RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

九寨溝へ行ってきました

2007年06月29日 21時18分56秒 | 添乗報告
丸山です。先日、九寨溝と黄龍の旅へ行って参りました。実は5年ぶりの訪問でした。久しぶりでしたので期待で一杯でしたが、反面観光化が進んでしまっていて、魅力が無くなってしまっているのではという一抹の不安もありました。しかし、見ることのできる景色は以前と全く変わらず素晴らしく、正に童話の世界でした。私は詩人ではありませんので、この素晴らしさを言葉で上手くお伝えできません。まだ訪れていない方は是非一度行って見ていただきたいと改めて強く感じました。また観光で歩く道も以前より格段に良くなっており、あらゆる所で木道の遊歩道があります。黄龍も以前は舗装されていない土の道もあり、雨が降ったときなどは歩くのが大変なところがありましたが、現在は全て木道で整備されています。世界にも認められた観光地ですから、人が多い事は否めないのですが、観光しやすくなったという点では良い意味で観光化が進められていると思います。まだ行かれてない方はもちろん、一度行かれた方でも季節を変えて楽しめる九寨溝と黄龍、本当にお勧めです。

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イランへ行ってきました!

2007年06月20日 18時20分52秒 | 添乗報告
イランの添乗から帰った下方です。
ずっと熱望していたイラン、参加して下さったお客様、添乗に出させてくれた会社の皆様、協力してくださった現地のガイドさん、ドライバーさん、そして旅行中出会った方々、全ての方に感謝いたします。ありがとうございました。

イランは私が思った通り、いえ、それ以上に良かったです。
もちろん人それぞれ感じ方が違うので良いといってもどう良いのか伝えにくくもありますが、イランに行けば、行く前に心配していた色々な事を忘れてしまうと思います。

私は、イランの人は自国に誇りを持っていて、明るくて楽天的で親切な性格だと思いました。とにかく親切で、トルコと同じく親日的だなと思いました。ガイドさんの話では、昔のTVドラマ「おしん」がイラン人が日本人に持つイメージに絶大な影響を与えたそうです。

観光の途中で中学生くらいの女学生たちに会いました。日本人観光客である私たちを見てキャーキャーと騒いで、手を振ってくれました。

こちらの写真は途中でであったクルド人のバス。クルド人女性は明るくておしゃれです。

こちらはミニカッパドキアといわれるキャンドバン村。

村ではイラン独特のお料理アップグーシュトゥという煮込み料理をいただきました。専用の潰し棒でナンとスープを混ぜて潰して食べた後、煮込み料理の具も潰して食べるのです。

そして世界一おいしいといわれる水をペットボトルにつめてお土産にしました。

イランは歴史も深い、遺跡も素晴らしい、

景色も素晴らしいです。
まだいらしてない方、心配な方、ご相談下さい。今回ご紹介しましたのはイラン西部についてですが、9/17出発「悠久のイラン歴史紀行8日間」というツアーもございます。是非いらしてください!

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日本に生まれたことは幸せ!? 『新シルクロード』

2007年06月18日 12時44分54秒 | 添乗報告


こんにちは。昨日夜9時より久々にNHKの「新シルクロード」を見ました。内容的には、キルギスとウズベクに暮らす人々の厳しい生活の様子に焦点を当てていたせいか、「シルクロード」というテーマからは少しズレている気がしましたが、ソ連崩壊後に中央アジアに暮らす人々の生活がどのように変化したのかがわかり、良かったと思います。24歳にして一家の稼ぎ頭として兄のトラックを受け継ぎ、頑張る青年。家族から離れて険しい山奥の国境地帯に出稼ぎに来ているお父さん。毎日毎日綿摘みの為に畑に立つ女性達。イスラム社会の中で暮らすユダヤの人々の苦悩。皆、貧しくとも、荒涼とした大地で家族や仲間が助け合いながらたくましく生活しています。仕事が少なく、得られる現金収入も僅か。豊かさという面では日本に生まれたことだけでも本当に感謝しないといけないと思いました。しかし、最近は日本でも信じられないような事件が度々起こり、家族を殺したり、自分だけ儲かればいいだろ!みたいな商売をしたり、政治は選挙に勝つことばかりでトホホ状態。国民もどうせ何も出来ないからと諦めモード(自分も含めてですが・・)。豊かさを手に入れたおかげで、何かを失くしてしまったんでしょうね。
ちょっと硬い話になってしまいましたが、旅を造る立場のものとしては、少し考えさせられました。高級ホテルに泊まり、美味しい物を食べ、観光地を巡る。これでいいのか?・・・と。自分が頑張って稼いだお金で、わざわざ苦労を買う時代ではありませんが、厳しい環境の中で必死に生きている人々を見たり、体験したり、それによって自分の考えや生活ぶりを省みたり、こんなツアーがあってもいいかもしれませんね。東京 本田でした

