RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

台湾新幹線乗ってきました!

2008年02月27日 17時35分48秒 | 添乗報告
台湾を北から南へと縦断する台湾新幹線!2007年1月に開通したばかりの台湾新幹線に乗ってまいりました!予定よりも約2年近く遅れての開通でしたが、さすが日本の技術ですね。日本の新幹線700系を導入しているだけあり、時速300キロの移動は揺れも少なく、列車内の設備、対応もよく清潔感のある列車の旅は快適なものとなりました。もちろん今回は新幹線だけではありません!台湾中央に位置する阿里山鉄道や海岸沿いを走る海線、山線、ローカル鉄道など様々なタイプの列車を体験してまいりました。特に阿里山鉄道は4両の客室をディーゼル車両が後ろから押していく形で約72キロの距離を海抜60Mから2000Mまで4時間かけて走ります。途中、スイッチバックを4回も必要とするほどで、いかに難所であるかがわかります。実際に工事は約10年も要する難工事であったそうですが、その苦労のすえに今では世界三大の登山列車とされ多くの観光客で賑わっています。今回訪れたときには山頂付近でシャクナゲや梅、サクラなどが咲き始め春の陽気を感じることができました。しかしながら、なんと表現すれば良いでしょうか。列車は日本の江ノ電に乗っているよりも狭い場所を走るために両側の迫る景色に、思わず列車内でも顔を背けてしまうほどでした。

また、海外では珍しい体験をして参りました!
それは、台湾の台東に位置する知本温泉でのこと。通常、海外での温泉は水着を着用するのが常識ですが、ここ知本温泉だけは日本の温泉のように水着は着用せずにゆったりとお湯に入ることができます。露天風呂、大浴場はもちろん各部屋にも温泉を引いているためお部屋でもゆったりと入れます。またホテルの接客も心温まる対応でした。海外にいながら日本に居るような気分でした。

今回は6日間の台湾周遊の旅でしたが、食事もおいしく、もっとゆっくり過ごしたいと感じさせる内容に皆様ご満足いただいてお帰りいただきました。今後も継続して発表してまいりますので、ぜひとも台湾に足を運んでください。

高鹿

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50年ぶりの寒波にやられたが・・・

2008年02月25日 21時58分46秒 | 添乗報告
皆様、お久しぶりです。
東京本社の袁です、先週は雲南省の元陽と羅平に行ってきました。
写真のような世界最大の棚田と菜の花を見に行ったのですが、結局50年ぶりの寒波にやられまして
‘世界最大規模’な真っ白の霧の世界を見て来ました。笑
なにか不思議な感じがしました。
しかし、この経験から物の大切さを教わりました。
出発前に、去年同コースに添乗した添乗員から、
最初に景色を見た時は感動するが毎日見てると飽きるかもしれないという話を聞いていましたが、今回の旅は毎日霧が濃く、なかなか棚田と菜の花の姿が見れませんでした。
一瞬、霧が薄くなり景色が見えた時、その感動は言葉では表現できません。
その一分、一分の大切さを実感しました。
人生もそうだと思います。
毎日起きる事はだんだんと当たり前になり、
その事の大切さを忘れてしまうのはよくあることだと思います。
気がついたときにはもう遅くて後悔ばかり
珍しい事ならきっと印象に残ります。
大事にしたいと思います。
もう一度回りを見て見ましょう
普段気がつかない事は必ずあると思います。
当たり前の事を違う角度で見ると
その大切さが発見するかもしれません。
人生も良くなると思います。
今回は景色があまり見られませんが
その一瞬、一瞬の大切を教えてくれました。
いい経験になりましたね。
皆様も探してみましょう。
後悔のない人生を送れますように。

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菊と鉄砲

2008年02月18日 23時57分46秒 | 添乗報告
「雑草という草はない。みなそれぞれに名前がある。」~昭和天皇~

大阪支店の真田です。
ここでクイズ。次のうち昭和天皇が生涯召し上がらなかった物はどちらでしょう?
①天然物のフグ
②イソギンチャク

答えは①。皇室では食べてはいけないということになっているらしく、「下関に巡行された時、侍従たちが美味しそうにフグを食べるのをうらめしそうに見ていた」「フグを食べたいと医者と数時間口論した」といった伝説が残っています。
ちなみに生物学者でもあった昭和天皇は「味まで知らなくては研究したとは言えない」というポリシーをお持ちで、イソギンチャクやウミウシを召し上がったそうです。「イソギンチャクはあまり美味しくなかった」そうですが。

