RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

古きよき

2009年02月27日 21時03分54秒 | 添乗報告
皆様、調子はどうでしょうか?
東京の浅野です。

先日、貴州省の山岳地域に行ってきました。
どんな旅かと言うと、
広西チワン族自治区の桂林から貴州省の東側を抜け
湖南省・張家界までの約2600KMの旅でした。

と簡単に話すことは出来ますが、内容は極!濃いんです。

貴州省は決して裕福なところではありません。
少数民族も多く、日本の半分の面積がありながらその殆どが緑に覆われています。
道路やホテルなどは決して都市部のようには整っておらず、
道中は不自由なことも沢山です。

そのようなところで何を体験してくるのでしょうか?

そうです!!
山間部に住む少数民族の村に訪れるのです。

今回は7箇所のトン族や苗族の村を訪れました。
場所によっては村民達による素朴だけど、大変暖かい歓迎式で
我々を迎えてくれます。
彼らが、農作業をして作る穀物などから自信の「ドブロク」(地酒)を
つくり、それを我々に振舞ってくれます。

村の中では客人をもてなす彼らの踊りや、歌などを披露してくれます。
まだ小学生にもならないような子供達が、外で大はしゃぎして走り回っています。
奥様達が織物や刺繍などにいそしんでいます。
村の男達は隣人の家を力を合わせて建て直しています。

このような素朴な風景をいまだ残し、戦後の古きよき時代の日本を振り返ることの
ツアーでした。

雄大な自然、歴史深い遺跡めぐりも中国ならではですが、
超素朴な少数民族と触れあえる旅も感動的です。

まだ行かれてない方がいらっしゃったら是非お勧めいたします。

有難う御座いました。

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世界にひとつだけのタワー

2009年02月27日 02時06分41秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
このブログを書いている時点で世界一高いビルというと台北101(509m)ですが、今年竣工予定のブルジュ・ドバイ(予定では800m超)がすでに追い越しています。160階建てともそれ以上とも噂されておりますが、最上階のオフィスで働く人たちにとってはビルの入口から仕事場にたどり着くまでが一苦労ですね。昼休みに外に食べに行くとか絶対できなそう。大阪支店がビルの2階で良かった。

大阪で高い建物と言えばなんと言っても通天閣。近代大阪のシンボルです。
「天に通じる高い建物」という意味通りスラッと伸びたデザインは東京タワーも設計した内藤多仲氏によるもの。東面に日本一大きな針時計(直径5.5m)が据え付けられていたり、内部に世界初の円形エレベータがあったりと何気にNo.1になってたりします。タワー最上部のネオンの光の色で明日の天気予報をする装置も、世界的に珍しいものだとか。
そんなナンバーワンの通天閣も大阪の人々にとってはやはりオンリーワン。2003年タイガースが18年振りに優勝した時はタイガースカラーに塗られてしまいました。考えてみればジャイアンツが優勝しても東京タワーがジャイアンツカラーに塗られたりはしませんでしたよね。愛されてるなあ通天閣。タワー自身がどう思っていたか知る由もありませんが。
(歴史メモ:今の通天閣は昭和31年に完成した2代目です。初代は明治45年に完成しましたが、下半分はパリの凱旋門、上半分はエッフェル塔を模した珍妙なデザインでした(でも高さは当時東洋一の75m)。惜しくも戦時中に焼失したため、戦後市民たちの協力により再建されました。高さは100m。5階展望台には幸運の神様「ビリケン」が安置されています。)

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リベンジ成功

2009年02月24日 12時30分35秒 | 添乗報告
どうもこんにちは。

例年よりは暖冬傾向なようですがまだまだ寒い日々が続いてますね。

風邪などひいてないでしょうか。


さて、先日また昨年に続き雲南省の元陽と羅平のツアーに行ってきました。

実は去年は年明けからの記録的な寒波の影響もあり現地は少し寒くお天気もよくなかったのです…

でも今年はおかげさまで天候に恵まれまして

棚田もはっきり見ることが出来ましたよ!

夕日2回と朝日1回もばっちり見ることが出来ました。

最近わたしの行くツアーはなんだか晴れつづきで

ちょっとそろそろ怖いですが…


去年の分も見ることが出来ましたし

棚田のかたちを初めて確認しました。

われわれにはどうしようもないこととはいえ

やっぱり旅行はに恵まれるのが一番だという事を

あらためて実感しています。

みなさんこれから自然のツアーに行く時は

晴れ男(自称)サイトウとぜひご一緒しましょう。



雲南省といえば、今度新企画を発表しました。

5月12発『知られざる雲南東北部 会澤、紅土地と轎子雪山の旅』です。

写真好きな方にもオススメですよ!!

