RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

エベレスト街道~その③~クムジュン村と雪男イエティ

2010年03月31日 13時20分08秒 | インド・ネパール・バングラ・ブータン・パキスタン
いずれ、と言いながらすぐにアップしてしまいました。何事も油断は禁物です。

前稿に歩いている写真がありましたが、あれはクムジュン村へと向かっている時のものです。クムジュン村は私がこのツアーの出発前に紹介した、故植村直己さんが69年から70年にかけてエベレストへのアタック前に越冬しトレーニングを積んだ、標高3800メートルにある静かなシェルパの村です。

クムジュンはエベレストBCへと続く街道の本道からも外れているので、余計静かです。谷を挟んだ反対側には大きなゴンパのあるタンボチェがあり、カラパタールやBCへ向かうトレッカーでにぎわっています。

村の全景。住宅の作りや色合いが統一されています。なかなかやりますね。そういえばクムジュンでは電線も地中に埋められていました。


村の入り口にある仏塔。背後にはアマダブラム(左6,812m)とカンテガ(右6,685m)がキレイに見られました。


村を歩くと畑には堆肥が積まれていました。春の準備を着々と進めているようです。


早い畑ではジャガイモを植えていました。鍬で掘った穴に種イモを放り込んでいます。

寒冷な所でも採れる(小さいですが)ジャガイモは、クムジュンなど高所の村での大事な主食になります。米はとれませんので、ジャガイモ以外ですと大麦などの雑穀を食料としてきました。


村を歩いていて角を曲がると、突如目の前にタムセルクがそびえていました。迫力のある山ですねぇ。


クムジュンから最もよく見える山はアマダブラムでしょうか。植村さんは“クーンブのピサの斜塔”と呼んでいたように思います。大変美しい山で、わがガイド氏は世界で最も美しい山と言っていました。


クムジュンにはエベレストを初登頂したエドモント・ヒラリーの寄付で建てられた学校があり、校庭にはヒラリー卿の像が立っています。日本や韓国の寄付で校舎がさらに増えつつあります。背後の山はシェルパにとっての聖なる山クーンビラ(5,761m)。

クムジュンの隣村クンデには、これもヒラリー卿の寄付で建てられた病院もあります。山奥の村にとって、病院と学校は大変貴重です。


さて、村の一番奥まった所にあるクムジュン・ゴンパに着きました。チベット仏教のお寺で、小さいですがクーンブ地方でもっとも古い16世紀のものと言われています。そして、このお寺に、問題のイエティ(雪男)の頭の皮と伝えられるモノが安置されているのです。

いやー、わくわくしますねぇ。子供のころに読んだ本を思い出します。実物は一体どんなものなのでしょうか。





それがこれ。薄っぺらい金庫のようなものの中にありました。



・・・・・。


微妙ですねぇ。



イエティに関してウィキペディアで調べてみますと、下記のようでしたので参考までに。

イエティは、シェルパ族の言葉で、岩を意味する"Yah"と動物を意味する"Teh"が語源である。現地では、伝承としてその存在が伝えられていたが、1887年、イギリスのウォーデル大佐が足跡を発見したことで、世界に知られるようになった。
それ以来、足跡だけでなく実物を目撃したとの報告もあり、1954年にイギリスのデイリー・メール紙に組織されたのを皮切りとして、各国より何度となく探査隊が派遣されている。日本では1959年に東京大学医学部で小川鼎三教授を代表とする「日本雪男研究グループ」が結成され、毎日新聞社をスポンサーとして、6名の学術探検隊がエベレスト山麓に派遣された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3


それではまた。


※本ブログで掲載している全写真の著作権は㈱キャラバントラベルに帰属しています。念のため。


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エベレスト街道~その②~世界最高峰と早春の花

2010年03月31日 09時50分29秒 | インド・ネパール・バングラ・ブータン・パキスタン
昨日に続きまして内藤です。

上の写真はシャンボチェからのクーンブヒマール。世界最高峰のエベレスト、第4位のローツェをはじめ、ヌプツェ、タオツェ、チョラツェ、アマダブラムがキレイに見られました。

