RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

微力ながら被災地支援(第一弾)を始めます。

2011年03月31日 11時14分37秒 | 添乗報告
 このたびの震災に対して、海外の緊急援助隊が被災地に入り救助、支援活動を実施し、世界134の国と地域、
39の国際機関から支援の申し出があり(3月31日時点外務省ホームページより)、世界中の人々が日本で起きた
大震災に心を痛め、被災地支援と復興の為に、暖かい手を差し伸べてくれています。

 このような中でキャラバントラベルとして今何が出来るかを考えると、被災していない私達は、仕事をやりたく
ても出来ない方達の分まで全力で仕事をし、一刻も早く通常通りツアーを催行して適正な利益を上げ、被災地に義
捐金を送る。そして、支援の手を差し伸べてくれた国の人々に対し、日本のお客様をご案内することで、微力なが
らその国の経済にも貢献し感謝の意を表すことにもなると思います。

 このような時に海外旅行など自粛すべきだという考えがあることも承知していますが、一方で被災していない元気
な方が、趣味なども含めて通常の生活を自粛することで消費が低迷してしまうことは、日本の経済活動を止めること
にも繋がり、結果的に被災地支援にも今後影響を及ぼす可能性があると思います。今、関東地方では計画停電実施に
より節電の意識が高まっていますが、これは関東地方の電力が足りないから実施されているものであり、残念ながら
それによって被災地に電力をまわしたり、被災された方を支援することにはなりません。義捐金や物資支援、その他
色々な方法で被災地を支援することが考えられますが、元気で余裕のある方が通常通りの生活をし、日本の経済に貢
献することも一つの支援の形ではないでしょうか。


 キャラバントラベルでは、被災地支援第一弾として5月1日から10月31日出発の募集型企画旅行に参加される
お客様の旅行代金から、お一人様2千円を被災地義捐金として、日本旅行業協会を通じて寄付をさせていただきます。


 微力ながら弊社に出来る限りの被災地支援を継続的にしてまいりたいと存じますので、何卒ご理解、ご協力を賜りま
すようお願い申し上げます。



 尚、弊社カウンターに募金箱を設置させていただきましたので、ご来社の際は合わせてご協力をいただきますよう
重ねてお願い申し上げます。



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安否確認や情報交換の場としてお役立て下さい

2011年03月13日 13時30分07秒 | 添乗報告
東北地方太平洋沖地震発生に伴い、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。


東北6県、茨城県など北関東には弊社をご利用いただいているお客様も多数お住まい
になっており社員一同皆様のご無事を心よりお祈りしております。


もし、ご覧になられましたら是非コメント欄からメッセージを投稿いただければ幸い
です。

また、その他情報交換の場としても当ブログをお役立て下さい。

コメント欄からの投稿は、弊社ご利用のお客様、お客様の関係者、弊社スタッフに限ら
ず何方でも結構です。

旅のお供に・・・

2011年03月10日 13時26分06秒 | 添乗報告
昨年は時間を見つけては読書に励むようにし、その甲斐もあってか、1年間で14冊読破しました・・・が、ライトノベルと言われるジャンルが主でした 


そこで、今年は少しハードルを上げて知識として自分に残る本を1冊でも多く読みたいものです。・・・と、前書きをしておいてこの本を紹介するのは恥ずかしいのですが次に読む予定の本を紹介したいと思います



■マンチュリアン・リポート 著:浅田次郎


以前紹介した本はコチラ

■中原の虹 著:浅田次郎



テレビドラマになっている『蒼穹の昴』の続編が『中原の虹』で、更に続編になるのが『マンチュリアン・リポート』です


清朝末期を舞台にした作品で登場人物の描写が本当に魅力的で、ついつい時間が経つのを忘れて夜中に読み耽ってしまいますおかげで、真夜中にお客様からのSOSにも迅速に対応出来ます(笑)


私が今読んでいる『中原の虹』の主人公は「張作霖」で、中国の近代史には欠かせない人物です。小説の冒頭で結末は容易に想像出来ますが、どのような過程を経て結末に向かうのか目が離せません。


「張作霖」についてはコチラ


また「西太后」も物語の局面を握る重要な人物ですが、意外な側面を感じさせてくれるのは小説ならではですね。今までのイメージとだいぶかけ離れたイメージで描かれています。


「西太后」についてはコチラ


「そんな歴史の舞台を歩いてみたい!!」と、いう方にはコチラがお奨めです


コチラをクリック


皆様も旅のお供に1冊お持ちになってはいかがでしょうか。






 竹内 一梓



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いよいよ600メートルを突破!!

