RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

ド根性変える

2010年04月30日 22時19分20秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
今年も造幣局の通り抜けに行ってきました。相変わらずの人ごみで桜を見に来たんだか他人様の後頭部を見に来たんだかわからない状態でしたが。
一本の桜の前に「今年の花 都錦(みやこにしき)」という看板が出ていたので周囲の人達と一緒に「ほー、これが,,,」と立ち止まって見ていたら場内整理の係員に「都錦はこの先でーす」とハンドマイクで叫ばれました。
何年住んでもこの手の関西流フェイント攻撃には慣れません。

ところで大阪にはもう一つ「通り抜け」があるのをご存知でしょうか。
それが「平成の通り抜け」。大阪に新たな桜の名所を作ろうと建築家の安藤忠雄氏が呼びかけ、市民の募金5億2千万円を使い大阪市内中心を流れる大川沿い約7キロの両岸に桜3,000本を植えるという壮大なものです。観光の中心となるのはその名もずばりJR環状線「桜ノ宮」駅周辺。この駅周辺の桜は数奇な運命をたどりました。今から30年近く前、当時の桜ノ宮駅にはホームに屋根がほとんど無く代わりに沢山の桜の枝が覆っていました。
しかしやはり屋根が無いのは「シャッターアイランド」のヒント並みに不親切だと利用者から苦情が殺到、運賃値上げが間近だったこともあり桜を伐採して屋根を付ける事になりました。ところが今度は「名物の桜を切らないで」という声が殺到。大阪人ならずとも「どっちやねん」と叫びたくなる状況に追い込まれた国鉄(当時)。結局一本だけ駅周辺の別の場所に植えることになりました。今その桜はニョキニョキ伸びて再びホームに元気な姿を見せています。
さて「桜ノ宮」とは近くにある「櫻宮神社」から取った名前だというのが有力ですが、なぜ同じ「さくらのみや」なのに地名と駅名で表記が違うのか。一説では駅名は他の地方の方にも読めるようにと「ノ」を入れたのだとか。まあ近所には「放出」なる全国トップクラスの難読駅名もありますしね。もちろん「ほうしゅつ」ではありませんよ。
(歴史メモ:櫻宮神社は規模こそ大きくありませんが大阪城(すぐ近所)の守護社として豊臣家や徳川家から尊崇を受けていたそうです。昔から桜の名所として知られていましたが、不運なことによく天災や戦火に見舞われ創建当時の記録やお宝は消失。さらに明治18年の洪水で周辺もろとも荒廃しましたが、大正12年に毛馬桜ノ宮公園として整備され、今では再び大阪屈指の桜の名所となっています。)

切られても流されてもまた綺麗な花を咲かせる桜の根性を我々も見習いたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

「放出」の読みが「はなてん」だとわかって「へぇ」と思ったらこちらをクリックしてください。

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ここはどこ? 現在企画中!

2010年04月29日 13時44分36秒 | 添乗報告
さて問題です。上の写真、ここは何処でしょうか?


雄大な風景ですねぇ。実際に行って、見てみたいですねぇ。

現在企画中のツアーでご案内する所で後日、発表させていただきます。

ヒント①:中国ではありません!
ヒント②:アジアでもありません!





答えは恐縮ですが時を改めて。



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オススメ本

2010年04月28日 12時55分33秒 | 添乗報告
内藤です。キャラバンの旅行とは無関係ですが、最近おもしろかった本を紹介。

機内で過ごす時間、とりわけ長いフライトに本は欠かせませんが、あんまり面白い本をうっかり持っていきますと今度は寝られなくなり、その後の業務に支障が出るおそれがあります。


紹介するのは勿論、おもしろくて止められなくなったほうです。今年1月に文庫化され、すぐに買いました。海外に持参するには、やはり文庫に限りますので。




   ↓それがこれ。







「聖灰の暗号(上・下)」 帚木蓬生 著  新潮文庫

著者は精神科医でもある帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)さん。舞台は南フランス、ピレネー山脈の麓です。