シャンボチェの景色は360度すべてが山に囲まれるというパノラマが特徴で、上を正面をすれば右にはタムセルクとクスムカングル、左にはクーンビラとパクチェルマ(ターメピーク)、背後にはクワンデとなります。

日の出の頃。やはり高い所から陽が当たります。東側、右の稜線がオレンジ色に染まっているのが分かりますでしょうか・・・。



快晴のもと、エベレストを眺めながら歩く。気分がいいものです。


すばらしいお天気に恵まれました。



この時期はネパールでも早春。道すがら、いろんな花が咲いていました。

まずはシャクナゲ。ネパールの国花で、ラリグラスと言います。


ピンクのものもあります。


日本に帰ってあまりに寒いので驚きましたが、エベレスト街道では桜が咲いていて、場所によっては満開。楽しませてくれました。


続いてはコブシ。これも陽光に映えますのでキレイですね。遠くでも咲いているのが分かり、至る所で見られました。



いずれまた、つづく。


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エベレスト街道~その①~タムセルク

2010年03月30日 11時44分11秒 | インド・ネパール・バングラ・ブータン・パキスタン
内藤です。エベレスト街道から戻りました。

今年もお天気に恵まれ、ヒマラヤはバッチリ見られました。気温も暑すぎず寒すぎず丁度良いあんばいだったと思います。歩きやすかったですね。

さて、今回は私個人として印象に残った山・タムセルク(上の写真)を紹介しましょう。

タムセルクは高さ6,623メートル。ドゥードゥコシ(ミルク川)に沿って続くエベレスト街道の東側にそびえる山で、歩いているとちょくちょくと顔を見せてくれます。

ナムチェバザールまでのエベレスト街道からは歩いていてもエベレストなどクーンブ・ヒマールの主要な高峰を見ることができませんが、それはタムセルクが北側に張り出してきているのも一因でしょう。

最初に見られるタムセルク。扇を広げたような大きな山容が印象的です。


ナムチェバザールからは谷を挟んだ真横に大きく見られます。左がタムセルク、右はクスムカングル。タムセルクのピークは、大きな岩盤を2枚組み合わせたかのように垂直に起立し頂上は二つに割れています。いやはや一体どうやって登ったのでしょうか。


尾根に出ると、目の前にさらに大きく現れ、感動しました。背後には頂上に巨大な雪庇をもつカンテガ(6,779m)も顔を出してくれました。


4千メートル近いシャンボチェまで来ると、谷をはさんで下から上まで全部見られます。この日、タムセルクは一日中姿を見せていてくれました。



今回同行してくれた心優しきシェルパ達。細かな心配りと誠実な接客態度、その仕事ぶりには本当に頭が下がります。見習わなければ。
背後の山はナムチェバザールの真正面にそびえるクワンデ(6,011m)です。カトマンズから飛んでルクラに降り立ったときに最初に見られる山でもあります。ナムチェまでのエベレスト街道は、東のタムセルク西のクワンデに挟まれた谷を歩くのです。


つづく。


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もう春のはずなのに。

2010年03月29日 23時22分03秒 | 添乗報告
こんばんは 東京支店の山根です。

3月も残すところあと2日となり、先日は桜の開花宣言も出されました。

いよいよ春本番だなーと思っていたのですが、ここ数日は寒い日が続いています。

昨年末に買ったダウンジャケットもそろそろしまおうかなと思っていたのですが、

どうやらまだ必要なようです。

それにしても、どうも寒いと身体を動かすのが億劫になってしまってダメですね。

先日、健康診断を受けたのですが、結果を見てガックリ

このまま行くと成人病へまっしぐらという感じでした。

メタボもメタボ、育ち盛りはとっくに過ぎているのに、

よくここまで大きくなったもんだなーと感心してしまいます。

のんきは私も、これではさすがにいかんなーと思いまして、

来月から体質改善に取り組もうと決意しました。

やはり4月は色々な意味で新しくスタートの月ですから、新しいことに挑戦

してみようという気持ちになります。

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ラダックのお誘い

2010年03月26日 12時26分50秒 | 添乗報告
東京の開花となりました。
花見にいきたい・・・これから、咲き乱れる色とりどりの花のシーズンは到来です!!
弊社は、数多く花を見にいくオリジナルのツアーが用意してあります。
是非、お問合せ下さい。