2011年03月09日 21時19分54秒 | 添乗報告
丸山です。東京は3月というのに先日雪が降ったりとまだ「暖かい!!」とまではいかない陽気ですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて私の近所の東京スカイツリーですが、先日高さ600mを突破し、自立式電波塔として世界最高になったそうです。いよいよ今月中には634mに到達するそうです。実際のオープンまではあと1年かかりますが、後は内装の準備といったところなのでしょうか?

↓600m突破を記念して撮りました一枚です。


あとわずかしか成長しませんが、成長中のスカイツリーを見るのもあとわずかの間だけという事になります。まだご覧になってない方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。最寄り駅は業平橋ですが、あまりにも近すぎて見え難いかと思います。少し離れた押上駅周辺がツリーを見るには良いポイントですよ。

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台北夜市

2011年03月08日 18時54分22秒 | 韓国・台湾
こんにちは、王 涛です。
先月、「台湾地区出入境許可証」を取得して台湾へ行きました。
台北へ2泊3日滞在し、台北の屋台を体験しました。
台北士林夜市、華西街夜市など食べ物の屋台のほか、衣類やペットなどいろいろなお店が出てい ます。

↓士林夜市


↓士林夜市


↓華西街夜市


↓ラーメン屋


↓台北駅


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魅力的なツアーが満載です!
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紹興酒

2011年03月07日 12時08分25秒 | 添乗報告
こんにちは。
本日は本田が担当させていただきます。


旅の楽しみは人それぞれありますが、その土地のお酒を味わうことも
楽しみの一つですね。

美味しい、美味しくないは個人差がありますので別として、その土地
のお酒や料理を味わうことで一般の観光では見えないものが見えてく
ることもあります。

気候が厳しい所ではアルコール度数が高いお酒が好まれ、料理もスパ
イスが利いたメニューが多くなり、気候が過ごし易い場所はその逆が
多いように感じます。

中国のお酒といえば、アルコール度数の高い白酒(パイチュー)と紹
興酒が有名ですよね。街によっても違いますが、大雑把に分けると揚
子江(長江)より北は白酒が好まれ、南は紹興酒が好まれていること
が多いようです。

今日とりあげた紹興酒はアルコール度数も日本酒と同程度で比較的飲
み易く、お料理に使うこともありますので、お酒の飲めない方もどの
ような味なのか想像がつきやすいかもしれません。

最近は日本の酒屋さんやスーパーでも簡単に紹興酒は手に入りますが、
紹興酒と言っても実は色々な種類があり、またメーカーによっても味
が違います。

そして最も大事なことは、中国浙江省紹興市郊外にある『鑑湖』とい
う湖の水を使って造られているということです。裏を返せば鑑湖以外
の水を使用している紹興酒は、それは似て異なるものであるというこ
とになります。←実際飲んで味の差を感じられるかは別として(笑)

紹興酒には、一般的に飲まれている加飯酒を含めて、大きく4つの種
類があることをご存知でしょうか?



詳しくはウィキペディアをご参照下さい。(手抜きですみません)

紹興酒は3年もの、5年もの、10年もの、20年ものなど、寝かし
てあるほど高級品とされ、値段も高くなります。

陶器のカメに入れて温度管理された場所で寝かしますので、時間が経
つにつれて陶器から余分な水分や不純物が抜けて時が経つほど美味し
さが凝縮され、まろやかになると言われています。