そんなフグは大阪を代表する食べ物の一つで「鉄砲」の愛称で呼ばれています。どちらも「あたると死ぬ」という関西流ブラックジョークですが、ですから鉄砲の鍋(ちり)は「てっちり」、鉄砲の刺身は「てっさ(鉄刺)」となるわけです。
フグの旬は冬ですが、特に関西では年末年始のごちそうとして欠かせないもので、大阪の台所「黒門(くろもん)市場」では右も左もフグだらけ。またそれを買い求める人の群れの写真が新聞の1面を飾ります。天然物は養殖物よりはるかに値が張りますが、実は毒を持っているのは天然物だけ。他人に養殖物のフグをおごる時は「君達の体が心配なんだ」と言い訳しましょう。
(歴史メモ:フグは中毒者が続出したため、古くは室町時代からしばしば禁止令が出ました。近代に入って全面解禁を指導したのは伊藤博文。東京では明治25年、大阪では実に昭和16年にやっと解禁となりました。)

ここまで読んでフグが食べたくなった方、キャラバンの「瀋陽・丹東・大連・旅順を巡る 6日間」ではなんと海外旅行しながらフグが食べられますよ。

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コロンス島

2008年02月12日 21時49分07秒 | 添乗報告
はいっ、皆様いつもお世話になっております。
先日アモイからもどって来ました。
最終日は天気が崩れてしまいましたが、それまでは
非常に良いお天気で過せました。

青い海にお出迎えされ、赤い花の成る刺桐花を眺め、
過した7日間でした。
あの、色々な国の文化が入り混じるこの界隈の風景は
中国旅行に来て、全世界を旅したような気分に浸れる
貴重な7日間でした。

客家土楼の見学もします。
大昔、戦乱を逃れ、身を守る為に土楼を建てたといわれてますが、
造るのには非常に時間のかかる建築物なのです。戦乱を逃れてやってきた
人達が果たしてその時間をかけて造るのかな、、と謎に包まれてしまいましたが
この旅を思い出して深まる謎を研究するのもまた良い思い出と成る事
間違いありません。

次回機会がありましたら是非宜しくお願いします。

次はアモイでお会いしましょう

東京の浅野でした

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久々に・・・

2008年02月11日 12時12分49秒 | 添乗報告
私、久々に東南アジアの添乗に行って参ります 

私にとって約2年ぶりの東南アジアへの添乗です。中国もそうですが東南アジア各国も数年行かないとその発展スピードには驚いてしまいます。 

変わらない素朴な風景が楽しみな方は少しでも早い内に訪れる事をお薦めします 

ちなみに、前回のツアーでは寒波が来てしまい大変だったと聞いています。今回は大丈夫・・・・でしょうか 



  竹内

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ラオス

2008年02月09日 12時13分12秒 | 添乗報告
東京支社の小山です。
最近雪が降ったりと寒い日が続いておりますがいかがお過ごしですか。
私は暑さには強いのですが、寒さは苦手なので早く暖かくなって欲しいものです。
さて、話は変わりますが、東南アジアのラオスは発展途上国ですが、多くの自然が残り、素朴な人々が暮らすのどかな国です。
私が駐在していた5年前くらいはまだ観光客も少なく、あまり知られていませんでした。しかし昨年から査証が必要なくなり、ベトナムのハノイから航空機が乗り入れたり、交通網も整備され今後観光客が急激に増える可能性があります。
旅行雑誌には欧米で今後訪れたい国ナンバー1にラオスが選ばれたという記事もありました。かつてはフランスの植民地ということもあり、フランス人をはじめとする欧米人の旅行者が多かったですが、今後は世界中から観光客が増えてラオスの環境も変わるかもしれません。
本当に素晴らしい国で、発展し、また多くの方に訪れていただきたいと思っていますが、どこかの国のように観光地化したことにより、地元の人々がすれたり、悪い方向にだけは行かないように願う思いです。

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3月青蔵鉄道の旅

2008年02月06日 23時20分20秒 | 中国
皆様~!まだ間に合います!!

来月3月12日よりチャーター(2車両)青蔵鉄道の旅の出発が決定しておりますが、まだ残席がわずかにございます。ご検討中の方もいらっしゃいますが、正直早いもの勝ちです!
今回のチャーター列車は2車両のみですが・・・なんと1室6名のコンパートメント(硬臥車)を2名様でご利用していただく、ゆったりのんびりコースを実現いたしました!時期は3月ですからまだ寒さはありますが、列車からの景観は冬の空だけあって空気が澄んでいて、天候に恵まれれば夏場よりきれいなチベット高原の空がご覧いただけることでしょう!また、列車走行途中のココシリ自然保護区に生息する稀少動物も運がよければ見ることができますし、チベットへまだ行ってない方にはこの機会にぜひご案内したいと思います。
担当は私、高鹿が青蔵鉄道の旅へとご案内致しますのでご連絡下さい。

追伸:先日春以降の新コースを発表いたしました!
詳細はかわら版もしくはホームページをご覧下さい。

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