主人公は日本人歴史学者・須貝。彼がフランス南部トゥールーズの図書館で偶然に羊皮紙に書かれた古い文書を見つける、これが物語のスタートで、そこにはカトリックから異端とされたカタリ派聖職者と信者達を火刑にする様子がオキシタン語(古い地方言語)で描かれていた・・・・。

と、はじまりはミステリーっぽく、実際そのような流れで物語は進むんですけど、全体の内容を見れば歴史小説とも言えるような気がしました。

物語の幹となる「1316年に書かれた、異端審問をする大司教の通訳を務めた修道士の手記」は著者の創作だそうですが、小説の中でおよそ100ページも占める重厚かつ迫真の記述で、とてもフィクションとは思えないほどです。読み進むにつれて、13世紀アルビジョア十字軍にせん滅され、その後もバチカンから送り込まれた司教によって徹底的に弾圧され続け、ついに葬られた“異端”カタリ派の実像が浮かび上がります。

バチカンの法王庁の権威が最高潮に達した中世、黎明期フランス王朝による領土拡大への野心が相まった時代に、奔流のような流れの中ですり潰されていった南フランスの素朴な信仰と平穏な日々。そのカタリ派の実像と最期をリアリティーをもって描きっていると思います。

このカタリ派に対し著者は相当シンパシーを感じているようで、読んでいるとそれがよく分かりました。権威をモロ出しにしたバチカンと、あくまでも聖書に拠り一般の農民にまで浸透していたカタリ派。この構図ですと読む側は当然にカタリ派の肩をもってしまいます。異端とは何だろうかという疑問はだれもが思うことでしょう。所詮「勝てば官軍」が歴史なのでしょうか。カタリ派の資料なんて極めて少ないといいますし。バチカンの陰謀なんていうのはマユツバな話と決めつけていましたが、ありうる話なのかもしれません。


ともあれ、こんな本を機内に持ち込むと寝られなくなるという典型例の本であり、ホントに面白い本です。


なお、カタリ派については「異端カタリ派」フェルナン・ニール著(文庫クセジュ)を読まれることをオススメします。



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神秘の空中都市 マチュピチュ

2010年04月27日 22時31分39秒 | 添乗報告
東京の松崎です。

寒かったり暖かかったり、気温の移り変わりが激しい今日この頃、お風邪などひかれていませんか?

先月のインドに続きまして、今月はちょっと足を延ばし、地球の反対側、南米ペルーに行って参りました。

”ペルー”と聞いて、皆様は何を想像されますでしょうか?

ナスカの地上絵・・・
 
    チチカカ湖・・・

      コンドルは飛んでゆく♪・・・

などなどあると思いますが、やはり、一番はこちらではないでしょうか!!

                     ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

              

                      マチュピチュ遺跡

こちらの遺跡は今から約550年ほど前に造られ、標高約2400mのマチュピチュ山(老いた峰)の尾根に造られた都市遺跡です。
かつてこの地に繁栄したインカ帝国は15世紀前半にスペインにより征服され、その際にインカの都市はことごとく破壊されてしまいました。

ところが、このマチュピチュは、標高2400mの尾根に造られ周囲を断崖や険しい山々に囲まれた環境だっただめ、当時のスペイン軍に破壊されることなく、インカの歴史とともに密林の中で長い眠りについていました。そしてインカ帝国が滅亡してから400年たった1911年に発見され、ほぼ完全な状態で残されていたのです。

今回のツアーでは天候にも恵まれ、遺跡の背後にそびえるワイナピチュや、「見張り小屋」からの眺望も素晴らしく、午前と午後に分けて約5時間かけてゆっくりと見学を致しました。

私も仕事柄、さまざまな遺跡を見てきましたが、このマチュピチュは背筋がゾクっとするほどに心に強く印象が残った遺跡です。遺跡の状態はさることながら、周囲の山々の風景、真っ青な空に白い雲、この目で映った全ての風景が一つの絵画のように飛び込んで来ました。

言葉ではうまく言い表せないのですが、テレビや写真で見ていたものとは違う生の迫力を強烈に感じました。

「一度は訪れてみたい世界遺産 第1位」に輝いた、このマチュピチュ。
その称号に恥じることない、素晴らしい遺跡でした!!