さて、話がかわりますが、
今年の夏も弊社は「インド・ラダック」のツアーの企画があります。
チベット愛好家にとって、ラダックという場所は格別な存在と言えましょう。
現在、チベット地域は開かれていて、チベットの伝統文化が変質されつつと
思われるチベットの伝統文化は、このラダックの厳しい自然風土の中で、
8世紀から守り続けられてきました。

ラダックの風景


ラダックの小僧


野生のヤク

今回はラダックではベストシーズンの7月、8月、9月に
「 秘境ラダック王国探訪の旅 8日間 」の特別企画です。
7月01日(木)出発~7月08日(木)帰国
8月19日(木)出発~8月26日(木)帰国
9月09日(木)出発~9月16日(木)帰国

ポイント①高度順応のため、かつてラダック王国の首都レーに3連泊、
     緑豊かなアオシスの町アレチに2連泊をとり、ゆとりの日程
     が実現しました。
     出来るだけ、現地では良いホテルを手配します。

    ②数多く僧院の中、厳選した充実の観光内容を無理なく組み
     入れました。アルチのラマユル僧院、リゾン僧院、
     レキール僧院、ラダックにおける最大のヘミス僧院、
     スピトック僧院など、ゆっくり見学できるようにしています。
     また、雄大なヒマラヤ風景、逞しくて生きる人々、誇り高い
     僧侶の人々もラダックの魅力的でしょう。

     ③インド本土の気候と異なり、ラダックの季節は夏は一番良い
      季節になります。
      日中は晴天の時、30度くらいですが、朝晩は10度くらい、
      乾燥していて、爽やかでしょう。

   弊社ならではの特別ご配慮を入れた充実の旅です。
   皆様のお問い合わせ、ご参加申込みを心よりお待ちしています!
   東京の柳でした


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シルクロードの代名詞!?!?

2010年03月25日 09時37分59秒 | 添乗報告
さて、昨日は西安から蘭州までの石窟を巡る十大石窟の旅をご紹介しました。


中国には数多くの石窟がありますが、その中でも代表的なものといえば・・・


甘粛省の『敦煌・莫高窟』ではないでしょうか


作家・井上靖の小説の舞台でもある敦煌は、私たち日本人にとってシルクロードの旅の代名詞として扱われているような気がします


写真は敦煌の『鳴沙山』での1枚





そして、皆さんもご覧になったことがあるでしょうが『莫高窟』とはコチラ





敦煌に行った!・・・という方は多いとは思いますが
莫高窟を堪能した!・・・という方は意外と少ないのではないでしょうか


そんな方にお勧めしたいのが、弊社の「専門解説員と巡る 敦煌芸術の世界 7日間」です


敦煌の研究を日々されている主幹解説員の方(※日本語の説明が聞きやすいと評判です)と莫高窟を丁寧に見学します。


もちろん、敦煌芸術と銘打ったタイトルが示すように、安西県の「楡林窟」や「東千仏洞」なども見学する充実の内容です。


初訪問の方はもちろん!1度行かれた方にも是非!


ご質問などはお気軽にお問い合わせ下さい




 竹内



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リニューアルしました

2010年03月24日 22時26分52秒 | 添乗報告
先日発表した春の新コースのひとつ


「陝西・寧夏・甘粛を巡る 新十大石窟の旅 11日間」をご覧いただけましたでしょうか?


弊社を十数年に渡って支えてくれた人気コースのひとつですが、近年大幅に改善された交通事情に合わせて、コースを見直しリニューアルをしました


私が初めて訪れたのは4年前になりますが、それ以来毎年のように皆様をご案内してきました


よくお客様から


「同じ場所に行くと、ツマラナイんじゃないかしら?」


などと言われますが、このコースに限ってはそんな心配は無用です!


