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山西省の古建築探訪

2011年06月20日 21時39分52秒 | 中国

こんばんは大椨です


先日添乗で、山西省と河南省を巡ってきました。

皆さんご存知ですか?山西省といえば中国を代表
する古建築の宝庫なのです!

中国に現存している約1000年前後(遼・金・宋代以前)
の古建築の7割以上を山西省が締めているのです。
今回はそんな古建築の一部を写真でご紹介したいと思います。


▼まずはこちら!断崖絶壁に建てられたお寺。懸空寺(けんくうじ)
北魏の末期に建てられ、これまで約1400年歴史を誇っています


角度を変えて見てみると…改めて凄い所に建っていることを実感します!



▼こちらは中国で最古・最大の木造建築である応県木塔です。塔の高さは67m。
遼代の1056年に建てられました。周りにはツバメが勢いよく飛び回っていました。


▼圧倒的な存在感を放つのは崇福寺弥陀殿。金代の1143年に建てられました。

▼このように特徴ある屋根の桝組みも数多く見られました!歴史を感じます。

(クリックで拡大できます)

古建築内に眠る素晴らしい塑像からも目が離せません!(写真撮影厳禁)
今回訪れた山西省の古建築は約30ヶ所にのぼりました。
痛んだ部分は度々改修工事がなされ、古き良きものを後世に伝える努力をしています。
山西省は経済発展が著しい大都会の北京や上海とは違い、中国古代の歴史と共生している
タイムカプセルのような場所でした。

訪れてみて古建築を見学する際は、次々に宝箱を開けていくような感覚に陥りました。
本当に素晴らしい場所ですので、機会がありましたらぜひキャラバンで訪れてみてください!
それでは今日はこの辺で。



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