今年1月の水害は日本でも大きく報道され、マチュピチュに隣接する村や町でも大きな被害を受け今でもその爪あとが残ってはおりますが、観光に関しては問題なく訪れることができます。飛行機を乗り継ぎ、バスと鉄道に乗ってようやくたどり着くマチュピチュ。簡単には行けない場所だからこそ、辿り着いてやっとその風景に出会えた時の感動も大きいのかもしれません。

気軽に行ける距離ではありませんが、ぜひ、一度は訪れてみていただきたい本当に素晴らしい遺跡です。

百聞は一見にしかず。

キャラバントラベルのゆとりある日程で訪れてみて下さい!!




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つぼみは、いつの日か

2010年04月26日 23時01分53秒 | 添乗報告
先日、牡丹の花香る洛陽と鄭州・開封の旅の添乗に行って来ました。


タイトルの通り牡丹祭りという一年に一度の盛大なイベントに併せてのご案内でした。しかし、肝心の花のほうも地球規模の温暖化の影響かタイトルの通り… 匂いは香れど、満開とまではいきませんでした… やはり自然は難しい。

(ご覧のとおり咲いているのもありました)



中国は4000年の歴史と言われています。 今回訪れたのは、その中でも紀元前から栄えてきたと言われる王朝の都ばかりでした。遠い昔に習った歴史は頭の片隅どこへやら… 

世界遺産の石窟はもちろん、名もないお寺や遺跡を巡りあらためてなるほどと感心し、発見の連続でした。






― 私もキャラバンに入ってもう6年近くになります。


この会社でいろいろ学ばせていただきいろいろな所に行かせていただき、いろいろな経験をさせていただいておりますが、中国の悠久の歴史から見たらまだまだ取るに足らない存在であり、やらなければならない事がたくさんあるのだと感じ、とても感慨が深かったように思います。


人生80年と言われる時代の中で、人はいったいなにを残せるのか。


長い歴史の中で見れば、人間ひとりひとりの存在はちっぽけなものでしょうが、その歩みが積み重なりこうして歴史が作られていったのでしょう。私もやがて語られる歴史の中で、何かしらの功績を残すことが出来るのでしょうか。


私には、歴史と言う過去ではなく、これから歩いていく未来という道があり、これをどのような道にするのか、それを決められるのは他の誰でもない自分自身。自分が持つ可能性がどれだけあるのかはわかりませんが、与えられた時間を精一杯生きてみよう。


そんな思いとともに日本の地に降り立ちました。




齊藤


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モンゴル説明会in小尾羊

2010年04月24日 16時25分53秒 | 添乗報告
さて、皆様は週末をいかがお過ごしでしょうか?


弊社では週末の土曜日を利用して、『モンゴルの旅説明会とモンゴル料理の集い』を開催しました。



会場となったレストランはこんな感じです

 




そして実際に行われた説明会の様子はコチラ

 

モンゴルへの熱い思いを真摯に語るのは、お馴染み『指田』です


お客様のメモを取る手も次第に熱を帯びてきました




そして、お待ちかねのモンゴル料理(薬膳鍋)がコチラ

 


因みに、「お肉」も「お野菜」も全て食べ放題でした


美味しい料理に舌鼓を打ち、皆様の思いはモンゴルへと・・・・


弊社の社員がエスコートするモンゴルのコースはコチラです

http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_494.html

http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_495.html

http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_496.html


是非、クリックしてご確認下さい


これからもキャラバンではお客様との交流を通じて、旅行の楽しみを分かち合いたいと思っています。


楽しいイベント情報もお見逃しなく



竹内



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ラクです。

2010年04月23日 14時03分44秒 | 添乗報告
東京の浅野です。

最近は天気も安定せず、しっくり来ない日々ですが、皆様はお元気でしょうか?
しかし天気が不順なのは、日本だけではないようですね。

私は先日、中国河南省の古都・洛陽にいってきました。
古都・洛陽といえば歴史もさることながら、この時期はあるお祭で街中が活気ついているわけです。

そのお祭と言うのは、

「牡丹祭り」です。

4/5~4/25まで開催しているこの祭りを見学してきました。
祭り開催日直前を外した日程にはなりますが、洛陽の街は賑わいでした。
最近の中国国内旅行の人気には驚かされますね。