ぜひよろしくお願いします。



斉藤




韓国のソウル

2009年02月24日 10時45分19秒 | 添乗報告
東京支店の指田です。
先日韓国のソウル滞在4日間の旅に行ってまいりました。出発前に寒波が入ってきて、寒い日は真冬日となりましたが、天気は連日快晴で体感温度は実際の気温より温かく感じました。それでも寒いですけど・・。写真から見てとれる所もあります。
まずは世界遺産の水源華城です。李氏朝鮮王朝第22代正祖により1794に造営されました。城壁の上を歩く事が出来、私達は長安門から蒼龍門付近まで歩きました。↓
 
韓国の食べ物の中で最も有名な物の一つチヂミと石焼きビビンバ。冷えた体も温まります。きれいに盛り付けられていますがよくかき回して食べます。↓
 
世界遺産の宗廟。歴代王室の位牌が祀られている所で、建築は単色の重々しい雰囲気に包まれています。↓

世界遺産の昌徳宮。1405年太宗が建てた朝鮮王朝第二の王宮です。正門である敦化門から入場し、正殿である仁政殿、最も美しいと言われる後苑(秘苑)を見学しました。↓

最後はソウルの台所である南大門の見学。食料品や衣料品、お土産などが所狭しと並んでいました。↓

ここ最近韓流ブームで何かと話題の韓国ですが、ショッピングやドラマだけではなく、歴史文化遺産も多く残されており、じっくりと韓国の歴史を味わってみるのも面白いですよ。今回旅したソウルには李氏朝鮮王朝時代の都・漢陽があった所であり、新羅の都であった慶州、百済の都であった扶余、伽耶国の都である釜山郊外の金海など実は我々日本人にもなじみ深い国なのです。新しい発見とどこか懐かしい風景が待っています。皆様もぜひ訪れてみて下さい。
ちなみに、ソウルの旅に行く前にある方から「宮廷女官・チャングムの誓い」をお借りし、読みましたが、予想に反しとても面白かったです。チャングムは李氏朝鮮王朝16世紀初頭・中宗の時代の人ですがその時代の宮廷や庶民の様子、文化などが細かく描写されていてとも参考になりました。お勧めです。

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エヴェレスト街道トレッキング

2009年02月19日 12時39分17秒 | 中国
内藤です。

来月エヴェレスト街道へ行ってまいります。もちろんツアーですよ。

エヴェレスト街道は言わずと知れた世界最高峰のエヴェレストを望むビューポイントへと続く地元の生活道路で、一般的には標高2800メートルの空港のあるルクラから5500メートルのカラ・パタールやゴーキョの丘(丘と言うには高すぎます・・・)までを指します。生活道路といっても車は当然通れず、徒歩で行くしかありません。ですからエヴェレスト街道の旅は、シェルパやポーター、コック達を伴い、途中の村のロッジに泊まりながら歩くトレッキングとなる訳です。

エヴェレストを中心に8千メートル峰が連なるクーンブヒマラヤは、世界の屋根ヒマラヤでも核心的部分と言え、サガルマータ国立公園として世界遺産にも登録されています。

冒頭の写真は途中のビューポイントからの写真。どれがエヴェレストか分かりますか?

エヴェレストトレッキングの出発地ルクラ空港。以前はジャリジャリの滑走路でしたが、立派になったもんです。三角錐のカッコいい山・クワンデがお出迎え。


ソルクーンブに多く住むシェルパの町、ナムチェバザール。標高は3500メートル近くなり、緯度が低いため温暖なネパールでもここまで上がると亜寒帯と同等程度になります。

シェルパはネパールの山岳地帯に住む民族の名称。16世紀にチベットからやってきたと言われ、顔つきは多少黒いものの日本人とよく似ています。チベットと同じく仏教を信仰している人が多いようです。

20世紀からヒマラヤに来る外国人の案内を始めた、というよりも案内させるために雇われ始め、今やヒマラヤ遠征隊にとってシェルパ無しの登山成功は考えられないほど欠かせない存在となっています。山岳民族名のシェルパですが、現在ではシェルパというと、ヒマラヤの現地登山ガイドのことも意味するようになりました。

モルゲンロートのエヴェレストとローツェ。クーンブの2大ジャイアント(8千メートル峰)です。モルゲンロートとはドイツ語で朝焼けの意味。いやーキレイですね。

ちなみに、夕焼けの場合はアーベントロート。

また、帰りましたらアップします。晴天を願って。


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台湾周遊してきました!