しかし、既にビンに入れられているものを家で寝かせても不味くなる一
方ですのでご注意下さいね。

下の写真は紹興市にある紹興酒工場の保管庫ですが、カメに札がつい
ているものは既に会社や個人が購入済みで、希望の日まで工場で保管
しているそうです。




紹興では職人さんがカメに綺麗な絵を描いている風景もご覧いただけます。



下の写真は文豪・魯迅も通っていた紹興市内にある『咸亨酒店』というお店です。
近年改装されましたので当時の雰囲気はありませんが、ここのオリジナルの紹興酒
は少し甘めですがとても飲みやすく美味しいと思います。



上海にも支店がありますので、機会があったら訪れてみて下さい。



紹興酒は一般的にあたためて飲む方が多いと思いますが、種類によって
はあたためないほうが美味しいものもあります。

また、氷砂糖や干した梅を入れる飲み方もありますが、現地では何も入
れないで飲むほうが一般的です。(最近はレストランで頼むと砂糖や梅
要りますか?ときかれることもあります)


ちなみに、私は紹興酒をロックでちびちび飲むのも好きですね。


それでは、今日はこのへんで。



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新しい上海観光スポット 田子坊

2011年03月04日 13時04分23秒 | 中国
ぬまざわです



先日「ちょっと贅沢に楽しむ上海の旅 5日間」へ行ってきました。
そのツアーでご案内した田子坊が面白かったので、今日は紹介します。

昨年あたりから注目されていた田子坊は、中国らしいおみやげ、ファッション、デザイナーズグッズ、アート作品が手に入るのはもちろん、こだわりの料理を出す隠れ家レストランが多いことでも人気のエリアとなっています。



実際には現地では「泰康路(タイカンルー)」といわれております。地図もありますが、お店を見ながらぶらぶらと散策して、気に入ったおしゃれなお店を覗いてみるといった歩き方がいいと思います。けっこうおしゃれなお土産が見つかりますよ。



ゆっくり見たら半日くらいかかってしまいます。個人的には陶器や写真などゆっくり見てみたかったですね。日本の方がオーナーのお店もありました。古い路地とおしゃれなお店がまた絵になりますね。



地下鉄9号線が開通したので、交通が便利になり行きやすくなっています。駅は、「打浦橋路」駅から徒歩数分。自由行動などありましたらぜひ訪れてみてください。おススメですよ。


ぜひこちらをクリックしてください。

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クリックすると田子坊を訪れる「ちょっと贅沢な上海の旅5日間」再発表しました






まねきラクダっく

2011年03月03日 23時35分55秒 | 添乗報告
「安全とはほとんどの場合、思い込みに過ぎない。自然界には存在しないし、人類がかつて経験したことも無い。長期的に見れば危険を避け続けることは、危険に身をさらすより安全とは言えない。人生とは危険に満ちた冒険か無しかないのだ。」
ヘレン・ケラー

こんにちは、真田です。
旅行のお供と言えば文庫本? 携帯音楽プレーヤー? 静岡県で若い女性バンドが歌まで作って宣伝している冷凍みかん?(「冷凍みかん 歌」で検索だ!)
いえいえ本命はこちら。今回のお題「保険」です。

福沢諭吉によると保険とは「一人の災難を大勢が分かち、わずかの金を捨てて大難を逃れる制度」です。1万円札の人に「わずかの金」と言われても違和感がありますが。
いざという時支払った保険料より大きな金額が支払われるので、銀行などに自分で貯蓄しておくよりも大きな補償が得られると言えるでしょう。
民間の保険会社では生命保険を第一分野、損害保険を第二分野と分けていますが、介護保険や傷害保険など両者の中間に位置する物も出てきて第三分野と呼ばれています。

損害保険の起源は古く、紀元前300年頃ギリシャで生まれたという説が有力です。嵐や海賊に遭遇し積荷をやむを得ず海に捨ててしまった場合、船主と荷主の双方で損害を負担するルールが生まれました。どちらか一方だけが損しないようにした助け合いの制度です。
その後12~13世紀の地中海沿岸の港町で生まれたのが「冒険貸借」。出航前に「借入金」というお金を先に受け取り、無事に着けば借入金を利子付で返す、事故が発生し船が損害を受ければ返さないという仕組みでした。ちなみに利息は30%。ミナミの帝王もびっくりです。