ウズベキスタンのツアーもあります。

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年金問題

2007年06月14日 14時57分35秒 | 添乗報告
内藤です。
年金の問題が日々大きくなり、俄かには信じがたいことも含めて明らかになってきています。何にしても明白になることは良いことです。この際、単なる社保庁の問題に貶めず、厚生労働省や年金利権に群がった政治家も含めて悪いものは一切合切明らかにすべきでしょう。社保庁の民営化を急いでいたのはコレにフタをするため?と勘ぐりたくもなります。

ところで、私も年金手帳が複数あります。以前「これっていいのかなぁ」と単純に疑問に思いまして最寄りの某社会保険事務所に聞きに行きました。比較的早い時間に行ったのですが、所内はたくさんの人でごった返していました。あまりに混んでいたので、その時点で帰ろうかとも思いましたが折角来たので待つことにしました。整理番号をもらい、座るイスも無かったので立って待ちました。

待っている間、その某所内を眺めていましたが感じたのはギスギスした雰囲気、そして応対する職員の高飛車といいますかブッキラボウといいますか、いずれにしましても明らかに「良くない」態度でした。私はあまり役所に行くことはありませんのでよく分からないのですが、でも、お役所だからそんなものかなぁと思って見ていました。

やっと私の番になりました。窓口に行って職員に年金手帳を見せ、これで大丈夫か、どうしたらいいかと訊きました。その職員は年金手帳をパラパラとめくって「これは大丈夫、大丈夫」と言うと年金手帳を返してくれました。これで終わり。これだけです。何がどう大丈夫なのかの説明は一切無し。念のため調べるということも無し。手帳を返した職員はもうその場から去っていました。「本当に大丈夫なんだろうか」その時の素直な感想でした。

この件を思い出しながら現在の問題を見ていますと、本当に不安になりますし、あの日のとんでもなく無駄な時間を腹立たしく思います。私などは大したことは無いと思いますが、問題として相当切実な方にとってはたまったものではないでしょう。社保庁は今更ながら「年金安心ダイヤル」なるものを設けていますが、ブラックユーモアとしか思えないネーミングです。しかもそれが極めてつながり辛い。どこが安心なんでしょうか。

この問題を見るにつけ、あの時の社会保険事務所を思い出し、起こるべくしておこった問題なのだと思います。ただ、ここまできても尚、受身の対応に終始する社保庁の態度は腹立たしく思えます。片っ端から確認して逆に加入者に対して通知するという方が筋ではないかと思うのです。

いずれにしても国への信頼は大きく失墜しました。信頼の回復は、何よりも優先して取り組まなければならない事と思います。

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まさか自分が!!はしかにご用心

2007年06月13日 11時46分00秒 | 添乗報告
こんにちは。いやあ、一週間程仕事を休んでしまいました。何と「麻疹(はしか)」にかかってしまったのです。「何か調子悪いなあ」なんて思っていたら、39度を越す高熱が・・・。「夏風邪かな、昨日窓開けて寝たしなあ」と思っていたら、なんか身体のそこかしこにプツプツができてるではありませんか!!。これはもしかして「は・し・か」??翌日医者に行くと、多分「麻疹」ですね・・と。多分って??。何でも「麻疹」かどうかを診断するには、血液を採取してから一ヶ月位かかり、費用も結構かかるそうです。通常は治ってから結果が出て、「ああ、やっぱり麻疹だったのかとなるそうです(意味ないなあ)。流行っているとは聞いていましたが、主に大学生で流行っているとのことだったので、自分には関係ないと思っていましたが、この年で麻疹はちょっと格好悪いですね。しかし、身体のプツプツは尋常ではありません。自分で見ても気持ち悪かったです。予防接種していない方は是非することをおすすめします。しかし、このプツプツの跡はどれ位で消えるんだろ??
東京 本田でした。