2009年02月17日 00時47分51秒 | 添乗報告
東京の山根です 

先日、台湾周遊7日間の旅に行ってまいりました。
バスと列車を使って台湾をぐるっと一周してきました。

写真は期間中に乗車した列車のチケットの半券です。

左上が有名な阿里山森林鉄道の切符です。今回も1月と同様途中の奮起湖からの乗車となりましたが、駅の周りにはレトロな雰囲気の商店街があり列車の待ち時間の間皆さんとぶらぶら散策して楽しみました。

期間中、日本の新幹線技術を取り入れた台湾新幹線にも乗ってきました。
日本の新幹線同様に静かで快適でした。
旅行期間中はローカル線も含めて計6つの列車に乗車してきました。

バスの旅もいいですが、列車の旅もいいものですよ。

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バングラディシュ その1

2009年02月14日 15時39分49秒 | 添乗報告
少し前になりますが、先月バングラディシュへ行ってきました。
バングラディシュはあまり観光客が多くないらしく、航空機の中で
団体旅行と知った現地の人が驚いていました。思い返せば機内だけで
なくツアー中一度も他のグループには出会わなかったですね。。。

世界遺産(バハルプール、バゲルハット、シュンドルボン)をはじめ
数々の遺跡があります。国民の大部分はイスラム教ですが、イスラム
寺院だけでなく仏教寺院遺跡群やヒンドゥー教寺院遺跡群など多くの
遺跡が残ってることからも歴史的な背景が伺えます。
中でもテラコッタと言われる彫刻は必見です。

さて、そんなバングラディシュですが観光地も去ることながら、
いろいろな意味で「濃い」国でした。ただ先月のことなので
思い出した都度書いていきたいと思います。

まず印象に残ってるのがリキシャ(人力車)の数・・・街の中に入れば
リキシャで埋め尽くされています。しかし車は止まることはせず
クラクションを鳴らして突き進みます。「あっ、ぶつかる!」と
何度思ったことか・・・それでもぶつからない。ドライバーの運転技術は
相当なものです。ただリキシャ同士はぶつかっていましたが。。。
市民の足!リキシャはバングラディシュへ行った際には是非ご覧下さい。
(乗るのはお勧めできません)
今後も時間がある時にバングラディシュについてお知らせします。

※写真はドライバーと同じ目線でパシャリ!

小山

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パキスタンに行ってきました

2009年02月13日 22時01分32秒 | 中央アジア
こんにちは! 東京の松崎です。

先日、1月30日~2月6日まで「インダス文明の遺跡 モヘンジョダロ・ハラッパとパキスタン世界遺産巡りの旅」に行って参りました。

今回はパキスタン南部を南から北へ(シンド州サッカルからイスラマバードまで)旅する8日間の日程で周って来ました。
このツアーはそのタイトルにもあるように、インダス文明の遺跡と現在パキスタンに6箇所ある世界遺産のうち4箇所を巡るもので、その中でも最大のみどころは、インダス文明の遺跡として最も有名な「モヘンジョ・ダロ」ではないかと思います。
遠い昔、学校の教科書で何となく目にしていた「モヘンジョダロ」という文字。子供の頃はそれがどんなもので、どこにあって、何があった場所なのかも分からなかったのですが、実際にその遺跡を目にした時、その悠久の歴史と古代から続く人間の営みをそこに感じ、感極まってしまったほどです。

ここ数年で財政難と塩害によって遺跡の保存状態が悪化していることから「危機遺産」になりつつあるモヘンジョダロ。
もし、まだご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひお早めに行かれる事をお勧めします!