悠久の歴史を過ごした仏像の穏やかな表情を見ていると本当に幸せな気分になれます。



写真はこのコースのハイライト『麦積山石窟』




中国の十大石窟に数えられるほどの素晴らしい石窟です


私が個人的に好きなのはコチラ




拉稍寺石窟のレリーフです(年々彩色が薄れているような気が・・・)


お陰さまでお申し込みも順調に増えており、無事催行は出来そうですが・・・まだ残席はございます 


お気軽にお問い合わせ下さい



 竹内



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キャラバンの裏②

2010年03月23日 21時23分43秒 | 添乗報告
花粉症の皆様、、つらい季節が来ましたね。
いらいらは吹き飛ばして、元気に過ごしましょう。

さて、先日ブログに書きましたが、物事にはかならず裏と表があるのです。

実はキャラバンにも「裏」がありました。

それは、、、

キャラバンを15歳まで、支えてきてくれた、
頼りになる裏側・「裏桂林」です。

漓江下りの終点・陽朔に滞在をして、観光客はほとんど訪れない場所へご案内するコースなのです。

さて皆様はこの風景を見たことがありますか?



陽朔から、チャーター船にて遇龍河を更に下りました。
船のサンデッキから見ました。

さてコレはどうですか?



ここは、高田地区です。
車の走れない農道を歩きます。アスファルトと違い膝に優しい道です。
最近このような道を歩きましたか??


筏下りです。



10本くらいの鳳尾竹をまとめて作った筏です。気持ちがいいんです。


最後はコレ!


漓江の東側の通りを走り、大墟古鎮に到着。そこで見かけました。
かなり汚れていますが、このブレーキは私の自転車人生では見たことが無い、
タイプのものです。コレは、かなりの年代ものですね。

と言うように桂林に一度行かれた方でも、ゆっくり楽しめる滞在型のコースです。

次は秋!10月以降の設定にはなりますが、
是非、キャラバンの裏側を体験してみて下さい。

それではごきげんよう

東京の浅野でした。

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幻のコレクション ~旅順博物館~

2010年03月19日 19時13分52秒 | 中国
皆様こんばんは!

本日も昨日に引き続き、本田がブログを担当します。



今日ご紹介するのは、中国の大連市が管轄する一つの区・旅順口にある
『旅順博物館』です。

この博物館は、元々帝政ロシア時代の将校クラブだった建物を利用して
1917年に関東都督府によって「関東州満蒙物産館」としてオープン
して、1954年に「旅順博物館」に改称されました。

規模はそれほど大きくありませんが、趣のある造りは帝政ロシア時代を
感じさせますね。



この博物館には3万点にも及ぶ貴重な品々が収蔵されているといわれて
いますが、その中には一級秘蔵品が45点あるそうです。青銅器、書画、
陶器、磁器、仏像、貨幣などなど。

中でも大谷探検隊が新疆や中央アジアから持ち帰った貴重なコレクション
が収蔵されていることは余りにも有名です。

昨年6月の旅順対外開放までは、旅順への外国人の立入りが制限せれてい
ましたので、『幻のコレクション』といわれていました。

その内容は色々なところで紹介されていますので今日は置いておいて、私
が今日ご紹介したいのは、展示室内の赴きある展示ケースです。






日本が統治していた時代のものがそのまま使われているそうです。

中の展示物も素晴らしいですが、ケースの細工の美しさ一見の価値
があります。中国には大きな博物館がありますが、このような展示
ケースを使っているのはここだけでしょう。

桜の紋章が日本らしいですね



では、また今度!

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法に触れなければ何でもアリなのか

2010年03月18日 15時12分11秒 | 添乗報告



 こんにちは。いつも『RAKUDA通信』をご覧下さりありがとうございます。


 今日は最近発生している不愉快な出来事について書きたいと思います。このブログは一般のお客様は勿論、同業者も見ているということを理解した上で
敢えて書かせていただきました。


 最近発生した不愉快な出来事とは、弊社が苦労して創り上げたツアー企画をある会社に模倣されたことです。内容は殆ど(全くと言っても過言でないほど)
同じで旅行代金だけを下げ、その誤字の多さから恐らく即席で作成したと思われる案内書でお客様に告知し、案内書の中には企画者からの言葉として
「弊社ならではの内容に仕上がりました!」などと呆れるような文章も掲載されています。