生命保険はもっと新しく、1762年に近代的な生命保険会社「エクイタブル生命保険」がイギリスで設立されました。天文学者エドモンド・ハリーは年代別の死亡者・生存者の割合を調査し「生命表」を作りあげましたが、それにより年齢別に死亡率は大体決まっているということがわかりました。これを応用し、エクイタブル生命保険は年齢層ごとの保険料の変更、加入者制限、保険金額利潤分配といった現代に通じる制度を構築しました。

日本でも江戸時代初期、ポルトガルから保険制度が伝えられ南蛮貿易で活躍しますが鎖国により衰退。
そして明治を迎え、近代的な保険の必要性を説いたのが福沢諭吉でした。自らが設立した慶応義塾大学では長年保険制度の啓蒙に努め、その甲斐あって諭吉門下の阿部泰蔵らによって日本初の生命保険会社が設立されました。明治時代にできたからか会社は「明治生命」と名付けられました。いやマジで。今でも「明治安田生命」として立派に活動しています。

さていよいよ本題の海外旅行傷害保険です。「傷害保険」とは読んで字のごとく偶然の事故による怪我・死亡を補償するもので疾病は本来対象外ですが、傷害保険はフレキシブルな運用が可能で特約として疾病や携行品の損害、救援者費用までカバーすることができます。海外での治療費は日本では考えられないくらい高くつくことがありますので保険は必須です。
海外で使えるクレジットカードには保険が自動で付いてくることがほとんどですが、保険の適用には各カード会社によって条件があるので予め確認が必要です。また補償内容も保険会社の傷害保険に比べ十分でないこともあるのでご注意下さい。

保険をブラックジョークでギャンブルにたとえる人がいますが、わりに合わないギャンブルです。ただでさえ勝ち目が薄いのがギャンブルなのですから、無用の冒険をせず保険をしっかりかけて旅行に安心して出かけましょう。

「ルーレットで勝つ唯一の方法は、テーブルの上のチップをこっそり盗むことだ。」
アルバート・アインシュタイン

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インドへ行ってきました。

2011年03月02日 19時19分00秒 | インド・ネパール・バングラ・ブータン・パキスタン
先日インドから戻ってきました。

今回は、ゴールデントライアングルと呼ばれるデリー、アグラ、ジャイプールと、

ミナレット(男女交合像)で有名なカジュラホ、そしてヒンドゥー教最大の聖地・

バラナシ(ベナレス)といったインド北部の名所を訪れました。

その中でも、バラナシのガンジス川の沐浴と、ガード(階段状の堤)の光景はインパクト

が強く、強く印象に残っています。


日の出前にホテルを出発、ガートにて手漕ぎボートから沐浴の光景を眺めました。


正直言って水は汚いですが、ヒンドゥー教徒にとっては聖なる川であり、亡くなれば遺

灰を川にまいてもらうことが願いなのだそうです。


近くには火葬場があり、白い煙が上がっていました。

また、ガートには物乞いをしながら火葬用の薪代を稼いでいる貧しい人も見られました。

この異様な光景は言葉では表現できませんが、是非一度訪れてみて下さい。

心に突き刺さる何かを感じることでしょう。

山根でした。



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NZ地震

2011年03月01日 18時40分36秒 | 添乗報告
再び内藤です。

遠い南半球の島国ニュージーランド(NZ)で起きた地震は、多くの日本人が被災したということもあって、連日大きく報道されています。

私自身、昨年12月に訪れたばかりですのでニュースを見ると目にしたクライストチャーチが大きく変わってしまったことに驚きました。被災した南島の中心の町クライストチャーチでは町のシンボルと言える大聖堂の尖塔が崩れ落ちでいます。

ただ、日本での地震と同様に、建物によって随分と被害の程度に差があるようで、人災的側面も看過することはできないでしょう。

今、現地の人びとの生活はどうなっているのか、何が必要なのか。私たちにできることはあるのか。

クライストチャーチにお住まいの方のブログがあります。私が二度お世話になっているプロのガイドさんです。

これを読んでいただければ、被災された方々が現状を決して悲観せず前を向いて努力されていること、実際に今何が必要なのかが分かります。


美しいNZ、早く復興することを願ってやみません。