこでこんな景色を見れました。

テレビでも色々報道されていましたが、今回は青空、夕焼けや朝日もばっちりでした。街もとてもきれいになっていました。久しぶりの北京にとても驚き、今度はゆっくり北京を見てみたいと思わせられた3日間でした。

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テングザル

2008年09月29日 21時03分05秒 | 添乗報告
先日、ボルネオ島に行ってきました。
ボルネオ島は世界に3番目に大きい島で…詳細は省きますが、
世界遺産・キナバル公園やジャングルクルーズなど大自然を
感じる旅でした。
特に印象に残ったのは「テングザル」
テングザルはサルの中で一番大きく一夫多妻制の為、オスサルは
奥さん10四、子供は数十匹とかなりの大家族になります。
移動するのも、餌を食べるのもまずはボスでその次は…としっかりと
順序が成されています。最近親や先生、先輩などを敬うことが薄れて
いる人間社会より縦社会がしっかりしていると感じました…
知能が発達している人間ですが、発達しているが故に本来生きるべき
重要なものを失い、忘れているのかも知れません。
愛情や尊敬など動物から学ぶべきこともきっとあるでしょう。
さて、お話したい事は山々ありますが、10月にもう一度ボルネオ島の
ツアーがございますので、帰国後にまた詳しくお話しますので楽しみに
していて下さい!

小山

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対ウズベキスタン

2008年09月28日 12時35分13秒 | 添乗報告
皆様、こんにちわ
東京の堺です。

先週、中国の添乗から戻ってきました。
日本はすっかり秋の陽気になっていたので驚いています。
季節の移り変わりは早いですね。

さて、帰ってきてニュースを見るとなんとサッカー元日本代表監督ジーコ氏が
ウズベキスタンの強豪チームの監督になるという報道が!
ウズベキスタンといえば、10月15日に2010年W杯南アフリカ大会予選で
対戦する相手。しかも一部マスコミではジーコ氏はウズベキスタン代表スタッフに
なるとか・・・
これはピンチです。情報が漏れること間違いなしです。
ウズベキスタンも本気です!
高さがあるウズベキスタン!
高さに弱い日本!
しかし絶対に負けられない日本!
10月15日大注目です!!

ところで、皆様はウズベキスタンへは行ったことがありますか?
中央アジアの中心であり、発展が進んでいるタシケント。
鮮やかなブルーモスク、その当時と変わりない城壁都市、
非常に親日的で人柄も良い国です。
11月7日発、4つ全ての世界遺産を巡り、一部タジキスタンへも立ち寄る
8日間。現在募集中です!!!
詳しくはこちらを 
http://www.caravantravel.co.jp/tour/tour_detail_204.html


皆様、中央アジアのシルクロード、ウズベキスタン。当時の歴史にタイムスリップ
する旅に出かけませんか!!!


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北朝鮮見えました!!

2008年09月26日 19時16分57秒 | 添乗報告
皆様、こんにちは!
東京本社の袁です。
お元気ですか?最近ようやく少し涼しくなりましたね。
季節の変わり目ですのでぜひ風邪引かないように
気をつけましょう。

先週、念願の東北に添乗へ行ってきました。
上海出身の私は初めて旧満州の地に、ドキドキの毎日でした。
今回のメインは長白山の天池です。
参加の皆様のおかけでツアー中、毎日晴れでした。
なかなか見えない天池も一回で見えましたので
本当にうれしいです。
ここで参加の皆様へお礼を申し上げます!謝謝。
また、それより感激のはなんと・・・
北朝鮮の土地が実際の目で見えた事、
今まではテレビや写真でしか見たことないですので
「あれは今話題の北朝鮮か~!」と思わず息を呑み
感動で言葉に表現できません。
また、ツアー中で北朝鮮から中国に来た女性のライブも見ました、
言葉は分かりませんが歌声は綺麗でした。

皆様も是非、一度見てほしいです。
東北一の聖山・長白山と北朝鮮
そして、彼女たちの声に酔いましょう!

キャラバンとラベル

2008年09月26日 00時37分18秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
標準的な缶ジュースの場合、糖分が約10%を占めているそうです。
350ミリリットルだったら約35グラム。喫茶店などに置いてある3グラムのスティックシュガーに置き換えたら11本強! 
「メン・イン・ブラック」に登場した甘党の宇宙人もビックリです。スターバックスとかでアイスコーヒーにスティックシュガー11本入れている人を見たら目を疑いますよね?