広い国家牡丹園の中にはたくさんの種類の牡丹が栽培されており、
ゆっくり歩けば牡丹に囲まれおとぎの話の世界です。

そこで、

八重に花開く牡丹、


次は

ピンクの可愛い牡丹、

またまた、

桃色の牡丹、

このほかにも、白や、紫もありました。
幻の黒には出会えませんでしたが、
兎に角、たくさんの牡丹に囲まれたこの時間は普段のコンクリートジャングルで
生活している私には、心洗われるとても良い時間でした。

しかし出発前、河南省でも雪がふり、少し積雪もあったようで、
例年に比べ、咲き具合が遅かったのが少し残念ではありましたね。

来年は良い牡丹の年となるように、願いましょう。

では、また来週からプログリレーにご期待下さい。



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青海省地震の募金をはじめました!

2010年04月22日 20時02分47秒 | 添乗報告
昨日で青海省玉樹地震から1週間が経ちました。

死者が2000人を越え、行方不明者がいまだにいる中で、救助、救援に行った方が高山病になり、重機も不足しているというようなニュースを聞き、胸を痛めています。

そんな中、弊社でも少しでも力になれないかと、2008年の四川省地震のときと同じくオフィスに募金箱を設置しました。


まずは弊社社員から募金しています。

ご来社の際にご協力いただければと思います、よろしくお願いいたします。


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花の説明会 IN 神代植物公園

2010年04月21日 21時31分13秒 | 添乗報告
東京支店の指田です。今日から始まる韓国ドラマ・アイリスも
見ずにブログを更新しています。
私の仕事に対する熱意に敬意を表してポッチ

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4/17に東京都調布市にある神代植物公園で花の説明会を開催しました。

ここ神代植物公園には約4500種の植物が植えられており、バラ園は第
15回世界バラ会議バンクーバー大会において「世界バラ会連合優秀
庭園賞」を受賞したことで有名です。

前日は30年ぶりの雪がふり、当日はどうなるか心配しましたが
昼前には雨も上がり、昼過ぎには太陽も顔を出してきました。
今回は15名のお客様が参加され、まず会議室で中国の高山植物の講義を
行いました。

皆様興味深く、ヒマラヤの青いケシなどの高山植物の話を聞いていました。

そして実際に園内を回ります。円を回る時は神代植物公園のガイドさんも付いて回り
様々なお花について解説していただきました。

 

ソメイヨシノや神代曙と言われる桜は終わっていましたが、サトザクラ、セイヨウシャクナゲはご覧の通り満開でした。

山草はエンゴサクやイチリンソウ、ニリンソウ、イカリソウなどが見頃で美しい姿を見せて
くれました。

都心からもさほど離れていない場所に位置し、植物だけでなくカワセミや青ゲラなどの野鳥も見られる素晴らしい自然環境が残るところです。

私もさらに多くの方に紹介したいと思いました。


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絶景を求めて・・・

2010年04月20日 23時17分53秒 | 添乗報告
http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_502.html

先ずは↑をクリックしてみて下さい 



そう、弊社が現地視察を終えて、先月発表した・・・



『秘境!山水画廊・明仕田園と徳天瀑布の旅 7日間』


他社に先駆けて桂林の魅力を掘り下げた『裏・桂林の旅』、独占企画として発表した『巨大穴・天坑と巴馬の旅』に続く、広西チワン族自治区の新企画です。


中国国内の観光地で山水画の世界を堪能された方ならあの素晴らしい風景が、より一層輝きを増すことでしょう。


視察から発表までに数カ月間をかけた自信のコースです。


日々の喧騒から逃れて、夢のような絶景に出会う旅に出かけてみませんか?


皆様からのお問い合わせを社員一同お待ちしております 



 竹内



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