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郷愁の旧満州と国境の街へ

2007年06月12日 13時28分59秒 | 添乗報告
(大連・ふぐ料理 レストラン 紅葉)
皆さん、こんにちは。大阪支店の齊藤です。先日、久しぶりに添乗に行ってきました。今回の旅は、6日間と日数自体は短めだったのですが、約100年前に日露戦争の大激戦の舞台となった瀋陽(かつての奉天)や旅順、大連、北朝鮮との国境の街、丹東を訪れる充実した内容でした。ご参加いただいたお客様の中には、昔滞在されてた事がある方だったり、ご家族の方からお話を聞かされていた方など、この地にゆかりのある方もいらしたようで、懐かしいという声も多く聞かれました。とくに、瀋陽や大連などは行った事のある方も多かったようですが、国境の街、丹東についてはさすがに初めての方ばかりだったようです。この街には鴨緑江という川が流れていて、この川が事実上中朝を分かつ国境線になっているのです。そこにかかる中朝友誼橋は、テレビの報道でも北朝鮮といえば金正日総書記の顔の次くらいによく映る有名な場所なのですが、そのとなりにもうひとつ、鴨緑江断橋という橋があることは意外と知られていなかったのかも知れません。意外といえば、鴨緑江を挟んで両岸の景色がまったく違っていたことです。中国側にはたくさんの高層ビルや鉄筋のビルが立ち並んでいるのですが、対して北朝鮮側には建物らしい建物は数えられるほどしかなかったです。目が合うとこちらが手を振る前にどこか遠慮がちではありましたが手を振ってくれてくれた人々がいたことにも驚かされました。報道されているものを見ると悪い印象を持ってしまいがちですが、全然そんなことはないのではないかと感じました。もし機会があれば、いつかツアーなどで行ってみたいものだなと思いました。
さて、もしまだ東北地方に行かれた事のない方がいましたらこの夏、大阪発で 『清朝発祥の地・瀋陽と盤錦・紅海灘 旅順特別見学の旅 6日間』 というものがあります。盤錦というところに広大な葦の湿原があり8月下旬から9月上旬にかけて紅葉(?)で葦が赤く染まり一面が真っ赤な絨毯のようになるのです。旅順は1996年の部分開放以来外国人には制限されてきた観光地ですが、このツアーでは特別に見学できる場所を手配しました。前述の丹東と同じく、恐らくどなたも行かれた事ないと思います。ぜひご検討下さい。

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上野の青いケシ

2007年06月11日 23時45分34秒 | 添乗報告
真田です。
先日上野の国立科学博物館で開催中の「特別展 花」を見てきました。
一番の目的は「青いケシ」。暑さに非常に弱いため栽培は困難ですが、北海道などごく一部の地域で育てられています。
今回は北海道から花を取り寄せ、上野で展示!というわけです。
恥ずかしながら今まで現物を見た事が無かったため、良い機会だと思い見に行ってきました。すると肝心の青いケシは、、、見事にしおれていました。花の元気が無くなってくる頃をみはからって北海道から新しい花を持ってくるらしいのですが、ちょうどその入れ替えの前日に当たっていたのです。今後青いケシを見に行く方は「花展」のブログで開花情報を確認してからにしましょう。ちなみに6/10現在8輪開花中だそうです。

青いケシは残念でしたが、「花展」の内容はとても充実していました。花の歴史や構造を解説する硬いものから、世界中の珍しい花を展示したり様々な花の香りを楽しむようなコーナーもありました。花つながりで生け花や着物の展示などもあり、色々な角度から花の魅力に迫ることができます。
今度の日曜日で終了予定ですが、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

そして青いケシの原生地、ヒマラヤに行きたくなったらその時はキャラバントラベルのフラワーウォッチングツアーをぜひご検討下さい。

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中国の最新世界遺産へ!

2007年06月09日 16時02分30秒 | 添乗報告
こんにちは!!松崎です。

だいぶブログもご無沙汰しておりましたが、先日、添乗に行ってまいりました!

ホームページでも紹介しておりますが、中国の河北省をバスで縦断しながら古跡、名所を巡る『趙都・邯鄲と殷の都・安陽、石家荘、保定の旅 9日間』です。

ご存知の方も多いかとは思いますが、このツアーで訪れる「殷墟」は昨年、中国で33番目に登録された、最新の世界遺産です。
今から遡る事約3,300年前、現在の河南省・安陽を中心に中国で初の王朝と言われる殷(商)王朝が築かれました。この辺りの発掘は1928年より始められましたが、その後の調査や研究により、この場所が殷の都であった事がわかりました。
現在は公園のように美しく整備され、発掘された出土品を展示する博物館になっており、甲骨文字の展示や、墳墓から出土した車馬など中国の歴史を紐解く上で、貴重な品々多数展示されています。

殷墟以外にも、故事「邯鄲の夢」で有名な町・邯鄲を訪れ、故事にゆかりの「黄梁夢」や、中国の十大石窟にも数えられる北響堂山石窟などにも足を運びました。

シルクロードや、桂林、九寨溝などの中国でも人気の観光地に比べると派手さはありませんが、その分「中国らしい中国」の姿に接することのできる内容だと思います。このツアーを添乗させていただいて、私も一気に「河北好き」になりました!!