 この会社には弊社が認識している限り過去3回同様のことをやれていて、これまではある意味大目に見てきましたが、今回ばかりは余りの汚いやり方に
社員全員が怒っています!旅行商品には残念ながら特許や著作権がありませんので、企画を模倣したことでその会社に法的な制裁を加えることは出来
ませんが、別の線で自ら行った愚かな行為に対して責任を感じてもらうべく関係部門と協力して対策を打っていくことにしました。

 
 弊社では旅行商品を企画する際、経費と労力を掛け弊社スタッフが現地へ赴き、現地視察を行った上で企画を作成することを原則にしています。オフィス
の机の上でパソコンを使って他社の企画をコピー&ペースト、ハイ企画出来上がり!というような仕事はしていません。勿論、競合他社の商品を研究し企画
の際の参考にすることはありますが、ソックリそのままの内容で値段だけを下げて販売するような行為は、旅行のプロとして恥ずべき行為だと自覚しています。
ツアーが訪れる場所によっては、航空機のスケジュールやその他の条件によって、どうしても企画の内容が似てしまうことがあるのも事実ですが、プロが見れ
ばそのような性質の商品なのか、パクリ商品なのかは一目瞭然です。

 
 商売は戦いです。特に今の不況下では各社存亡を掛けて必死になっていることは理解出来、弊社も例外ではなく全社員でこの厳しい時代を乗り越えようと
頑張っています。「良い品をより安くお客様に提供する」これは企業として当然のことではありますが、商売という戦いの中でも、一定のルールやモラルがあっ
てしかるべきだと私は考えます。しかし、私達の常識が通用しない相手にルールやモラルの話をしても聞き入れるとも思えず、こうした悪質業者には断固とした
態度で対応しなければならないと思います。

 
 今回のことで、私達は任意で選んだ十数名のお客様に消費者心理について教えを請おうと電話をしてみました。大半のお客様はコピー商品だとわかって
いたらそのようなツアーには値段が安くても参加しないし、そのような会社も利用したくないとの回答でしたが、中にはコピー商品だとわかったとしても、値段が
安ければそちらを利用するかもしれないと回答されたお客様も少数ですがいらっしゃいました。ここでわかったことは、お客様は基本的に良識をもって商品を選
ばれていますが、コピー商品であると気付かなければ買ってしまう場合もあるということです。今後は何か対策を考えていかなければならないと感じています。

 
 「同じ商品なら安く買いたい」それは消費者として当然の心理です。しかし旅行商品には形がなく、パンフレット上で同じような商品に見えたとしても、全く同じ
商品は存在しません。なぜならお客様はパンフレットを買うわけではなく、旅行そのものを買われるからです。ここでは添乗員のサービスや利用するバス、食事
などの条件の違いを説明する気はありませんが、確実に言えることはその企画に対する想いや情熱、パンフレット上に書かれていない現地のノウハウは、コピ
ー会社には真似ができないということです。混雑することが予想される観光地にわざわざ週末訪れるようなスケジュールや、博物館の見学が休館日に当たる
など、実際にツアーが実施される際には参加のお客様にどう説明をするのでしょうか?

 
 同様のことは旅行に限らず他の業種でも良くあることだと思います。よく問題視されている海賊版DVDや有名ブランドバッグのコピー商品などは、旅行商品と
違って著作権がありますので売る側も買う側も犯罪になります。売る側からすれば生きるためにやっている、買う側からすれば似たような商品が安く手に入る
という利己的な言い分があり、これを読んでいる方の中にも恐らく色々な考えがあることでしょう。



 お客様がどのような旅行会社の、どのような旅行商品を選ぶのかは自由です。

 
 しかし私達は、私達のような旅行会社を応援して下さる良識のあるお客様の為に、今後も質の高い旅行商品をご提供することで、皆様のお役に立ちたいと
思っています。

 本日は気持ちの良い話ではありませんでしたが、最後までお読み下さり誠にありがとうございました。


 
東京 本田でした


 
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