こんにちは。松崎です。
今回は、先日添乗で行って参りましたエジプトの紹介をさせていただきます。
エジプトと言うと昨年の政変で治安の面などでご心配の方もいらっしゃるかと思いますが、現地は平穏で問題なく旅行をする事が出来ました。
悠久の歴史のある国なので目にする遺跡は古いものでは約4,500年前もあり、言葉では言い表す事の出来ないほど、インパクトのある遺跡見学の連続でした。
日程は往復エジプト航空の直行便を利用しカイロから入り、地中海に面したアレキサンドリアを訪れ、そこから南へ移動しながらギザ、アブシンベル、アスワンと巡り、アスワンからは今回の旅のハイライトでもある『ナイル川クルーズ』がスタートしました。
アスワンからはコモンボ、エドフで下船観光をしルクソールまでの3泊4日の旅をゆKっくりとお楽しみ頂きました。
それでは写真を交えて、訪れた素晴らしい遺跡などを紹介いたします。
まずはアレキサンドリア。
地中海に突き出したカーイトゥーベイの要塞。要塞は15世紀のものですが、元々は紀元前3世紀に作られた灯台の跡地に建てられています。
こちらはポンペイの柱。図書館の柱の1本とされており、かつては400本の柱があったと言われています。
続いてはギザへ。
エジプトと言えばピラミッドが有名ですが、エジプトには確認されているものだけで100余りあります。
ギザ郊外のダフシュールにある「屈折ピラミッド」。途中から勾配の角度が変わるのが特徴の一つです。
同じくダフシュールにある「赤のピラミッド」。鉄分の多い赤みを帯びた石灰岩を使っているため、この名称で呼ばれています。
こちらはサッカラにある「階段ピラミッド」。エジプト最古のもので約4,650年前に建てられたもです。
そしてこちらは有名な「ギザの3大ピラミッド」。
左からクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド。この風景が見渡せるビューポイントより撮った写真です。
左からクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド。この風景が見渡せるビューポイントより撮った写真です。
もう一つの有名スポット。スフィンクスとカフラー王のピラミッド。
様々な神殿もご覧いただきました。
エジプトで最大規模のルクソール東岸地区にあるカルナック神殿。
同じくルクソール・東岸地区のルクソール神殿。ライトアップの時間に合わせて訪れました。
正面のオベリスク(石柱)は当初左右に2本ありましたが、現在は左側の1本のみ・・・。もう一方はどこに??・・・答えは「パリのコンコルド広場」にあります。
ナイル川おを渡って西岸へ。「ハトシェプスト女王葬祭殿」
またルクソール西岸には歴代のファラオ(王)達が眠る「王家の谷」もございますが、こちらは写真撮影が禁止されているのでここでは紹介できませんが、ツタンカーメンの墓の特別見学もご案内しました。
世界の4大文明一つ「エジプト文明」の発祥の地、そしてその文明を生み、育んだナイル川の流れ。4500年という想像もつかない歴史の長さをさることながら、その遺跡の数々が残されている事も素晴らしいと思います。
まだエジプトを訪れていない方、一生のうちに一度は訪れていただきたい場所の一つです。今後も現地の状況を逐一確認しつつ、エジプトツアーを実施して参りますので、今後のツアー発表にもご期待下さい!!
他にも魅力的なツアーが満載です。是非お立ち寄り下さい。
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