中国の歴史に興味をお持ちの方!北京、上海などの大都市の観光に疲れた方!
次回は今年の9月に催行予定がございます。暑すぎず寒すぎず、観光にはベストシーズンですのでぜひぜひ、このツアーの内容をご覧になってみてください!!

詳しくはこちらへ→http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_61.html

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幻想的なあの世界

2007年06月08日 14時39分04秒 | 添乗報告
この場所は世界に数多くある景勝地の中で、最近特に脚光を浴びているのではないでしょうか。メディアに取り上げられる事も多いので皆様も耳にした事があると思います。

この場所は私が中国で初めて訪れた場所でもありますし、色々と思い出深い場所になっています。

初めてこの場所を訪れてから4年近く経ちました。北京オリンピックの影響か年々観光地化は進んでいますが、訪れる度に思わず息を呑んでしまう美しさは変わりありません。

今年もシーズンを迎え、先日最初のツアーが無事帰国しました。

私にとって原点回帰とも言えるこの場所に今年は訪れる機会があるでしょうか。ご一緒する機会がありましたら、どうぞ宜しくお願いします。

最後まで三人称で紹介した今回の観光地  が気になった方はぜひお問合せ下さい。写真は昨年の同時期にこの場所を訪れた時の写真です。



 竹内

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天空列車!青蔵鉄道に乗ってきました!

2007年06月07日 00時49分26秒 | 添乗報告
今話題の列車といえば・・・中国・チベットへ向かう世界最高海抜を走る青蔵鉄道!中国の国家事業として長年の時間を要し予定よりも早く2006年7月1日より運行開始。青蔵鉄道はもうすぐ1年を迎えようとしていますが、
人気が衰えることもなく、むしろ日本の某TV局では芸能人を迎えて壮絶な旅の様子を映し出し、よりいっそう人気に拍車をかけております。現に私が乗った列車では日本人が多く見られましたし、チベットの聖地とも言うべくラサのホテルもほぼ日本人で満室。日本人以外では韓国、台湾とアジアの観光客が5割を占める状況でした・・・
なぜこんなにまでも人気なのでしょうか?
もちろん世界一ということはありますが、最高海抜5072mもの高地を行き体への負担が大きく心配されるこの列車。誰もがこんな高い場所を行くなんて・・と躊躇されることでしょう。でもこの鉄道の性能には大きなポイントがあります。列車の構造があの飛行機と同じ構造で、列車内の気圧調整がしっかりとされており、快適な旅ができること。さらに列車内座席や廊下には酸素吸入ができるよう機械が設置。万が一のためにもお医者さんも常時乗車してケアをしてくれる万全の状態。今までは味気なく飛行機でひとっ飛び、また青海省とチベットを結ぶ青蔵公路を陸路で6日間くらいかけて走行することでしか手段がなかった。それが昨年からはこの列車で行けることに。今まで夢や憧れで終わらせていた人たちがこぞって列車へ。のんびりと車窓からの景色を眺め、稀少なチベットカモシカや氷河、6000M級の山々を目の前に、写真のシャッターを押し続けてしまう方がほとんど。それに車内では各国の人々との交流も列車ならではの楽しみ方ですね。人気なのも頷けますよ!
私は今回列車だけでなく、西寧からゴルムドという街までは青蔵公路を走りましたので、途中にある青海湖や遊牧民の生活する様子や五体投地をするチベット教の信者など、列車では直接触れることのできない部分を感じてきました。ちょっと陸路で行く分時間は余分にかかりますが、高度順応もでき体への負担も軽減、プラス要素が多いため大満足の旅でした!これからもっとシーズンも良くなり、青海湖では一面菜の花も咲きますし、各チベット教の寺院では年に1度のお祭りもあり、もっと楽しめることでしょう!
今年はぜひ列車と陸路でチベットへ行こう!世界遺産ポタラ宮も見に行こう!
チベットで大興奮の高鹿でした!

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