大阪市内を歩いていてよく目にするのがジュースを格安で販売している自動販売機。350ミリリットル缶が\100は当たり前、500ミリリットルのペットボトル飲料が\100というのもざらにあり、中にはペットボトル飲料が\80というツワモノまでいます。自動販売機の価格設定は基本的にオープンとは言え、どうやって採算を取っているのか心配になるほどです。さすがに売られている商品は見たことも無い(失礼!)ラベルのものばかりですが、飲んでみれば普通に美味しくノープロブレム、ラオス語で言えばボーベンニャンです(合ってますよね、小山さん?)
東京に帰り自動販売機で\120で売られている缶ジュースを見るたび「東京は物価が高いなぁ」と思うことしきりですが、考えてみれば全国的にはこっちが普通なんですよね。
(歴史メモ:日本初の自動販売機は明治21年に俵谷高七が考案したたばこなどを売るものでした(ただし実用化はされなかった)。ジュースの自動販売機としては昭和32年機械の上に噴水が付いた「噴水型ジュース自販機」が大ヒット。昭和37年にコカコーラ社が日本進出の際自販機を大量に投入し、驚異的な売上を記録しました。ちなみに昭和46年に公正競争規約が制定され、果汁100%飲料以外は「ジュース」と名付けて販売できなくなりました。それ以外は全て「ソフトドリンク」です。)

冷たいジュースばかり飲んでいた夏も終わりです。「食欲の秋」こそ海外に美味しい物を食べに行きませんか?

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中国東北三省の旅

2008年09月21日 22時00分21秒 | 中国
こんばんは 東京の山根です
先日、中国東北地方三省を巡る旅へ行って参りました。
黒龍江省のハルビン、吉林省の長春、遼寧省の瀋陽と大連の4つの街を訪れました。
9月とはいえ、北海道の稚内とほぼ同じ緯度にあるハルピンは、日中も涼しいですが夜になると10度以上気温が下がり、長袖がないと肌寒いほどでした。真冬にはマイナス20度にまで気温が下がるそうなのでここで暮らす人は身も心も強くなくてはやっていけません。
ガイドさんの話では、中国東北地方の女性はとても気が強く、逆に南部では穏やかな性格の人が多いとのことでした。
まあ、一概には言えないと思いますが、気温の変化が激しい地方では、精神も強くなくては生きていけないのだろうと私なりに判断させてもらいました。これは日本の場合はどうなんでしょうね。何か情報がございましたら教えて下さい。
また、今回の旅は市内の観光はバスですが、街から街へは列車に乗って移動しました。皆さんは中国の列車に乗車したことはありますか?私は何度か経験がありますが、列車にも色々種類があり、座席の形式も違って面白いです。揺れや騒音も少なく意外と快適ですので、のんびりと景色を楽しみたい方にはお勧めですよ。東北地方を訪ねるなら5月と、9月がお勧めです。涼しくて気持ちがいいですし、5月はアカシアの花が大連の街を彩ります。旧満州ということで日本人にもなじみ深い場所ですし、当時の建物も健在です。ご興味のある方、是非ご検討ください。

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雨ニモマケズ

2008年09月20日 11時58分10秒 | 添乗報告
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こんにちは。
お彼岸を迎えずいぶん過ごしやすくなってきましたね。

そんな中、先日杭州滞在の旅に行ってきました。
4連泊滞在ということでとてものんびりとしていました。
出発の2,3日前から大きな台風がまっすぐ杭州湾に
向かっていましたので、どうなってしまうのかなと
かなり心配をしていたのですが、終わってみると
飛行機の遅れや観光が出来ないほどの天候の崩れはなかったので
よかったかなとほっとしています。

今回見た逆流は世界でも非常に珍しく、大規模なものは杭州・銭塘江以外だとブラジル(アマゾン河)とイギリス(セヴァン川)の2箇所しかないのです。

河口の広い大きな三角州でしか起こらないのですが、杭州湾もかなり広い
向こう側はかすんで見えませんでした。

20年ほど前にNHKスペシャルにて初めてその様子が放送された時、高さ3メートル以上はあろうかという濁流が押し寄せ、沿岸にいた人々を次々にさらっていました。その映像は幼心に強く印象に残ったのを覚えています。

ご覧になったのを覚えている方は、近づくの危ないんじゃないの?? とか思われたかもしれません。実際、好奇心旺盛な中国の方が沿岸まで近づき、多くの方が流されて亡くなってきたことから近年沿岸の堤防はきちんと整備されています。そのせいもあってか逆流自体は、迫力は変わりませんが波は昔に比べ流されるほどではないようです。

でも、不思議な自然現象を間近で見ることが出来る感動はひとしおです。一年中見ることはできるのですが、一番大きなこの波は、来年もまた中秋の時期にあなたを待っています。今年チャンスがなかった方はぜひ来年お考え下さい。