モヘンジョダロの象徴。ストゥーパ。


モヘンジョダロの井戸の跡。


モヘンジョダロ以外ではこちらの世界遺産を見て来ました。

世界遺産・ラホールフォート。


世界遺産・タキシラ・ジョーリアン僧院。


世界遺産・ロータスフォート。


また、世界遺産の他にも、インドとパキスタンの国境・ワガーで見たフラッグセレモニーは日本では決して見られない陸続きの国ならではの光景で、国境でこのようなセレモニーをしている場所自体もそう多くはないと思います。
国境を挟んで対抗意識を燃やした両国の兵士が国旗を降ろすセレモニーなのですが、両国それぞれが立派なスタンドを設け、パキスタン国民が「パキスタ~ン!ジンダバー!!(万歳!の意)」っと叫べば、インド側からも同じような声が聞えてきます。兵士のパフォーマンスにも微笑ましい所があったりして、”国境”という緊張感がまったくと言っていいほど感じられない楽しいものでした。


今までに何度かパキスタンを訪れていますが、パキスタンには多くの見所があります。今回のツアーではインダス文明の遺跡をはじめ、イスラム文化が色濃く残るムルタンの街や、タイルで美しく装飾が施された聖者の廟、ムガール帝国時代の遺跡などを見てきましたが、8日間ではまだまだ見足りないくらいです。

また、今回は訪れませんでしたが、パキスタンの北部には桃源郷として知られる「フンザ」や7000m級の山々が連なる峻険な山並みがご覧いただけます(北部のツアーは5~9月にかけて、後日、ツアーも発表します!お楽しみに!!)

観光地の魅力はさることながら、私がそれと同様に魅力を感じているのがパキスタンの人々です。人々がフレンドリーで親切、笑顔が素敵で人なつっこい現地の人たち。もちろん今回のツアーでも、たくさんの笑顔に出会って来ました!!
そんな人々との触れ合いも、再度パキスタンに行きたくなってしまう理由の一つになっております(笑)

ニュースでは何かと物騒な話題で名前が出てくる機会が多い国すが、どうぞ一度、訪れてみて下さい!!文化遺産に大自然、きっと感動を与えてくれる旅になることでしょう!!そして、ぜひ、そのお手伝いはキャラバントラベルにさせて下さいね!!(笑)安心してお任せ下さい!

パキスタンに興味を持ってくださった方、行ってみたいなと思われた方、どうぞお気軽にお電話下さい!!!

お待ちしております!!



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魚の尾

2009年02月12日 19時12分28秒 | 添乗報告
会社の近く、築地のお話ではなく、私がこの間行って来たネパールのお話です。

「魚の尾」とは、ポカラという街からハッキリと見える「聖山・マチャプチャレ」のことを言います。何故このように呼ばれているのかというと、頂の形が角度を変えて見るとまるで「魚の尾」のように見えることが由来だそうです。

ただ、山の天気は非常に変わりやすいため、私も何回かネパールは訪れていますが、今迄は見ることが出来ませんでした。 

今回は運が良く、ハッキリと「魚の尾」を確認出来ました 

それ以外にも今回は比較的晴天に恵まれ、ドゥリケルでは夕陽で染まるランタンを遊覧飛行ではエヴェレストを・・・・と、あらゆる場所で雪山を見ることが出来ました。

このようにネパールといえば、ついつい山の話が中心になってしまいますが、それ以外にも数多くの魅力があります。

中でも、ネワール族と言われる先住民が造った彫刻の多くは今も街の中に溶け込んで、生活と一体になっています。

古都の中を散策していると、今も暮らしの一部に当時の細工が施された窓枠や門などがありますし、見ているだけで本当に楽しくなります。




さて、話は変わりますがネパールは昨年まで長い間続いた王政が廃止されました。現地のガイドさんにも聞いたのですが、これから新しい一歩を踏み出すという強い気持ちが伝わってきました。

世界的な経済不況など、マイナスの要因が多い世の中ですが、彼らから前向きな気持ちを沢山貰ってきました。

この機会に是非ネパールを訪れてみてはいかがですか 
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玉山(新高山)の日の出

2009年02月12日 16時00分39秒 | 添乗報告
こんばんは。
東京本社の古川です。

去年11月に続きまして、先月1月に台湾周遊の旅に行ってまいりました。
前回の旅では、残念ながらハイライトの1つである、
阿里山森林鉄道への乗車は適いませんでしたが
今回は出発直前で、台風の為運行を見合わせていた全線のうち、
半分の、奮起湖駅~阿里山駅まで開通し、
無事乗車することができました!

また、阿里山にある沼平駅からご来光列車、祝山線に乗って
玉山を望む場所からご来光を拝むことのできる場所へ。
私としても、今年初日の出を見ていなかったので
祝山から見えるご来光が私の「初日の出」となりました。


2月で台湾周遊の旅も今期は終わりとなりますが
台湾ツアーでは、台湾本島の西に位置する、
澎湖諸島の旅が、5月より5日間の日程で発表致しました。
ぜひぜひ、そちらもお問い合わせをお待ちしております。

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