齊藤

今年もやります!オーロラの旅

2008年09月16日 20時32分08秒 | 添乗報告
丸山です、いよいよ秋らしくなってきました。話は秋を越して冬ですが、今年もオーロラの旅を発表します。今年はカナダ・イエローナイフで私が初めてオーロラの添乗へ訪れた地で何度かオーロラの添乗へ行きましたが、度々素晴らしいオーロラを見ることができたのがイエローナイフです。観賞施設も整っていますし、3日間の観賞で確率は95%とかなり期待できます。写真は今年2月にイエローナイフで撮影されたオーロラです。実際にオーロラを目の前にしますと迫力というか何というか、きれいというかとにかく言葉に表せない素晴らしさでポカーンと口を開けたまま見入ってしまいます。寒さも本当に忘れてしまうぐらいです。日本では絶対に見ることはできません。この冬だけでなく一生の思い出になるオーロラを是非見に行きましょう。


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夕暮れのネヴァ川

2008年09月12日 11時44分58秒 | 添乗報告
夏の北国では夕暮れは遅くなります。この写真を撮った時刻も22時前だったでしょうか。もっともサマータイムですからさらに1時間早まっていることもあります。夕暮れがキレイだったので建物の上に入らせてもらって撮りました。

サンクトペテルブルグはこのバルト海にそそぐネヴァ川を中心に発展してきた街です。

手前の船は日露戦争にバルチック艦隊の一隻として参加、戦後の十月革命始まりの火ぶたを切る砲撃をし、レーニンがこの船上から演説を行ったという巡洋艦オーロラ号。ロシアでは日露戦争はよく知らない人が多いそうです。広大なロシアの大地で西端にある首都とは対極の、東の端で起きた局地戦にすぎないという感覚なのでしょうか。

ですからオーロラ号が残されている理由は、もちろん革命がらみであるからです。

1905年オーロラ号はバルト海から北海、大西洋を南下しアフリカの喜望峰をまわってインド洋を横断、日本海へという実に3万3千キロのとんでもない大航海を経て対馬沖で日本海海戦にのぞみました。大半が沈没する中オーロラ号は脱出し、マニラへ逃れ、ロシアに戻ったのは翌年のこと。


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サンクトペテルブルグのイサク広場

2008年09月10日 15時30分27秒 | 添乗報告
内藤です。昨日帰国しました。先日アップした指田と同じツアーですのでダブらないような内容でいきたいと思います。

写真はイサク広場。高さ101.5メートルというイサク寺院のドームから撮ったものです。広場中央の銅像(分かりにくいですが‥)はエカテリーナ2世の孫にあたるニコライ1世。その左の茶色い建築は小泉元首相の常宿であるというアストリアホテル、広場の奥のピンクの建物はマリインスキー宮殿(劇場ではありません)、その手前にはドストエフスキー運河の異名をとるクリバエードフ運河が流れています。


次は世界屈指の格を誇るマリインスキー劇場です。

かつてソ連時代にキーロフ劇場とも言われていました。今もキーロフバレエ団などというのはこれにちなみます。1783年にエカチェリーナ2世の勅令によってバレエの専用劇場として建てられたのが始まりと言われ、ネオビザンチン様式の現在の建物はアルベルト・カヴォスの手により1859年に竣工、翌1860年に完成しアレクサンドル2世の妻マリア・アレクサンドロヴナの名にちなんでマリインスキー劇場と命名されます。収容人員は約1700名。

ロシア古典作品を代表するグリンカやムソルグスキー、チャイコフスキーの全てのオペラの初演がここで行われ、振付師プティパらの活躍で「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」などのバレエの初演が行われています。その後もソ連時代まで著名な指揮者や音楽家が数多くたずさわっており、世界中からこの劇場のバレエやオペラを目的にやってきます。前述の小泉元首相もその一人だそうです。

マリインスキー劇場の向かいは音楽院であるコンセルバトーレで、また近くの運河沿いには作曲家たちが住む「作曲家のアパート」もあります。


続いてはサンクトペテルブルグ発祥の地とも言えるペトロパブロフスク要塞です。

スウェーデンとの北方戦争(1700年から1721年)のときにバルト海のフィンランド湾にそそぐネヴァ川の中州に造られたフランス式の要塞です。星型の形状をした城郭が函館の五稜郭を思わせます。中心には高さ123メートルもの尖塔を持つ大聖堂があり、戦争に勝利しモスクワからこの地に遷都したピョートル大帝をはじめ、エカテリーナ2世などロマノフ朝皇帝のほとんどがこの大聖堂で眠っています。


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